「楽天モバイルにお得に申し込みたいけれど、三木谷キャンペーンのコードがどこにあるかわからない」「クーポンコード(WTPRMI20251001)やキャンペーンコード(2798)は見つけたけれど、申し込み画面で何をすればいいの?」──。そんな疑問を持っている人も多いはず。
この記事では、通称「三木谷キャンペーン(楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン)」の各種コードの扱いについて詳しく解説。正しい適用方法と損しないための注意点を紹介します。
【結論】三木谷キャンペーンのコードはWebと店舗で扱いが異なる
三木谷キャンペーンの公式申し込みページにアクセスすると、クーポンコード「WTPRMI20251001」が表示されます。
結論からいうと、Webで申し込む場合、このクーポンコードの手動入力は一切不要です。楽天モバイル三木谷キャンペーンの申し込み特設ページから手続きを進めるだけで、自動的にコードが適用され、最大1万4000ポイントを獲得できます。
ただ押さえておきたいのが、「Web申し込み」と「店舗申し込み」でクーポンコード(申し込みコード)の扱い方が違うという点です。ここを間違えると特典が適用されない可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
Web申し込みの場合:クーポンコードの手動入力は不要
Web(ネット)から申し込む場合、クーポンコード(申し込みコード)を手動で入力する必要はありません。
お申し込みボタンをタップ
「WTPRMI20251001」が自動的に適用される
上の画像の通り、三木谷キャンペーン特設ページにアクセスして申し込みボタンを押すだけで、自動的にコード「WTPRMI20251001」がセットされる仕組みになっています。
申し込み画面でコードの入力欄を探したり、コードをコピー&ペーストしたりする必要はありません。
店舗(ショップ)申し込みの場合:専用端末にコードを手動で入力
楽天モバイルショップで申し込む場合は、申し込みコードの手動入力が必要になります。店舗スタッフに「三木谷キャンペーン(特別なお客様キャンペーン)を利用したい」と伝えた上で、申し込み用の端末に自身で以下のコードを入力してください。
WTPRMI20251001
申し込みコードの入力を忘れたり、間違えたりすると三木谷キャンペーンが正しく適用されません。必ず画面を確認しながら入力してください。
補足:数字4桁の「キャンペーンコード」は気にしなくてOK
三木谷キャンペーンのキャンペーンコード
楽天モバイルにはクーポンコードのほかに、数字4桁で構成される「キャンペーンコード」も存在します。この「キャンペーンコード」は内部管理や問い合わせ対応に使用される番号です。ユーザーが申し込み時に入力するものではありません。
強いて「キャンペーンコード」が役立つ場面があるとすれば、楽天モバイルのサポートセンターなどに問い合わせる場合です。たとえば三木谷キャンペーンについて詳細を確認したいときに「2798」を伝えることで、オペレーターが該当キャンペーンを特定しやすくなり、よりスムーズに案内を受けることができます。
【画像付き解説】三木谷キャンペーンを適用する5ステップ
ここからは、クーポンコードを適用しつつ三木谷キャンペーンを利用する手順を実際の画像付きで紹介します。
ステップ1:三木谷キャンペーン特設ページにアクセス
画面をスクロール
お申し込みボタンをタップ
まず、三木谷キャンペーンの申し込み特設ページにアクセスし、画面を下にスクロールして「Rakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXTお申し込み」ボタンをタップします。
楽天IDとパスワードを入力してログインします。楽天会員でない人は、新規作成したうえでログインをおこなってください。
楽天IDがないと、三木谷キャンペーンの特典である楽天ポイントを受け取ることができません。必ず事前に楽天会員登録を済ませてから、手続きに進んでください。
ステップ2:コード「WTPRMI20251001」が表示されているかチェック
「WTPRMI20251001」が自動的に適用される
ログイン後、申し込み画面の一番上に「クーポンコードWTPRMI20251001が適用されました」と表示されているか確認します。
クーポンコードが表示されていない場合は、時間超過等でセッションが切れている可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして申し込みボタンを押してください。
ステップ3:Rakuten最強プランもしくはRakuten最強U-NEXTを選択
「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強U-NEXT」どちらを選択する
「プランを申し込む」をタップする
プランの選択画面が表示されます。「Rakuten最強プラン」もしくは「Rakuten最強U-NEXT」が表示されるので、どちらかを選択して[プランを申し込む]ボタンをタップします。「三木谷キャンペーン」を適用するにあたっては、どちらのプランを選択してもOKです。
ステップ4:申し込みを確定させる
案内に従って本人確認や支払い方法の設定を済ませて「申し込む」ボタンをタップすると、申し込み内容の確認画面が表示されます。
