Androidスマホが「重い」「遅い」時に試したい解消法まとめ

2017-01-26 14:16

Androidスマホが「重い」「遅い」時の試したい解消法まとめ

スマホを使い続けていると、アプリの起動が遅い、スクロールがスムーズにいかないなど、何となく動作がもっさりしたり、カクついてきたりすることがあります。一つひとつは小さなことでも、積み重なると大きなストレスになるもの。なんとかしたいところですが、その現象を引き起こす要因はいろいろな要素が複雑に絡み合っていることが多く、これが解決方法ですという明確な答えになかなか行き当たりません。

そこで今回は、動作が重くなってしまったAndroidスマートフォンの動作がスムーズになる可能性のある方法をまとめてみました。簡単にできるものばかりなので、動作が遅くなってきたなと感じたら試してみてください。

アプリを終了する

アプリはメモリ(RAM)を使って動くので、多くのアプリを起動しているとそれだけメモリを圧迫します。メモリが不足すると処理速度が遅くなり、ひどいときには強制終了することもあるので、使っていないアプリは小まめに終了するよう習慣づけたいところです。  

アプリを使っている時にホームボタンを押せば画面は切り替わりますが、文字どおり画面が変わっただけでアプリはまだ裏で動いています。

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「緑色の階段状のボタン」は画面右下

アプリを終了させるには、画面下部の[□ボタン]をタップしてマルチタスク画面を開きます。ここでは起動中のアプリがすべて表示されるので、終了させたいアプリを左右どちらかにスワイプ、もしくはアプリの[×ボタン]をタップすれば完了です。

また、[緑色の階段状のボタン]をタップすれば、すべてのアプリを一発で終了させることができます。

ウィジェットやライブ壁紙の使用を控える

ホーム画面を自分好みにカスタマイズできるのがAndroid OSの特徴ですが、カスタマイズによっては動作が重くなってしまうこともあります。特に影響が大きいのが、「ウィジェット」と「ライブ壁紙」です。

ウィジェット

ウィジェットとは、ホーム画面に設置できるミニアプリのようなもので、時計やカレンダーなど様々なアプリが対応しています。ホーム画面上でいつでも確認できる便利なものですが、常にアプリが起動した状態になるため、多すぎると動作が鈍くなる原因になります。

下の画像では、時計、カレンダー、Googleの検索バーをウィジェットとして設置しています。

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これらを削除するには、まず消したいウィジェットを長押しします。すると画面上部に「ホーム画面から削除」という表示が出るので、そこまでスライドさせます。

便利だからと多数のウィジェットを設置すると動作が遅くなることもあるので、ウィジェットはよく使うものだけに厳選するとよさそうです。

ライブ壁紙

バブルや光など、動きのある演出で楽しませてくれるライブ壁紙ですが、その分、メモリやCPUを使っています。ライブ壁紙から動きのない壁紙に変えるだけで処理速度が改善するかもしれません。

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壁紙を変えるには、ホーム画面の何もないところを長押ししてメニューを表示させ、[壁紙を変更]を選択。もしくは「設定」アプリの[画面設定]→[壁紙]→[ホーム画面]と進みます(端末によっては設定から[壁紙]に進めることもあります)。

プリインストールされているものや自分で撮影した写真などを設定できるので、ここではライブ壁紙以外のものを選んでください。

キャッシュを消す

キャッシュとは、使用頻度の高いデータを端末に蓄積しておき、画像の読み込みなど様々な動作をスピーディーにする仕組みのことです。速い動作は快適ではありますが、多くのアプリのキャッシュが保存されればそれだけストレージ(アプリや画像などを保存しておける領域)を使いますから、定期的に削除するようにしましょう。

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すべてのアプリのキャッシュを削除したい場合は、設定アプリから[ストレージ]を開き、[内部ストレージ]をタップし、[キャッシュデータ]をタップ、[OK(削除)]を選べば完了です。

ここではどの項目にどれだけストレージが使われているかの概要が参照できます。あくまでざっくりとした区分ではありますが、動作が重い原因が何か知りたいときの参考にはなりそうです。

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また、「設定」アプリの[アプリ]から特定のアプリを選択し、[ストレージ]→[キャッシュを削除]と操作して、個別にアプリのキャッシュを削除することもできます。

そのほか、「Yahoo!スマホ最適化ツール」のようなキャッシュを容易に削除できるアプリを利用する方法もあります。

不要アプリのアンインストール

容量の削減を図るのに一番効果的なのが、アプリのアンインストールです。ゲームアプリなどはデータサイズが1GBを超えるものもザラですから、あまり使っていないアプリは思い切ってアンインストールしてしまいましょう。

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アンインストールしたいアプリを長押ししたら、画面上部に表示される「アンインストール」までアプリをスライドします。これでアプリを削除することができます。

また、アンインストール作業で見落としがちなのが、ホーム画面に表示されていないアプリです。

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アプリの一覧を参照するには、ホーム画面長押しで出てくるメニューから[アプリを表示]をタップ、もしくは「設定」アプリから[アプリ]を選びます。消したいアプリを選んで個別のアプリ情報ページを開くと、削除できるアプリには[アンインストール]のボタンが表示されているので、それをタップすれば削除完了です。

アプリやOSのアップデート

アップデートによって、不具合の改善や新しい要素の追加だけでなく、動作環境の改善になることがあります。

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アプリの更新はGoogle Playからおこないます。

まずはGoogle Play ストアで左上のメニューボタンをタップ(もしくは画面左を右スワイプ)してメニューを開きます。そこで[マイアプリ&ゲーム]を選択するとアップデートできるアプリが確認できるので、ここから更新します。

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OSのアップデートの場合は、「設定」アプリから[端末情報]を選び、[ソフトウェアアップデート](端末によって名称が異なります)をタップします。ここで「自動ダウンロード」をオンにしておくと、常に最新の状態に更新され、こうした手続きは不要になります。手動にこだわらないのであれば、オフからオンに切り替えておくとよいでしょう。

ちなみに手動でアップデートする時は、[アップデートを開始]を選択して更新します。

今さら聞けない、Androidスマホをアップデートする方法と注意点【ドコモ/au/ソフトバンク端末など】

再起動・初期化

上記の方法を試しても改善されない場合は、定番ですが再起動してみましょう。

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電源ボタンを長押しすると、下の画像(左)のような選択肢が現れるので再起動を選択します。あまりにも動作が遅くこの表示すら出てこない場合は、そのまま電源ボタンを押し続けて強制的に電源を切り、再び電源を入れましょう。

ここまでしても解決しない場合には、バックアップをとった上で初期化し、復元する方法が効果的です。「設定」アプリから[バックアップとリセット]を選択し、「リセット」の項目にある[データの初期化]をタップした上で[携帯電話をリセット]を押すと、データを初期化することができます。

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