Appleは2023年1月17日(米国時間)、最新のAppleシリコン「M2 Pro」「M2 Max」を搭載した新型のMacBook Proを発表しました。予約は本日から開始されており、2023年2月3日に発売予定です。

最新モデルのAppleシリコン「M2 Pro」「M2 Max」を搭載する
今回MacBook Proに搭載されるM2 Pro / Maxは、2022年7月に発売されたMacBook Airに搭載されたM2チップの次世代モデル。M2 Proは、M2チップの2倍となる400億個のトランジスタで構成され、最大12コアのCPUと最大19コアのGPUを搭載します。パフォーマンスはM1 Proに比べて最大20%向上しています。一方のM2 Maxは、670億個のトランジスタ構成で、12コアCPUと最大38コアのGPUを搭載しています。最大96GBの高速ユニファイドメモリに対応し、M1 Maxよりも最大20%優れたパフォーマンスを発揮するといいます。
M2 Pro / Maxを搭載するMacBook Proは、最も速いIntelチップ搭載のMacBook Proよりも最大6倍速い処理能力を持ちます。M2 Pro / Maxの高い電力効率により、バッテリー駆動時間はMac史上最長の最大22時間となっています。

8Kディスプレイにも出力可能なHDMIポートを搭載
ポートは、Thunderbolt 4ポートとSDXCカードスロット、充電用のMagSafe 3ポートに加え、HDMIポートが追加されています。HDMIポートの搭載により、最大60Hzの8Kディスプレイと最大240Hzの4Kディスプレイへの出力に対応します。

ディスプレイはノッチデザインを採用
ディスプレイには、Liquid Retina XDRを採用。解像度は14インチモデルが3024×1964、16インチモデルが3456×2234となっています。ディスプレイはノッチデザインで、ノッチ部分には1080pのカメラを内蔵しています。
M2 Pro / Max搭載のMacBook Proは、TouchBarに非対応でTouch IDによる生体認証が利用可能です。
本体価格はM2 Pro搭載の14インチモデルが28万8800円(税込)から、16インチモデルが44万8800円(税込)から。M2 Max搭載の14インチモデルは34万8800円(税込)から、16インチモデルは49万8800円(税込)からとなっています。