「WTPRMI20251001」が適用されているか確認する
ここで、三木谷キャンペーンのクーポンコード適用の有無を最終チェックできます。「WTPRMI20251001」が記載されているかどうか確認しておきましょう。プラン内容、オプション、MNP転入電話番号なども確認し、[この内容で申し込む]を押してください。
[この内容で申し込む]をタップ
[同意して申し込む]をタップ
あらためて申し込み内容や電話番号を確認し、[この内容で申し込む]をタップ。「重要事項説明・利用規約」を確認してチェックを入れたうえで、[同意して申し込む]ボタンを押してください。
申し込み完了画面
最後に、「お申し込みを受け付けました」と表示されていれば完了です。他社から乗り換える人は、そのまま[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行う]をタップして手続きを開始してください。MNP申請の手順は以下の記事で詳しく解説しています。
ステップ5:楽天モバイル回線を開通する
三木谷キャンペーンの特典を獲得するには、申し込み日の翌月末日までにRakuten最強プランを利用開始する必要があります。
たとえば11月中に申し込んだ場合、12月末までにRakuten最強プランを利用開始しなければなりません。期日までに条件を満たさないとポイントを受け取る資格を失ってしまうため、早めに完了させるのが重要です。
なお、「Rakuten最強プランの利用を開始」とは、SIMカードまたはeSIMの開通手続きを終え、実際に通信ができる状態にすることを指します。
一部のケースでは、自身で開通手続きをおこなわなくても、MNP予約番号の有効期限が切れた製品の配送が完了したタイミングで自動的に「利用開始」扱いになることがあります。
ただし、いずれにせよ楽天モバイル回線を利用するには開通手続きが不可欠です。確実に特典を獲得するためにも、自動での開通を待たずに、製品が届き次第、自身で速やかに開通手続きを完了させることをおすすめします。
SIMカードの開通手順を詳しくチェック
SIMカードは上の写真のように封筒に入れられて届きます。
SIMカードとスターターガイドが入っているので取り出しましょう。
SIMカードを差し替えるときはスマホの電源を切る
SIMカードの入れ替えをおこなう前には、必ずスマホの電源を切りましょう。起動したまま入れ替え作業をおこなうと、端末の故障につながるおそれがあります。
ICチップ部分を取り外す
台紙から、ICチップのある部分を取り外します。チップ部分に皮脂や汚れ、ほこり、水分などがつくと不具合の原因になります。なるべくICチップ(金属部分)に触れないよう、取り扱いには注意してください。
nanoSIMサイズにSIMカードを切り離す
楽天モバイルで提供されるSIMカードは、初期状態では「microSIM」として利用できるサイズになっています。しかし、iPhoneやほとんどのAndroidスマホでは「nanoSIM」を採用しているため、一回り小さいサイズに調整する必要があります。
ICチップ周辺のプラスチック部分を軽く押し出せば簡単に切り離すことができます。カードを破損しないよう丁寧に扱いましょう。
nanoSIMサイズにする
上の写真のように、一回り小さいサイズに切り離せていればOKです。
SIMピンを用意する
SIMトレイを引き出すにあたって、「SIMピン」を用意します。楽天モバイルのSIMカードには同梱されていないので自身で用意しなければなりません。
見当たらない場合は、ペーパークリップ、つまようじ、安全ピンなど、身近にある先端が細いものでも代用可能です。
端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュ
続いて、端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュして、挿し込み口(トレイ)を取り出します。
一部Androidスマホ(Xperiaなど)穴がないタイプは、そのままトレイを爪で引き出して取り出せます。
SIMカードをセットする
トレイが引き出せたら、既存のSIMカードを取り外し、楽天モバイルのSIMカードを乗せて挿し込みます。
このとき、斜めに欠けている角部分が合うようにSIMカードを置き、トレイと端末のプッシュ穴の位置を合わせて水平に押し込むと正しい向きで装着できます。
SIMカードの装着が完了したら、端末の電源を入れましょう。iPhoneの場合、回線の開通後に「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されるケースがあります。このポップアップが表示された場合は、「アップデート」ボタンを押してください(ポップアップは必ず表示されるわけではありません)。
誤って「今はしない」を押してしまった場合は、「設定」アプリを開き「一般」→「情報」に進むとポップアップが再度表示されるので、「アップデート」を押しましょう。
eSIMの開通手順を詳しくチェック
「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届く
eSIMの開通準備が整ったら、楽天モバイルに登録したアドレス宛てにメールが届きます。このメールが届いたら、開通手続きを開始しましょう。
なお、eSIMを開通する方法は複数存在します。ここでは公式の案内どおりに「my楽天モバイル」アプリから開通する手順を紹介しますが、ブラウザ版「my楽天モバイル」からの開通やQRコードを使っての開通も可能です。
