楽天モバイルの再契約を考えている人にとって、「三木谷キャンペーン」は最もお得な選択肢でしょう。しかし、さまざまなサイトやSNSで情報を集めてみると、「再契約でも適用された」という声もあれば、「適用されない」という真逆の意見もあり、どれを信じるべきか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回、実際に筆者が楽天モバイルを再契約し、本当に三木谷キャンペーンが適用されるのかを検証してみました。その結果を踏まえて、キャンペーンが適用されない具体的なケースも紹介します。
【結論】三木谷キャンペーンは再契約でも最大1万4000ポイントを獲得できた
結論からいうと、三木谷キャンペーンは再契約でも適用できます。実際、過去に楽天モバイルを解約したことがある筆者が「三木谷キャンペーン」を適用して再契約してみたところ、問題なく特典が付与されました。
再契約でも三木谷キャンペーンの特典ポイントはしっかりと付与された
ただし、再契約ならどんな状況でも三木谷キャンペーンを利用できるわけではありません。筆者が特典を獲得できたのは、過去に楽天モバイルを契約した際に「三木谷キャンペーン」を利用していなかったためです。
「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」の適用回数が、おひとり様1契約1回を超える場合は対象外となります
三木谷キャンペーン(正式名称:楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン)の規約には、上記の通り「本キャンペーンの特典は1人1回限り」と明記されています。
三木谷キャンペーンでは、楽天モバイルに「初めて申し込むかどうか」ではなく、「過去に同じキャンペーンを適用したことがあるかどうか」が鍵となるわけです。再契約を考えている人は、申し込み手続きを進める前に自身が対象となるか必ずチェックしてください(手順は後述)。
再契約で三木谷キャンペーンが「適用されない」5つのケース
楽天モバイルに再び戻ってくる人にとって、三木谷キャンペーンは最もお得な選択肢です。しかし、適用にはいくつかの細かいルールが存在します。手続き自体は簡単でも、ポイント付与の判定基準を正しく理解していないと、後から「対象外だった」と後悔することになりかねません。
ここからは、再契約時に特に注意すべき5つのケースを詳しく解説します。対象外となるケースをさらに深く知りたい人は、事前に「三木谷キャンペーンでポイントが付与されない原因」の解説記事も一読してください。
ケース1:過去に「三木谷キャンペーン」を適用したことがある
冒頭で述べた通り、三木谷キャンペーンは、1人につき1回のみ適用可能です。楽天モバイルを再契約する場合でも適用することは可能ですが、前回の申し込み時にすでに同じ三木谷キャンペーンを適用している人は、特典の付与対象外となります。
過去に「三木谷キャンペーン」を適用したことがあるかどうかは、以下の手順で確認できます。不安な人は申し込み前にチェックしておくとよいでしょう。
右上のメニューボタンをタップ
「申し込み履歴」に進む
my 楽天モバイルにログインしたら、右上のメニューボタンをタップ。「申し込み履歴」に進みます。
前回の申込みに該当しそうな項目をタップ
クーポンの項目をチェックする
ここで、過去の楽天モバイルへの申し込み履歴(SIMの再発行なども含む)が一覧で表示されます。前回の契約時に該当しそうな「申込番号」をタップしてください。
続く画面でクーポン欄に[Spec]Mickey_Refferal_RMIという記載があれば、過去に三木谷キャンペーンを適用したことになります。この場合、残念ながら再度キャンペーンを利用することはできません。逆に、この記載がどこにも見当たらなければ、三木谷キャンペーンの適用が可能です。
ケース2:再契約する際に三木谷キャンペーンの特設ページを経由していない
「WTPRMI20251001」が自動的に適用される
再契約であっても初回契約であっても、Webで三木谷キャンペーンを適用して特典を獲得するには、必ず特設ページ(専用リンク)を経由して申し込む必要があります。特設ページ以外から手続きを始めてしまうと、クーポンコードが正しく反映されず、特典を逃してしまうので注意してください。
「どのリンクが本物かわからない」「安全にアクセスしたい」という人は、楽天モバイルの三木谷キャンペーン「公式リンク」の見分け方と安全なアクセスガイドを参考にしてください。確実に最新のクーポンコードが自動適用されるページへ進むための手順がわかります。
ケース3:再契約時に併用不可のキャンペーンを利用している
楽天モバイルでは多数のキャンペーンが開催されていますが、再契約かどうかは関係なく、三木谷キャンペーンと併用できるもの・併用できないものはあらかじめ決まっています。公式ページで併用可能と案内されているのは以下の3つのキャンペーンです。
| キャンペーン名とキャンペーンコード | 特典内容 |
|---|---|
| 対象Apple製品とRakuten最強プランセット注文で6000円OFFクーポンクーポン(1834) |
対象のApple製品が6000円割引 |
| 他社から乗り換えでRakuten最強プラン契約とiPhone対象製品を一括払いもしくは24回払いの購入で割引キャンペーン(2568) | 対象のiPhoneが最大2万円割引 |
