Twitterは2022年12月11日、背景情報が必要なツイートに対して注釈を追加できる「コミュニティノート」を、グローバルで提供開始したと発表しました。
Beginning today, Community Notes are visible around the world 🌎🌍🌏
— Community Notes (@CommunityNotes) December 11, 2022
コミュニティノートは、誤解を招く可能性のあるツイートに対して、「協力者」が背景情報を含むノートを注釈として追加したり、他の「協力者」が追加したノートを評価したりできる機能。「協力者」は、Twitterによる審査に通過したユーザーのみがなれます。当初はBird Watch(バードウォッチ)という名称でテスト運用が実施されており、2021年10月からコミュニティノートとして米国内のユーザー向けに公開されていました。

コミュニティノートはツイートの下部に注釈のような形で表示される
ツイートに追加されたコミュニティノートは、他の「協力者」から十分な数の評価を得たものだけが表示されます。一方で、自身のツイートにつけられたコミュニティノートが、ツイートの背景情報を提供していると思えない場合は、ツイートの作成者として再審査の依頼も可能です。

「協力者」の申請に必要な条件
コミュニティノートを追加できるのは「協力者」のみで、申請をおこない審査に通過すれば「協力者」になることができます。ただし、申請をするためには「Twitter登録後6カ月以上経過」などの条件をすべて満たしている必要があります。
EDITED BY
TOKIWA