Amazon Music、音楽の再生傾向を確認できる新機能「Stats」を提供開始

まずは月間の再生に関するデータを提供
Amazon Music、音楽の再生傾向を確認できる新機能「Stats」を提供開始

Amazonは2025年8月5日、Amazon Musicアプリにおいて自身のリスニング傾向を振り返れる新機能「Stats」の提供を開始したと発表しました。

Statsは、最も再生回数の多い楽曲や、各楽曲の再生時間などのデータを確認できる新機能。Amazonアカウントを持っているすべてのユーザーを対象に、Amazon Musicアプリで展開されています。

Amazon Music Stats

Statsではまず、月間の再生に関するデータの提供から開始されます。Amazon Musicアプリの「ライブラリ」タブを開き、画面右上のStatsアイコンをタップすることで各種データにアクセスできます。Statsで確認できるデータは以下の通り。

  • 最も再生されたアーティスト、楽曲、ポッドキャスト
  • 楽曲とポッドキャストの再生時間(分)および楽曲、アーティスト、ポッドキャストエピソードの再生数
  • 再生回数トップ5のアーティスト、楽曲、ポッドキャスト
Amazon Music Stats

一部のファンには、特定のアーティストなどの熱心なリスナーであることを示す「トップリスナー」のバッジが表示されます。

Statsでは月ごとに上記のデータのハイライトが表示され、ハイライトから楽曲を再生したり、アーティストのカタログを見たりすることも可能です。Stats上のデータを友達と共有したい場合は、SNSやメッセージを通じて簡単に共有できます。

Amazonによると、2025年後半にはStatsにより多くの機能を追加する予定だとのことです。

EDITED BY
TOKIWA