Metaは2025年1月27日、Threadsにおいて広告を表示するテストを開始したと発表しました。

Threadsでの広告表示テストは、初期段階として米国と日本の一部広告主とユーザーを対象に実施します。テストの対象者には、ホーム画面のフィード上で投稿と投稿の間に画像広告が表示されます。Metaは、テストの結果やフィードバックをもとに、今後の提供拡大について検討するとしています。
Threads上で表示される広告でも、広告表示のために自身の情報がどのように使われているのかを確認したり、設定を変更して広告の内容を管理したりできます。興味のない広告に対しては、メニューから非表示や報告といった対応も可能です。
また、Threadsの広告表示テストにあわせて、ブランド適合性コントロール「インベントリーフィルター」のThreads上でのテストも開始されています。インベントリーフィルターは、すでにFacebookやInstagramでも提供されており、広告主が自社広告の近くに表示されるコンテンツの健全度をAIによってコントロールできる機能です。
なお、広告の近くに表示されるコンテンツの種類は、Metaの収益化ポリシーで規定されていて、コミュニティ基準に違反するコンテンツが広告に隣接して表示されることはありません。
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EDITED BY
TOKIWA