Googleは2022年2月15日(米国時間)、Googleドキュメントに文書の要約生成機能とページレス表示を導入したと発表しました。
これらの新機能はすべてのGoogle Workspaceユーザーと、G Suite Basic、G Suite Businessのユーザーを対象に、2022年2月15日から順次ロールアウトが開始されています。
文書の要約生成機能

AIによって自動的に文書の要約が生成される
Googleドキュメントで作成した文書の要約は、AIによって自動的に生成されます。ユーザーはAIの作成した要約を編集したり、自身ですべて書き上げたりすることも可能です。
また、一部のGoogle Workspaceエディションでは、自動生成された要約の候補を提案されることがあります。
ページ分割されないページレス表示機能

Googleドキュメントで文書を表示する際、従来の「ページ分けあり形式」に加えて、ページ間の区切りをなくした「ページ分けなし形式」が選択できるようになりました。
「ページ分けなし形式」では、改ページをせずに連続的に文書をスクロール表示して表示できます。また、ウィンドウのサイズに合わせてテキストの改行や添付画像のサイズが調整されるため、小さいウィンドウで文書を確認したいときでも、左右にスクロールして文書を読む必要はありません。
ただし、「ページ分けなし形式」に設定した場合、ヘッダーやフッター、透かし、脚注などが表示されなくなります。ヘッダーやフッターなどの情報を確認したいときは、ページ表示を「ページ分けあり形式」に戻すと再度表示されるようになります。
SOURCE
EDITED BY
TOKIWA