ワイモバイルは海外でローミングができるオプションに入っていればほとんどの国でそのまま使えます。しかし、高額にならないよう安心して使うためには、適切なサービスに加入する必要があります。
本記事では、ワイモバイルで海外ローミング利用する場合の料金や使い方、高額請求されないための注意点などを解説。2026年6月2日におこなわれた大型改定にも対応しています。さらに、今後ワイモバイルで予定されている海外ローミングサービスの更改についても紹介します。
ワイモバイルで海外ローミングを使うといくらかかる?(2026年7月版)
ワイモバイルのユーザーが海外ローミングをお得に使う条件は、「世界対応ケータイに申し込んでいること」と「海外あんしん定額が適用されること」の2つです。両方の条件を守れば、1日あたり980円(シンプル1〜3なら7日まで無料)で海外ローミングをデータ無制限で利用できます。
ここで解説するのは2026年6月〜秋ごろまでに渡航する人向けの内容です。「シンプル」「シンプル2」「シンプル3」を契約している場合、2026年秋ごろに「追加料金なしで2GB/月分利用可能」が実装され、海外ローミングの料金制度が大幅に変わります。
なお、新規契約(MNPや番号移行は除く)でワイモバイルに申し込んだユーザーは、課金開始から5カ月目以降にならなければ「世界対応ケータイ」に加入できません。4カ月以内に新規契約した人はワイモバイル経由で海外ローミングができないので、海外SIMを別途契約するなど別の方法を検討してください。
1日あたり980円で通信可能、シンプル1〜3なら7日まで無料
「海外あんしん定額」は、世界対応ケータイオプションで提供されているサービスのひとつ。「定額国L」に指定された国・地域なら、1日980円でデータ通信が使い放題になります。利用する期間は、1日(24時間)から31日(744時間)までの間で選択可能。いくら使っても「1日980円」のため、海外あんしん定額に申し込んでおけば高額請求が防げます。
ワイモバイルが「定額国L」に定める国
アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)、タイ、台湾、中国、韓国、香港、モルディブ、ドイツ、フランス、イタリア、グアム、オーストラリア、カナダ、メキシコ、ブラジルなど
定額国Lのラインナップは人気の渡航先の99%をカバーしているため、ほとんどの場合は当てはまるでしょう。その他の国についてはワイモバイル公式サイトを参照してください。
2026年7月以降、「シンプル」「シンプル2」「シンプル3」プラン(S/M/Lすべて)に契約している人は、毎月最大6860円分まで追加料金なしで海外あんしん定額を使えるようになりました。この6860円とは、海外あんしん定額7日分の価格。つまり、「シンプル」「シンプル2」「シンプル3」の契約者は1カ月につき7日までであれば無料で海外ローミングが可能です。
現在、海外あんしん定額に契約すれば無制限でデータが使えます。しかし、2027年春以降は24時間ごとに使えるデータ使用量が10GBに制限される予定です。超過すると通信制限がかかり、送受信時の速度が最大4.5Mbpsになります。通信制限の解除方法や解除するためにかかる金額はまだ不明です。
2026年秋時点で「シンプル」「シンプル2」「シンプル3」契約者向けの新しい海外ローミングサービスが提供され、海外あんしん定額を利用できなくなります。そのため、影響を受けるのは「シンプル」「シンプル2」「シンプル3」以外の海外あんしん定額対象プランを契約中の人のみです。
2026年6月1日以前と何が変わった?
