さよなら、QRコード読み取りアプリ? Chromeだけでバーコードを読み込む方法【iPhone】

2017-02-02 15:15

Chrome:QRコード読み取り機能

この記事では、iOS版ChromeでQRコードを読み取る方法を解説します。

検証したChromeのバージョン:iOS版56.0.2924.79

さよなら、QRコード読み取りアプリ?

2017年現在、スマホでQRコードを読み取りたい場合、QRコード(バーコード)読み取り専用アプリを使うのが一般的です。理由は単純で、iPhoneでもAndroidスマホでもOS標準でQRコードを読み込む機能が提供されていないため。その一方で、街中でよく見かけるポスターやシールなどでは、QRコードでWebサイトにアクセスさせたり、LINE@の友だち追加を促したりしているため、必要に応じてQRコードアプリをインストールしているユーザーも少なくなかったはずです。

しかし、この状況が今後変化するかもしれません。というのも、Google製ブラウザアプリ「Chrome」のiOS版がアップデートされ、QRコードまたはバーコードをスキャンできるようになったからです。

QRコード

Image:Thomas Leuthard/Flickr

日常的にiOS版Chromeを使っているユーザーならば、QRコード読み取りに特化した専用アプリはもはや不要となりました。iOS標準ブラウザのSafariを愛用しているユーザーでも、Chromeをインストールしておけば、Safariの代替となるだけでなく、QRコード読み取りアプリとしても使えます。

もっとも、QRコード読み取りアプリのなかには、スキャン履歴の保存や画像からの読み取りに対応するなど、専用アプリならではの性能を誇るアプリも存在します。頻繁にQRコードを読み取るユーザー向けには、まだ一定の需要が見込まれます。

iOS版ChromeでQRコードを読み込む方法

iOS版ChromeでQRコード読み込み機能を起動する方法は、2パターンが用意されています。ひとつは3D Touch機能を使ったクイックアクションからの起動。もうひとつは、Spotlight検索からの起動です。

クイックアクションから起動する

iPhone 6s以降の3D Touch対応機種では、ホーム画面でアプリアイコンをプレスすると、アプリの機能を直接使える「クイックアクション」が表示されます。

iPhoneでアプリを起動する方法──クイックアクションや検索、ウィジェットも活用できる

Chromeのアイコンをプレスすると、クイックアクションのなかに[QR コードをスキャンします]というメニューが出るので、これをタップします。

Chrome:QRコードをスキャンする

クイックアクションで[QR コードをスキャンします]を選択

すると、QRコードを読み取るためのカメラが起動します。あとは読み取り対象のQRコードが枠内に収めるだけ。暗所でスキャンできるようにフラッシュライトを点灯させることも可能です。

Chrome:QRコードをスキャンする

特に奇をてらったところがない読み取りカメラ機能

QRコードを読み取ると、ChromeにURLが入力された状態になるので、[開く]をタップすれば新しいタブでページが開きます。

Chrome:QRコードをスキャンする

実際に記事最下部に掲載しているQRコードを読み取ってみた

Spotlight検索から起動する

3D Touch機能対応の有無にかかわらず、Spotlight検索機能で「qr」と検索すれば、Chromeの機能として[QR コードをスキャンします]が現れます。

Chrome:QRコードをスキャンする

Spotlight検索で「qr」を検索する

Chrome:QRコードをスキャンする

もちろんiPadでも使える

このメニューをタップすれば、クイックアクションの場合と同様にQRコード読み取りのカメラが起動します。

【iPhone】意外と知らない、Spotlight検索の使い方──設定変更で「Siriの検索候補」などを非表示にする方法も解説

Android版ChromeではQRコードを読み込めず(2017年2月2日時点)

Android OS標準のブラウザアプリとなっているAndroid版Chromeは、今のところQRコード読み取り機能を実装していません。今後のアップデートでの機能追加に期待したいところです。

読み取りテスト用QRコード

ここに本記事のURLにアクセスできるQRコードを用意しておきました。実際にChromeアプリでQRコードを読み込めるか検証してみてください。

QRコード

http://appllio.com/google-chrome-scan-qr-code