Twitterは2017年2月8日、より安心してサービスを利用できるようにするための3つの新機能を発表しました。今後、数日から数週間のうちに提供が開始される予定です。
嫌がらせアカウント作成の抑止
まず、アカウントを永久的に停止されたユーザーを識別し、新アカウントをつくることを阻止する措置が講じられます。罵倒や嫌がらせだけのために作成されるアカウントの減少が見込まれます。
セーフサーチの導入
検索結果においてセンシティブなコンテンツやブロックないしミュートしたアカウントからのツイートを除外する「セーフサーチ」機能が導入されます。そのようなツイートを表示させる機能も用意されます。
嫌がらせと思われるツイートや質の低いツイートへの対処
嫌がらせと思われる返信ツイートや低品質な返信ツイートが判定されて、(通常タイムラインではなく)会話上での表示が抑えられるようになります。そのため、関連度の高い会話がより目立つようになるとのこと。デフォルトでは該当ツイートが会話上で隠された状態になりますが、ユーザーの操作で表示させる余地も残されています。
"Show less relevant replies(関連性の低い返信を表示)"をタップすると、隠されていたリプライが表示される
現時点で提供されている「クオリティフィルター」設定は、低品質ツイートが相手に「通知」されなくなる機能でした。他方、今回発表された対策は、クオリティフィルターの趣旨が会話での表示にも拡張されるということのようです。
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