2026年6月1日以前の海外あんしん定額
2026年6月1日以前の「海外あんしん定額」は1日3GBまでという容量制限があり、超過すると低速になりました。24時間プラン・48時間プラン・72時間プランから選択し、低速になった場合は再契約することで通常の速度に戻せました。
| プラン(利用可能時間) | データ通信量の上限 | 価格 |
|---|---|---|
| 24時間プラン | 3GB | 980円 |
| 72時間プラン | 9GB | 2940円 |
| 96時間プラン | 12GB | 3920円 |
2026年6月2日以降はデータ使用量が無制限になり、プランによっては7日間無料となったため、以前と比べてパワーアップしたかたちです。72時間以上の利用も一度に申し込めるようになりました。
以前までは、データ使い放題で国際ローミングを使いたければ1日2980円の「海外パケットし放題」を利用する必要がありました。しかし海外あんしん定額でもデータ量が無制限になったため、現在は割高な海外パケットし放題をあえて使う理由がなくなっています。「定額国S」に旅行する人や海外あんしん定額対象外のプランに加入している人以外は、必ず海外あんしん定額を利用しましょう。
国際電話・SMSは別料金
「海外あんしん定額」や「海外パケットし放題」の料金に含まれているのは、あくまでデータ通信のみです。国際電話やSMSを使うときは、別途料金がかかります。
海外滞在中の通話料金
海外滞在中の通話料金は、国や地域ごとに分かれています。滞在国・日本・その他の国と、電話をかける相手のいる場所によっても料金が異なります。渡航する前に確認しておきましょう。
| 国・地域 | 滞在国向け | 日本向け | その他の国向け | 着信 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ本土 | 125円 | 140円 | 210円 | 175円 |
| ハワイ | 125円 | 140円 | 210円 | 175円 |
| オーストラリア | 75円 | 265円 | 265円 | 80円 |
| グアム | 80円 | 180円 | 210円 | 130円 |
| タイ | 70円 | 180円 | 260円 | 195円 |
| ベトナム | 70円 | 295円 | 265円 | 85円 |
| シンガポール | 70円 | 195円 | 260円 | 155円 |
| フィリピン | 70円 | 175円 | 260円 | 155円 |
| 韓国 | 25円 | 190円 | 265円 | 75円 |
| 香港 | 75円 | 260円 | 260円 | 145円 |
| 台湾 | 70円 | 290円 | 265円 | 150円 |
| 中国 | 70円 | 195円 | 260円 | 165円 |
| イギリス | 75円 | 260円 | 265円 | 110円 |
| イタリア | 75円 | 280円 | 265円 | 115円 |
| スペイン | 75円 | 175円 | 265円 | 110円 |
| ドイツ | 75円 | 265円 | 265円 | 115円 |
| フランス | 75円 | 375円 | 260円 | 110円 |
※接続される現地の通信事業者によっては料金が異なる場合があります。
たとえばハワイに旅行しているときに、ハワイにいる相手への電話なら125円/分、日本にいる相手への電話なら140円/分、ハワイ・日本以外の場所にいる相手への電話なら210円/分かかるというわけです。
海外では、着信を受けたときにも通話料金が発生します。ハワイであれば175円/分です。日本国内では発生しない料金かつ高額なので、特に注意しておきましょう。
LINE通話などのデータ通信による通話なら、追加の通話料金はかかりません。海外滞在中は、できるだけデータ通信の通話を使うことをおすすめします。
日本から海外への通話料金
日本国内から海外にいる相手に発信したときも、通話に特別料金がかかります。通話定額オプションや準定額オプションに入っていても対象外です。通話料金は相手のいる国・地域によって変化します。
| 国・地域 | 国番号 | 通話料金(30秒ごと) |
|---|---|---|
| アメリカ本土 | 1 | 39円 |
| ハワイ | 1 | 36円 |
| オーストラリア | 61 | 99円 |
| グアム | 1 | 36円 |
| タイ | 66 | 99円 |
