Appleは2024年10月28日、M4チップを搭載した新型iMacを発表しました。
M4チップを搭載した新型iMac
M4搭載のiMacは、M1搭載モデルと比較してCPUが最大1.7倍高速で、写真の編集やゲームといった負荷の高い作業が最大2.1倍高速になります。さらに、IntelベースのiMacと比べると最大6倍高速になるといいます。M4搭載のiMacは、Appleの生成AI「Apple Intelligence」にも対応し、作文ツールなど生成AIを活用したさまざまな機能が利用できます。
ディスプレイには、24.5インチの4.5K Retinaディスプレイを採用しています。オプションとして、画質を維持したまま反射や映り込みを大幅に減らせる「Nano-Textureガラス」がiMacで初めて提供されます。
メモリは16GBが最小構成となり、最大32GBまで拡張可能です（8コアCPU・GPUモデルは24GBまで）。本体ストレージは256GBと512GB、1TB、2TBが用意されています。
最大4つのUSB-CポートはThunderbolt 4に対応する
本体には最大4つのUSB-Cポートを搭載。超高速データ転送が可能なThunderbolt 4に対応し、外部ストレージや最大2台の6K外部ディスプレイなどのアクセサリの接続もできます。また、iMacに付属するMagic KeyboardとMagic MouseまたはMagic TrackpadにもUSB-Cポートが搭載されるため、あらゆるデバイスの接続を1種類のケーブルで済ませることができるようになります。
本体カラーは7色
本体カラーは、シルバー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンク・パープル・ブルーを用意しています。本体価格は、8コアCPU・GPU搭載モデルで19万8800円（税込）から、10コアCPU・GPU搭載モデルで23万8400円（税込）からとなっています。予約受付はすでに開始されており、2024年11月8日から販売が開始されます。