| 15分通話かけ放題料金1カ月無料キャンペーン(1977) |
15分通話かけ放題料金(1100円)が1カ月無料 |
上記のキャンペーン以外は三木谷キャンペーンとの併用ができません。とりわけ、注意が必要なのが以下の3つのキャンペーンです。前後に以下のキャンペーン条件を達成した場合、以下のキャンペーンが優先適用され、三木谷キャンペーンは適用されません。
- 【楽天カード会員様対象】楽天モバイル初めてお申し込みで20,000ポイントプレゼント(キャンペーンコード:2532)
- 【Android対象製品限定】特価キャンペーン(キャンペーンコード:2178)
上に挙げていないものであっても、他のキャンペーンにむやみにエントリーをしたり、申し込みボタンを押したりするのは避けたほうが無難です。三木谷キャンペーンが正しく適用されない可能性があります。
ケース4:Rakuten最強プランの「データタイプ」に申し込んだ
再契約でキャンペーン特典を獲得するには、以下の対象プランのいずれかを契約する必要があります。
- Rakuten最強プラン:楽天モバイルのスタンダードな料金プラン
- Rakuten最強U-NEXT:通常の最強プランに動画配信サービス「U-NEXT」がセットになったプラン
再契約にあたって、「今回はタブレットやデュアルSIM用のサブ回線としてデータSIMでいいかな」「自宅用にルーターを契約しよう」と考えている人は特に注意が必要です。
データ通信のみの「データタイプ」や、ホームルーターの「Rakuten Turbo」を選んでしまうと、三木谷キャンペーンの対象外となってしまいます。特典を確実に受け取るためには、必ず上記いずれかのプランを選択して申し込みを進めてください。
ケース5:申し込みの翌月末日までに回線を開通しなかった
一度楽天モバイルを解約して再契約する人も、三木谷キャンペーンの特典を確実に獲得するためには、申し込み日の翌月末日までに「対象プラン」の利用開始(開通手続き)を済ませる必要があります。たとえば、3月中に再契約の申し込みをした場合、利用開始の期限は4月30日です。
過去に契約した経験があるからと、手続きを後回しにするのは危険です。SIMカードの受け取り遅れや設定忘れなどで期日を過ぎてしまうと、ポイントを受け取る資格を完全に失ってしまいます。SIMが届いたら(またはeSIMの準備が完了したら)、なるべく早めに初期設定と利用開始を完了させるのが重要です。
なお、「プランの利用を開始」とは、SIMカードまたはeSIMの開通手続きを終え、実際に通信ができる状態にすることを指します。
手続きに不慣れな人や、最新の条件をまとめて把握したい人は、開通手順を含めた全体の適用条件の解説記事を一読しておくことをおすすめします。開通からポイント獲得まで、迷わず進めるための具体的な手順がわかります。
ケース6:申し込みの翌月末日までに楽天リンクで10秒以上通話しなかった
これまで楽天モバイルの「三木谷キャンペーン」は、特設ページからの「申し込み」と、その後の「開通」という2つのステップだけでポイント獲得の対象となっていました。
しかし、2026年3月2日より、特典付与の条件が大幅に更新。「Rakuten Link」アプリを利用した10秒以上の通話が新たに条件に加わりました。「以前使っていたからアプリの仕様はわかっている」という人も油断は禁物です。ただ単にアプリから発信するだけでなく、以下のポイントに注意して確実に新条件をクリアする必要があります。
- 注意点1:標準の電話アプリではなく、必ず「Rakuten Link」から発信する
- 注意点2:10秒以上の通話が条件。着信履歴を残すだけでは不十分なため、相手としっかりつながった状態で10秒以上経過したことを確認する
- 注意点3:申し込み日の翌月末日までに実施する必要がある。回線開通とセットでおこなうのがおすすめ
特に、昔から三木谷キャンペーンを知っている人はこの新しい条件を見落としてしまう可能性が非常に高いです。必ず「回線開通」と「楽天リンクでの10秒通話」をセットでおこなうよう、フローの見直しをおこなってください。
楽天モバイルを再契約する際の注意点
三木谷キャンペーンの適用有無にかかわらず、楽天モバイルを再契約する際に注意したいポイントをまとめました。
注意点1:同月内の再契約は料金が二重に請求される可能性あり
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」は、利用したデータ量に応じて料金が変動する従量課金制です。しかし、料金計算の基本は月単位(月末締め)でおこなわれます。
そのため、解約した月と同月内に再契約すると、解約した回線と新しく契約した回線のそれぞれで、利用したデータ量に応じた料金が請求される可能性があります。つまり、料金が二重で請求されるというわけです。
たとえば3月5日に一度解約し、3月20日に再契約した場合、3月分の料金が2回分請求されることになります。
どちらの回線もデータ利用量が3GB未満だったとしても、1078円×2回線分=2156円が請求されるため、かなり無駄な出費となってしまいます。二重請求を避けるためにも、Rakuten最強プランの再契約の手続きは解約した月の翌月以降におこないましょう。
注意点2:一部「解約事務手数料」が発生するケースがある