| ベトナム | 84 | 99円 |
| シンガポール | 65 | 89円 |
| 韓国 | 82 | 99円 |
| 香港 | 852 | 99円 |
| 台湾 | 886 | 99円 |
| 中国 | 86 | 99円 |
| イギリス | 44 | 119円 |
| イタリア | 39 | 119円 |
| スペイン | 34 | 109円 |
| ドイツ | 49 | 119円 |
| フランス | 33 | 119円 |
上記以外の国・地域に発信した際に発生する通話料金および国番号については、ソフトバンクの公式サイトを参照してください。
SMS送信料は一律で1通100円から
海外でSMSを送ると、全角70文字相当(最大140バイト)までで1通あたり一律100円の送信料が発生します。70文字を超える場合は文字数に応じた送信料が加算されます。SMS送信はどの国に滞在していても同じ料金です。
| 全角1文字〜70文字 | 100円 |
|---|---|
| 全角71文字〜134文字 | 200円 |
| 135文字〜 |
200円+全角67文字ごとに100円を加算 |
受信する側は滞在国にかかわらず、受信料はかかりません。
渡航エリアや契約プランによっては1日980円で使えない
| 24時間:1MB | 1980円 |
|---|---|
| 24時間:5MB | 9800円 |
| 24時間:10MB | 1万9600円 |
バハマ、ジンバブエ、イラン、ミクロネシア、ジブチ、レバノン、ベリーズなどの「定額国S」で海外あんしん定額を利用する場合は、24時間につき1MBまでの制限で1980円などと高額になってしまいます。その他の国についてはワイモバイル公式サイトを参照してください。
またPocket WiFiプラン+、Pocket WiFiプランS、Pocket WiFiプランL/SSに契約している人は海外あんしん定額を契約できません。「+」と「S」は2015年、「L」と「SS」は2018年に新規受付を終了していますが、そのころから継続してワイモバイルを使っている人は、念のため契約している料金プランを確認してみてください。
以上の条件に当てはまる場合、どの国やプランでも使える「海外パケットし放題」を使いましょう。1日2980円で使い放題と海外あんしん定額(定額国L)に比べて高額ですが、定額国Sでは海外パケットし放題のほうが安くなることが多いです。また「海外パケットし放題」を使えばPocket WiFiプラン+/S/SS/Lでも海外でデータ通信が使えます。
「シンプル」「シンプル2」「シンプル3」プラン(S/M/Lすべて)に契約している人は、「定額国S」での通信や「海外パケットし放題」を利用した通信も毎月最大6860円分まで追加料金なしで利用可能です。
「海外パケットし放題」の料金制度についてもっと詳しく
| 1日の請求価格 | 3G/4G回線で使える通信量 | LTE/5G回線で使える通信量 |
|---|---|---|
|
991KB未満 | 495.5KB未満 |
| 1980円 | 991KB〜25.6MB未満 | 495.5KB〜12.8MB未満 |
| 2980円 | 25.6MB〜無制限 | 12.8MB〜無制限 |
海外パケットし放題は本来、データ使用量に比例して請求価格が決まる仕組みです。3G/4G回線の場合は1KBあたり2円、5G/LTEの場合は1KBあたり4円の価格が設定されています。つまり、「データ使用量(KB)×2円または4円」が1日に請求される基本の価格になります。
しかし、請求価格が1980円を超え5万1200円未満であれば、一律で1980円が請求されることになっています。さらに請求価格が5万1200円を超えると、どれだけ使っても1日2980円になります。海外パケットし放題は一定の通信量を超えると低速になるわけではありません。使った量に応じて料金が請求されます。
ただ、5万1200円分で使えるデータ通信量は3G/4G回線なら25.6MB、LTE/5G回線なら12.8MBです。25.6MBは、実際は添付ファイルをメールで数件送信しただけですぐに到達してしまう程度の通信量。ほとんどの場合、「海外パケットし放題」の利用者は1日2980円が請求されるはずです。事実上「海外パケットし放題=1日2980円でデータが無制限になるプラン」と考えて差し支えないでしょう。
ワイモバイルの海外ローミングの使い方(オプション申込から設定・利用までの手順)
