4月11日、Googleはオンラインコンテンツ・リーダー「Google カレント（Google currents）」のインターナショナル版アプリをリリースした（昨年末にアメリカのみで限定公開済）。「Googleカレント」は、スマホ・タブレット向けにオンラインコンテンツを雑誌風に表示するリーダーアプリ。既にアメリカでは高い評価を受けており、日本語対応が待ち望まれていた。
コンテンツは、「ライブラリ（Library）」と「最新（Trending）」に分類される。
- 「ライブラリ」は、パブリッシャーエディション（提携メディア等のコンテンツ）とRSSフィード等を表示。
- 「最新」は、Googleが収集した最新ニュースを表示。
外国語コンテンツはGoogle翻訳によって素早く日本語で表示することができる。英語から日本語への翻訳精度は御存知の通りのレベル。ざっくり内容を把握することは可能だろう。
iOS版アプリも同時リリースした「Googleカレント」だが、iOSで絶大な人気を誇るアプリ「Flipboard」と人気を二分できるだけの出来栄えであることは間違いない。日本国内のiPhoneユーザの動向も気になるところだ。