おすすめのポイント
- Android2.2、2.3でも、ほぼAndroid4.0(ICS)標準ホーム風に使えるホームアプリ
- ホーム画面やドロワーはもちろん、一部アイコンやウィジェットなどがICSスタイル
- 見た目だけでなく動作もまずまず軽快で、デスクトップのページ数やグリッドの設定、ドックやドロワーの設定も細かく行えるなど、カスタマイズ性もそれなりに高い
- スクロールのアニメーションやジャスチャーなどにも対応
Androidアプリ レビュー
Android2.2、2.3ユーザー向けICS風ホームアプリ
ICSの普及が遅すぎなんて声も聞こえる今日この頃、アップグレードはまだ(orされない)だけどICSの標準ホームを試してみたい、という人にはHolo Launcherがいいかもしれない。見た目や操作感がICS標準ホームに限りなく近づけて作り込まれた、Android2.2以上に対応するホームアプリだ。
ホーム画面やドロワーをはじめ、フォルダ、カメラやブラウザなどの標準アプリなどのアイコン、一部のウィジェット、メニューボタンをタップ後の表示などのスタイルはそっくりだ。デスクトップやドロワーのスクロールも、「カードスタック」のアニメーション(ICS標準ホームのデフォルト設定)となっている。
バランスがよく普通に優良なホームアプリ
そのほか、ホーム画面をピンチインするとページ全体のプレビューが表示されたり、ウィジェットのサイズ変更も行える。これらのスタイルもICS標準スタイル。
さらに、ホーム画面やドロワーのページ数やアプリを配置するグリッド(タテ×ヨコ)、ドロワー内アプリの非表示、ドックバーの各種設定など、従来の人気ホームアプリに引けをとらないカスタマイズ性をもっている。
アニメーションを含め、動作はそれなりに軽くストレスは少ない。デザイン、機能も充実してバランスがとれており、しっかり日本語対応なのも嬉しい。
少し惜しいのは、ドロワー内にウィジェットをプレビュー表示し、そこからホーム画面へドラッグできるのがICS標準の特長の1つだが、これが再現できていない点か。ただ、これはNova LauncherやApex LauncherなどICS専用ホームアプリでも難しい仕様(要root)のようなので、やむを得ないのかもしれない。
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