【iPhone】意外と知らない、Spotlight検索の使い方──設定変更で「Siriの検索候補」などを非表示にする方法も解説

2017-02-02 2:49

Spotlight検索

iPhoneのSpotlight検索を利用すれば、アプリ内のコンテンツや使用状況・履歴・位置情報・検索クエリなどに基づく情報をまとめて検索できます。

たとえば「横浜」というキーワードで検索して、横浜周辺のエリア情報を「マップ」アプリで表示したり、あるいは横浜に住んでいる知人の連絡先を調べたりできます。検索結果には、WebページやWikipediaの情報や、App StoreやiTunes Storeのコンテンツ情報なども表示されます。アプリをいちいち起動しなくても、一度の検索でアプリや各種情報をまとめて検索できるので、重宝するシーンも多いでしょう。

またiOS 10では、アプリ内でテキストを範囲選択してから「調べる」を実行することでも、Spotlight検索の候補が表示されるようになりました。キーワードを元に、App StoreのアプリやWeb、Wikipediaなどの情報が表示され、さまざまなソースに当たれます。

この記事では、iPhoneのSpotlight検索の使い方および設定変更の方法を解説します。

検証端末:iPhone 7(iOS 10.2)

iPhoneでアプリや情報を探す「Spotlight検索」の使い方

Spotlight検索を使えば、端末内外の情報を横断的に検索できます。

1Spotlight検索画面を表示する

ホーム画面の中ほどをタッチして、下方向にスワイプすると、Spotlight検索画面が表示されます。通知センターやウィジェット画面からでも検索を開始できます。

iPhone:Spotlight検索画面を表示する

Spotlight検索画面を表示

ホーム画面に戻るには、ホームボタンをクリックするか、[キャンセル]をタップします。上方向へのスワイプでホーム画面に戻ることもできます。

2キーワードを入力する

検索フィールドにキーワードを入力すると検索結果が表示されます。項目をタップすれば、それぞれのアプリが起動します。

iPhone:Spotlight検索

「横浜」で検索した結果

「天気」と入力して天気予報を検索したり、簡易な計算を実行したりすることもできます。最初にアプリを起動せずとも、Spotlight検索から情報収集や電卓機能などを利用できるわけです。

iPhone:Spotlight検索iPhone:Spotlight検索

左:天気予報を確認右:計算を実行

検索結果の各ブロック右上には[表示を増やす](または[表示を減らす])か[App内を検索]のメニューが表示されることがあります。[表示を増やす]をタップすれば表示件数が増加し、[App内を検索]をタップすればアプリが起動して検索結果を返してくれます。

Spotlight検索画面の最下部には、さらに詳しく検索するために、[Webを検索][App Storeで検索][マップを検索]といったメニューが表示されます。

iPhone:Spotlight検索

アプリ内で詳細検索ができる

各メニューをタップすれば、Safariで検索したり、App Storeやマップアプリ内で検索することができます。

気になるテキストを「調べる」方法

iOS 10では「辞書」機能が「調べる」機能にアップグレードされ、語句検索に加えてSpotlight検索が統合されました。

「調べる」機能は、Safariやメモといったアプリで表示しているテキストを長押して呼び出します。メニューから[調べる]を選択すると、内蔵辞書の語句検索結果に加えて、Spotlight検索の結果を表示できます。

1テキストを選択して[調べる]をタップする。

まず、調べたい文字を範囲選択し、「調べる」をタップします。

iPhone:「調べる」機能

説明

2検索結果が表示される

検索結果が表示されます。辞書の語句検索結果のほかに、WebサイトやApp Store、Wikipediaの情報なども表示されます。

iPhone:「調べる」機能

インターネット上の情報も検索してくれる

検索結果が物足りなければ、画面最下部で[Webを検索]をタップしてみましょう。Safariが起動して入力したキーワードの検索結果が表示されます。

「Siriの検索候補」や「Spotlightの検索候補」などを非表示にする方法

Spotlight検索の検索結果は大きく3種類に分けられます。設定変更によって、各検索結果を非表示にすることが可能です。

Spotlight検索結果の種類

Siriの検索候補

iPhoneには、Spotlight検索でキーワードを入力しなくても、Siriがアプリや検索キーワードなどの候補を使用状況や履歴に基いて提案してくれる「Siriの検索候補」という機能が存在します(iOS 9以降)。

iPhone:Siriの検索候補

Siriの検索候補

Spotlightの検索候補

また、Spotlight検索機能の初期設定では、Appleに位置情報や検索クエリを送信します。これにより、候補のWebサイトやWikipediaの情報、Web上のビデオ、BING検索のほか、iTunes、App Store、映画の上映時間、マップ情報、スポーツ情報など「Spotlightの検索候補」を表示できるようになっています。

iPhone:Spotlightの検索候補

Spotlightの検索候補

アプリ情報

さらに、Spotlight検索はアプリ情報を検索対象とするため、検索結果にはインストールされているアプリやアプリ内データも表示されます。

iPhone:Spotlight検索でアプリ情報を探す

アプリ情報

Spotlight検索の設定を変更するには

これらを非表示または無効にしたいときは、「設定」アプリ→[一般]→[Spotlight検索]と移動し、「Spotlight検索」画面で設定を変更できます。

iPhone:Spotlight検索の設定

Spotlight検索の設定は変更できる

[Siriの検索候補]をオフにすると、Spotlight検索画面で「Siriの検索候補」が非表示になります。

「SPOTLIGHTの検索候補」の項目で[検索の候補]や["調べる"の候補]をオフにすれば、通常のSpotlight検索時やキーワードを範囲選択して「調べる」ときに、Appleとの通信が必要となる「Spotlightの検索候補」が表示されなくなります(iPhone内のデータや内蔵辞書などだけが検索対象となります)。

「検索結果」の項目で特定のアプリをオフに設定すれば、そのアプリの情報は検索結果に表示されなくなります。