Appleは2024年5月7日、M2チップ搭載の新型iPad Airを発表しました。本日から予約受付を開始しており、2024年5月15日から発売予定です。
11インチと13インチの2サイズを用意
新たなiPad Airでは、iPad Airシリーズで初となる2つのサイズが展開されます。選択できるサイズは11インチと13インチ。13インチモデルは、11インチモデルに比べて30％広い画面を使用できます。
フロントカメラを本体横に搭載
またM2搭載iPad Airでは、横向きでの使用に対応するため、12MPの超広角フロントカメラが本体側部のエッジ部分に配置されました。iPadでビデオ会議に参加する際や友達とビデオ通話などをするときに、横向きで利用しても自身を画面の中央に映しやすくなっています。一方でバックカメラには、12MPの広角カメラを搭載。240fpsのスローモーションビデオや4Kビデオの撮影に対応します。
さらに空間オーディオ対応のステレオスピーカーも横向きに備えられており、iPad Airで映画などを視聴する際にもより良いオーディオ体験を得られます。13インチモデルの場合は、11インチモデルよりも2倍の低音を再生できるといいます。
新しいiPad Airに搭載されたM2チップは、M1チップを搭載した前モデルよりも約50％早い処理速度を実現。A14 Bionicを搭載したiPad Airと比べると最大3倍高速だとしています。
Apple Pencilは、本日発表されたApple Pencil ProとApple Pencil（USB-C）に対応します。
M2搭載iPad Airは、ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色のカラーバリエーションを用意しています。ストレージは128GBと256GB、512GB、1TBを選択でき、本体価格は11インチモデルが9万8800円（税込）から、13インチモデルが12万8800円（税込）からとなっています。