オプション契約から海外でワイモバイルを使うまでの大まかな流れは、上図の通りです。そのうち設定が必要な手順は「1:世界対応ケータイオプションへの加入」「2:海外あんしん定額への申し込み」「3:データローミングの設定」「4:海外あんしん定額の利用開始手続き」の4つ。利用開始手続きをするまでお金はかかりません。それぞれの設定方法を解説します。
海外あんしん定額が自動適用される条件に当てはまる人は、「2:海外あんしん定額への申し込み」が不要です。以下のチャートでチェックしてみましょう。
海外あんしん定額の申し込みが必要かチェック
「申し込み」不要にたどり着いた人も、海外に出発してからおこなう「4:海外あんしん定額の利用開始手続き」は必要です。
1:世界対応ケータイオプションに新規加入する/加入しているか確認する手順
世界対応ケータイに加入しているかどうかは、ワイモバイルの会員サイト(My Y!mobile)から確認できます。加入していなくても、画面の案内に従うだけで簡単に設定できます。日本国内にいる分には料金がかからないので、あらかじめ加入しておくのがおすすめです。
まずは以下のワイモバイル公式サイトにアクセスします。
画面を下にスクロール
[世界対応ケータイの申し込み]をタップ
画面を下にスクロールし、「申し込み方法」の下にある[世界対応ケータイの申し込み]をタップします。
画面を下にスクロール
[次へ]をタップ
My Y!mobileに移動するので、ログインしてください。「世界対応ケータイ」のページが表示されたら、「サービス加入のお申し込み」以下の[次へ]をタップします。
画面を下にスクロール
内容を確認し、[申込]
内容を確認したら、「同意する」にチェックを入れて[申込]をタップします。これで世界対応ケータイへの申し込みは完了です。
2:海外あんしん定額に申し込む手順
海外あんしん定額もMy Y!mobileから申し込み可能です。国内でも海外でも申し込みでき、[利用開始する]というボタンを押さない限り料金は発生しません。
ワイモバイル公式サイトに再度アクセスします。
画面を下にスクロール
[海外あんしん定額の申し込み]をタップ
「申し込み方法」の下にある[海外あんしん定額の申し込み]ボタンをタップして、My Y!mobileにログインしてください。
画面を下にスクロール
[海外あんしん定額を利用する]をタップ
My Y!mobileの「海外あんしん定額」のページに飛ぶので、画面を下にスクロールして[海外あんしん定額を利用する]をタップします。
申し込み内容を確認
「同意する」にチェックして[申込]
申し込み内容を確認したら、「同意する」にチェックして[申込]をタップします。申し込みができたら、完了メールが届きます。
3:データローミングの設定方法(iPhone)
[モバイル通信]を選択
[モバイルデータ通信のオプション]またはSIMを選択
「設定」アプリを開き、[モバイル通信]を選択します。[モバイルデータ通信のオプション]またはワイモバイルのSIMをタップしてください。
「音声通信とデータ」を「5Gオート」、「データローミング」をオンに設定
続く画面で、「音声通信とデータ」を「5Gオート」、「データローミング」をオンに設定すれば完了です。端末によって、項目の場所が上の画像と異なる場合があります。
iPhone 11以前の機種は5Gに対応していないので、[音声通話とデータ]の項目は表示されません。「データローミング」をオンに切り替えるだけでOKです。
3:データローミングの設定方法(Android)
Androidスマホでの設定手順は機種やバージョンにより異なる場合があります。ここではGoogle Pixel 9a(Android 16)での手順を紹介しています。
[ネットワークとインターネット]をタップ
[SIM]を選択
端末の「設定」を開いたら、[ネットワークとインターネット]を選択。続いて[SIM]をタップします。
SIMを選択
「ローミング」をオン、「優先ネットワークの種類」を「5G」にする
現在使っているワイモバイルのSIMを選択し、「ローミング」をオン、「優先ネットワークの種類」を「5G」にすればOKです。
4:海外あんしん定額を利用開始する方法
渡航先についたら、以下から海外あんしん定額サイトにアクセスします。「海外あんしん定額」に申し込んだときに届いたメール内からもアクセス可能です。
希望のプランを選択して、利用を開始しましょう。利用が開始され、利用可能時間のカウントダウンがはじまります。
ワイモバイルの海外ローミングは今後どうなる?
