実写化第三弾、新作も大ヒット中の『キングダム 運命の炎』がU-NEXTで配信中

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原泰久原作の『キングダム』は、中国の春秋戦国時代末期を背景にした本格派歴史漫画です。2006年から集英社『週刊ヤングジャンプ』ではじまった連載は現在も続いており、2019年には山﨑賢人主演で初の実写化が実現。その人気は衰えることを知りません。

第三作目『キングダム 運命の炎』では、秦の王・嬴政の幼少期時代を描いた「紫夏編」や、趙の侵略に立ち向かう「馬陽の戦い」など、漫画の中でも重要とされているストーリーが展開していきます。「飛信隊」の信や女剣士・羌瘣が繰り広げる、実写ならではの迫力満点なアクションシーンも見どころの一つです。

大軍を恐れず突き進む、新たな進化を遂げたストーリー

U-NEXT キングダム 運命の炎

秦の王である嬴政は幼少時代、隣国・趙の地で罵倒や暴力に晒され、感情や五感がなくなるほどの絶望感に苛まれる日々を送っていました。嬴政の父が秦で太子になると、嬴政の趙脱出計画が進められることに。極秘計画の中心人物となったのが女商人の紫夏でした。紫夏は自分の命は顧みず、趙の役人に追われる嬴政を必死で秦まで送り届けようとします。

秦の大王となった嬴政は、紫夏への恩を胸に中国統一を目指して韓を攻めている隙を狙われ、趙の大軍勢による侵略を受けます。趙に対抗するための十分な軍をもたない秦で総大将に名乗りを上げたのは、かつての六大将軍のひとり、秦の怪鳥・王騎将軍でした。

王騎将軍は「天下の大将軍」を目指す戦争孤児・信が率いる百人隊を「飛信隊」と命名し、敵将の首を取るよう言い渡します。しかし「飛信隊」の目の前には敵将を守る2万人もの軍人の姿が。「飛信隊」は重大任務を成功させることができるのでしょうか。

最新作『キングダム 大将軍の帰還』公開

『キングダム』シリーズの最新作『キングダム 大将軍の帰還』は2024年7月に劇場公開され、大ヒット上映中です。

監督はこれまでの映画『キングダム』シリーズや、『GANTS』二部作など、多くの実写アクション作品を手がけてきた佐藤信介。主人公・信役の山﨑賢人や嬴政役の吉沢亮などメインキャストはそのままに、本作では新たに山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史ら個性豊かな俳優陣が登場します。

『キングダム2 遥かなる大地へ』の好演で第46回日本アカデミー賞・優秀助演女優賞にも輝いた清野菜名のアクションシーンもさらにパワーアップ。観客を一気に戦国時代の激動の波へと引き込みます。

ROSE.Y(翻訳家・ライター)

日大芸術学部出身の日韓バイリンガル。積極的に韓国のエンターテイメント業界とも交流をもち、第27回釜山映画祭に参加するなど、さまざまな経験を元に韓国のエンタメやお役立ち情報に関連する記事を執筆中。

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SORA