Twitter、動画の字幕生成機能を導入 日本語を含む30の言語に対応

Twitterのアクセシビリティが強化

Twitterは2021年12月14日(米国時間)、投稿された映像に自動的に字幕を生成する機能を追加したと発表しました。日本語や英語など、30の言語に対応しています。

字幕機能はAndroid版アプリとiOS版アプリ、Web版Twitterで利用可能です。モバイルアプリの場合は、ミュートで映像を見る際に自動的に字幕が挿入されます。端末のアクセシビリティ設定をおこなえば、音量を上げた状態でも字幕を表示させ続けることが可能です。Web版Twitterでは、「CC(クローズドキャプション)」ボタンを押して字幕のオン/オフを切り替えます。

本機能が適用されるのは、2021年12月14日(米国時間)以降に投稿された動画です。それ以前にTwitter上に投稿されている動画には字幕が生成されません。

Twitterは、2020年9月にアクセシビリティチームを立ち上げるなど、Twitterのアクセシビリティ向上を目指しています。今回の字幕機能によって、耳が不自由な人へのTwitterのアクセシビリティが改善された形です。

EDITED BY
TOKIWA