最近SNSでも話題となっている、冷却プレート付きのハンディファン(手持ち扇風機)。従来の送風機能に加え、冷却機能付きのプレートが搭載されています。冷たいプレートを肌に直接あてることができるため、すぐにクールダウンが可能です。
本記事では、2023年の楽天「扇風機デイリーランキング」で第1位を受賞した、CICIBELLA(シシベラ)の「冷却ハンディファン」を紹介。Amazonの口コミでも「小さい割にとても涼しくて良い!」「真夏に冷却プレートを堪能したい!」「可愛いフォルム」と高評価です。
実際に編集部で使用し、リアルなレビューをまとめてみました。
CICIBELLAの「冷却ハンディファン」を使ってみた
CICIBELLA(シシベラ)の「冷却ハンディファン」は、楽天市場やAmazonなどオンラインストアで2000円台で購入できます。
ちなみにCICIBELLAは、一時期「血色マスク」で話題となった色のついたプリーツマスクを販売している会社です。InstagramなどのSNSで見たことがある人も多いかもしれません。

今回購入した冷却ハンディファン。持ち手は手に収まるくらいのサイズ

箱にはハンディファンとUSB(Type-C)充電コード、取扱い説明書が入っている
パッケージを開けてみると、ハンディファン本体のほかにUSB(Type-C)充電コードと取扱説明書が同梱されていました。ハンディファンのサイズは、500mLのペットボトルよりも少し小さめです。
カラーは10色展開で、今回はグレージュレースという薄いベージュ系の色を選びました。くすみカラーで可愛らしく、ファッションを邪魔しません。
シンプルな機能で2種類の置き方が可能



立たせたり横に寝かせたり、さまざまな使い方ができる
機能はいたってシンプル。持ち手の上部にファンのオン・オフボタン、下部に冷却ボタンがあります。手持ちで使うのはもちろんのこと、一番下のフックを横に曲げれば縦置き、ヘッドを90度に折りたためば横に寝かせて置くことも可能です。
フックを使えば首にかけられる


フックを使って首からかけることも可能
ハンディファンの手持ちに付いているフックと紐を繋げれば、首からかけることもできます。
フックは太めで、本体との接続部分はしっかりと固定されているため、首にかけても安定感があります。重量は146gと軽めで、首への負担はそこまで感じませんでした。
冷却ボタンをオンにした瞬間プレートがひんやり、風も涼しげに

ボタンを押すとランプが青く点灯する

周囲との温度差で結露が発生

冷却ボタンをオンにして肌にあてると冷たく感じる
実際にファンのボタンをオンにしてみると、風が出てきました。音は思ったよりもうるさく感じません。風量は3段階で調節が可能です。
続いて冷却ボタンをオンにしてみると、すぐにプレートの表面が冷たくなりました。少し時間が経つと周囲との温度差で結露が発生。ファンから出る風も少しひんやりと感じました。プレートを直接肌にあててみると思ったよりも冷たく、一気にクールダウンできます。
ファンを回した状態でしか冷却プレートをオンにすることはできません。そのため、顔にあてる場合は髪などが巻き込まれないように注意が必要です。
CICIBELLA公式サイトによれば、一度の充電で、弱モードの風量であれば7.5時間使用できるとのことです。持ち運び可能なサイズのため、通勤・通学はもちろんのこと、夏の旅行やフェスでも重宝しそうです。
その他のおすすめ「冷却プレート付きハンディファン」
その他、編集部でピックアップした冷却プレート付きハンディファンを紹介します。
充電長持ち、HAGOOGI(ハゴオギ)の「クーラーハンディファン」
HAGOOGI(ハゴオギ)の「クーラーハンディファン」も、同じように卓上に置けたり、風量は3段階で調節できます。持ち手のボタンで風量の調節や冷却機能のオン・オフを設定。ボタン上の液晶パネルに、そのときに設定したモードが表示されます。
重量は177gのため、CICIBELLAのハンディファンよりも少し重いですが、一度充電すれば弱モードのファンを20時間使えます。4000円〜5000円台で購入可能です。
マルチな使い方が可能、ステップストアの「1台7役×冷却ハンディファン」
ステップストアの「1台7役✕冷却ハンディファン」は名前の通り、1台であらゆる使い方ができます。風量は3段階で調節可能。付属でネックストラップとスタンドが含まれているため、首掛けやスマホスタンドなど自由自在に使えます。
値段は8000円弱と高額ですが、首にかけても、ファンを顔に向けられるのが他の商品との違いであり魅力です。
重量は218g、一度の充電で最大16時間使えます。