| 2026年6月1日以前 |
|
|---|---|
| 2026年6月2日以降 |
|
| 2026年7月(日付未定)から | 【シンプル・シンプル2契約者】「海外あんしん定額(定額国L)の各プラン」「海外パケットし放題」の利用が毎月最大6860円分まで追加料金なしに |
| 2026年秋ごろから |
【シンプル・シンプル2・シンプル3契約者】国際ローミングのシステムが大幅に変化
|
| 2026年12月(日付未定)から |
海外パケットし放題がサービス終了
|
| 2027年春ごろから | 海外あんしん定額で通信制限が再導入(1日10GBまで) |
あくまで予定のため変更の可能性があります。
ワイモバイルでは、海外ローミング制度の更改を徐々に進めています。
なかでも重要なのは、2026年秋ごろからシンプル系統のプランで毎月2GBまでの国際ローミングが無料になることと、2026年12月から海外パケットし放題がサービス終了することです。現在はこれらの更改に向けて、海外あんしん定額の強化やシンプル系統プランの優遇をしていると考えられます。
今後海外渡航の予定がある人は、自分が海外に向かうときのシステムがどうなるのか簡単に把握しておきましょう。
【2026年秋以降】「シンプル1〜3」契約者は毎月2GBまで無料に
ワイモバイルの「シンプル3」「シンプル2」「シンプル」では2026年秋以降、海外での高速データ通信が毎月2GBまで追加料金なしで使えるサービスが提供予定です。オプション加入が不要になり、海外ローミングがより便利に利用できます。どのプランも、S/M/Lのすべてが対象です。
対象エリアは、海外あんしん定額の定額国Lに設定されている国・地域。2GBを超えた場合は、1GBにつき1000円でデータ通信量を追加できます。
このサービスが提供されると同時に、シンプル3・シンプル2・シンプルプランでは「定額国L」対象国で海外あんしん定額と海外パケットし放題を使えなくなります。実質、2026年秋以降は「1カ月につき2GBまで無料、以降は1000円/1GB」という料金体系に変化するということです。
サービスが提供開始する具体的な日付はまだ発表されていません。
【2026年12月以降】「海外パケットし放題」は廃止
1日2980円で海外でのデータ通信が使い放題になる「海外パケットし放題」は、2026年12月(日付は未定)以降廃止されます。
- 「シンプル1〜3」の契約者:申請不要で1カ月につき2GBまで無料、以降は1000円/1GB
- その他プランの契約者:世界対応ケータイに加入していれば、海外あんしん定額が申請不要で自動適用
海外パケットし放題のサービス終了後、「シンプル1〜3」以外のプランに契約している人は、世界対応ケータイへの加入後に改めて海外あんしん定額を申請する必要がなくなります。「世界対応ケータイ=海外あんしん定額」というかたちになるのです。
海外パケットし放題がサービス終了しても、ほとんどの海外渡航は海外あんしん定額で事足りるはずです。しかし、海外あんしん定額の対象外であるPocket WiFiプラン+、Pocket WiFiプランS、Pocket WiFiプランL/SSに加入している人は、2026年12月以降に国際ローミングの対象外になる可能性があります。
また、現在は海外あんしん定額もデータ無制限で利用できますが、2027年春以降は10GBの上限が設定される予定です。2027年春以降に海外でデータを使い放題にしたいときに適用できるサービスがあるのかどうかは不明です。
海外ローミングのよくある高額請求パターンを未然に防止するには
海外に行くときに不安なのが、いつの間にか高額請求されていたという事態。ただ、ポイントを押さえて対策すればそれほど心配することはありません。
今回は、「世界対応ケータイに加入したのに高額な料金が請求された」、また「海外SIMを別途契約したのにワイモバイルから料金を請求された」という、よくありがちな2パターンについて予防策を解説します。
パターン1:世界対応ケータイに加入したのに高額な料金が請求された
このケースの落とし穴は、世界対応ケータイに入っているだけでは海外あんしん定額は適用されないことがあるという点です。海外あんしん定額自動適用の対象になっている人以外は、海外あんしん定額を設定していないと、自動的に海外パケットし放題が適用されてしまうのです。
海外パケットし放題は従量課金制のサービス。5Gの場合は1日に12.8MB以上使っただけで、知らないうちに2980円もかかってしまいます。1日だけならまだよいのですが、たとえば5日間の旅行なら1万4900円+通話料・SMS料の請求が勝手に発生すると考えると恐ろしいことです。
海外に出かける前に海外あんしん定額が使えるかどうかを確認し、使える場合は忘れずに契約しておけば、このパターンの高額請求は防げます。もし海外あんしん定額の対象外になっていても、納得したうえで海外パケットし放題の料金を支払えるはずです。
パターン2:海外SIMを別途契約したのにワイモバイルから料金を請求された
続いては、海外SIMやポケットWi-Fiを別途契約して利用していたにもかかわらず、ワイモバイルから高額な請求がされてしまったというパターンです。
この場合の落とし穴は、世界対応ケータイに入っている状態でデータローミングの設定がオンになっていると、自動的に海外あんしん定額または海外パケットし放題が適用されてしまうという点です。ワイモバイルの海外ローミングサービスを使わないなら、本体の設定から「データローミング」や「ローミング」の項目をオフにしておきましょう。