「申し込み履歴を見る」をタップ
「my 楽天モバイル」アプリをインストールして楽天IDでログインしたら、下にスクロール。申し込み状況が表示されるので、[お申し込み履歴を見る]をタップします。
「開通手続きへ進む」をタップ
申し込み履歴で該当する回線が表示されたら[開通手続きへ進む]をタップします。Androidスマホの場合、機種によっては[開通手続きへ進む]をタップ後自動的に開通手続きが完了します。
「許可」をタップ
「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されます。一読して問題なければ[許可]を押しましょう。
「続ける」ボタンをタップ
「Rakutenからの新規eSIMをアクティベートする準備ができました」と表示されたら[続ける]をタップします。ボタンが「アクティベート中」の表示に切り替わったら、完了するまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は1分ほどで完了しました。
開通手続き完了
アクティベートが完了すると「my 楽天モバイル」の画面に戻ります。画面上部にポップアップで「成功」と表示されていれば、eSIMの開通は問題なく完了しています。
【注意】三木谷キャンペーンが対象外になってしまうケース
ここからは、三木谷キャンペーンが対象外になってしまうケースについて、注意点を踏まえながら紹介します。詳しく知りたい人は以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
ケース1:三木谷キャンペーンを過去に利用したことがある
「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」は、1人につき1回のみ適用可能です。
2回線目契約や再契約をおこなう場合でも三木谷キャンペーンを適用することは可能ですが、前回の申し込み時にすでに同じキャンペーンを適用している人は、特典を再度獲得することはできません。
「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」の適用回数が、おひとり様1契約1回を超える場合は対象外となります
数ある注意点の中でも、最も致命的な「落とし穴」となるケースです。再契約者や2回線目を契約する人など、楽天モバイルの申し込みが「初めて」ではない人は、念のため以下の手順で過去のキャンペーンの利用履歴を確認しておくとよいでしょう。
三木谷キャンペーンの利用履歴をチェックする
右上のメニューボタンをタップ
「申し込み履歴」に進む
my 楽天モバイルにログインしたら、右上のメニューボタンをタップ。「申し込み履歴」に進みます。
前回の申込みに該当しそうな項目をタップ
クーポンの項目をチェックする
ここで、過去の楽天モバイルへの申し込み履歴(SIMの再発行なども含む)が一覧で表示されます。前回の契約時に該当しそうな「申込番号」をタップしてください。
続く画面でクーポン欄に[Spec]Mickey_Refferal_RMIもしくは[Spec]Mickey_Refferal_RMI_2という記載があれば、過去に三木谷キャンペーンを適用したことになります。この場合、残念ながら再度キャンペーンを利用することはできません。逆に、この記載がどこにも見当たらなければ、三木谷キャンペーンの適用が可能です。
ケース2:クーポンコードが正常に適用できていない
申し込みの最終画面で「クーポンコード」の適用をチェックする
Web申し込みで特に注意したいのが、(1)三木谷キャンペーン特設ページの申し込みボタンを押す→(2)クーポンコードが自動で適用される、というシステム上の連携が予期せず切れてしまうケースがあります。
申し込みボタンを押してから、手続き完了までの間になんらかのトラブルが生じると、システム上で「三木谷キャンペーン経由」だとみなされない可能性があります。
- 申し込みボタンを押した後、手続き中に長時間の離席をした(タイムアウト)。
- 申し込みの途中で、ブラウザの「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンを押した
- 申し込みの途中で、ブラウザを変えた(Safari→Chromeなど)
- 申し込みの途中で、端末を変えた(スマホ→パソコンなど)
申し込み作業を開始した後は、なるべく中断せずに申し込みを完了させるのがおすすめです。前述した通り、申し込み完了前の確認画面で、クーポンコード「WTPRMI20251001」が表示されているか必ずチェックしましょう。
ケース3:ポイント付与日までに楽天モバイルを解約した
楽天ポイント1万4000ポイントは、「Rakuten最強プラン」を開通(利用開始)した月の翌々月末日から3回に分けて付与されます。一度にすべての楽天ポイントを獲得できるわけではありません。
仮に他社から乗り換えて11月中にRakuten最強プランを利用開始した場合、12月末日ごろに4000ポイント付与、1月末日ごろに5000ポイント付与、2月末日ごろに5000ポイントが付与されるイメージです。
最終ポイント付与日を迎える前に楽天モバイルを解約した場合、受け取れるポイントが少なくなってしまいます。ポイントを丸ごと獲得したいなら、少なくとも最終ポイント付与日までは楽天モバイルを継続利用しましょう。