2025年4月1日以降に楽天モバイルを契約した人が、利用開始日から1年以内に解約した場合、解約事務手数料として1078円(税込)が発生します。
my 楽天モバイルのメニューから「契約情報」をタップ
楽天モバイルの契約開始日を確認できる
該当する人は、1年以上の間を空けてから解約および再契約を検討する必要があります。my 楽天モバイルで利用開始日を確認し、手数料が発生するかどうかを把握しておくことをおすすめします。
なお、2025年4月1日より前から楽天モバイルを利用していたユーザーは、解約時の違約金や契約解除料は発生しません。
注意点3:短期で解約・再契約を繰り返すことはリスクを伴う
楽天モバイルを解約した後、どのくらいの期間を空けてから再契約するべきかという明確なルールはありません。しかし、短期間での解約を再契約を繰り返すのはおすすめできません。
キャンペーン目的での契約や、端末転売などの不正利用を疑われ、審査に通りにくくなる可能性があるためです。また前述したように、1年以内の解約は手数料が発生します。一度契約したら、少なくとも1年程度は利用するのが無難です。
注意点4:未払い料金がある場合は精算を済まないと再契約できない
過去に楽天モバイルの利用料金を滞納し、未払いがある場合は、再契約前に必ず支払いを済ませる必要があります。未払い料金があると、そもそも再契約ができません。
また、未払いの状態が続くと最終的には強制解約となり、その情報は信用情報機関に登録される可能性があります。信用情報機関に登録されると、楽天モバイルだけでなく、他社の通信サービスや、クレジットカードなどの審査にも影響が出る場合があります。
未払い料金があるかどうかは、「my 楽天モバイル」で確認可能です。心当たりのある人は、再契約を検討する前にまず料金を支払い、未払いのステータスが解消されていることを確認しましょう。
よくある疑問と回答
楽天モバイルの再契約で三木谷キャンペーンを適用する際に、生じがちな疑問点に回答します。
再契約する場合、解約からどのくらいの期間を空けるべき?
楽天モバイルの再契約および三木谷キャンペーンの適用条件に「解約から〇日空けなければならない」というルールはありません。
基本的には、いつ再契約してもキャンペーンの適用は可能です。ただ、解約した月と同じ月に再契約すると料金が重複して発生する可能性があります。最低でも解約した月の翌月以降に申し込みましょう。
また、キャンペーン目的で短期間で契約・解約を繰り返すのはさまざまなリスクが伴うので注意が必要です(詳しくは前述)。
「楽天従業員からの紹介キャンペーン」の利用履歴は関係ある?
「楽天従業員からの紹介キャンペーン」の利用履歴は、三木谷キャンペーンの適用に影響しません。
かつて「楽天従業員紹介キャンペーン」と「三木谷キャンペーン」は、同じあるいは非常に類似したキャンペーンとして位置づけられていました。
しかし、2025年4月に「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」として独立。両者はまったく別のキャンペーンとして扱われるようになりました。たとえ過去に「楽天従業員紹介キャンペーン」を利用していても、それは「三木谷キャンペーン」の適用履歴にはなりません。
自分が三木谷キャンペーンの対象かどうかを確認する方法は?
「my 楽天モバイル」の「キャンペーン履歴」に「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」の記載がなければ、キャンペーンの対象です。
クーポンの項目をチェックする
過去の楽天モバイルへの申し込み履歴(SIMの再発行なども含む)を確認し、クーポン欄に[Spec]Mickey_Refferal_RMIという記載があれば、過去に三木谷キャンペーンを適用したことになります。この場合、残念ながら再度キャンペーンを利用することはできません。
MNPで他社に乗り換えた後、再び楽天モバイルに戻ってくる場合も再契約になる?
MNPを利用して楽天モバイルに戻ってくる場合も「再契約」として扱われます。
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用して楽天モバイルから他社に乗り換えた場合も「解約」に含まれます。
以前に楽天モバイルから他社にMNPで乗り換えた経験があるなら、次に楽天モバイルを契約する際は「再契約」として扱われます。
申し込み手続き中に三木谷キャンペーン適用を確認する方法はある?
申し込み画面にクーポンコード「WTPRMI20250411」が記載されているかどうかで確認が可能です。
三木谷キャンペーン特設ページの申し込みボタンをタップすると、クーポンコード「WTPRMI20250411」とキャンペーン名、特典内容が表示されます。この表示により、三木谷キャンペーンが適用されていることを確認できる仕組みです。
逆に、クーポンコードの記載がなければ、何らかの理由でエラーが発生している可能性が高いです。もう一度、特設ページにアクセスして申し込みボタンを押してください。
不安な人は、楽天モバイル三木谷キャンペーンの適用を確認する方法を参考にしてください。最新のコードが正しく反映されているか、申し込みボタンを押す前にチェックすべきポイントをスクショ画像付きで詳しく解説しています。