iPhoneでスクリーンショットを撮る方法まとめ──無音撮影、ページ全体が撮れるアプリ、できない時の対処法まで

2016-11-24 14:43

iPhone スクリーンショット

iPhoneを利用していて、スクリーンショット(スクショ)を撮影したい場面は多いもの。スクショの基本のやり方はもちろん、指1本で撮影する方法や、「画面メモ」のようにウェブページ全体をキャプチャできるアプリ、シャッター音を鳴らさず無音で撮影するワザなどをまとめました。うまく撮影できない時の対処法も紹介しています。

Androidスマホでスクリーンショットを撮る方法──ページ全体をキャプチャできるアプリやNow on Tapによる撮影も

iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法

iPhoneで現在表示されている画面をそのままキャプチャする、スクリーンショットの撮影方法は簡単。iPhoneのスリープ/スリープ解除ボタン(電源ボタン)を押しながら、ホームボタンを押すだけです。

「カシャッ」というシャッター音が鳴り、画面が点滅したら撮影成功です。iPhoneだけでなく、iPadやiPod touchでも同じ方法で撮影ができます。

iPhone スクリーンショット

「電源ボタンを押しながらホームボタンを押す」と説明しましたが、その逆でもかまいません。電源ボタンを先に押すと、スリープ状態になってしまったり、電源を切るためのスライダが表示されてしまったりするようなら、ホームボタンを先に押してから電源ボタンを押すのがいいでしょう。

ただし、この場合はホーム画面に戻ったり、Siriが起動したりしないように注意する必要があります。2つのボタンを押す間隔をできるだけ短くするのが、うまく撮影をおこなうコツです。どちらのボタンを先に押すかは、その時の状況に合わせて選びましょう。

iPhone スクリーンショット

撮影したスクリーンショットは、「写真」アプリから表示できます。[アルバム]→[スクリーンショット](または[カメラロール])や、[モーメント]を開いて確認します。

iOS 9から導入された[スクリーンショット]にはスクショのみの画像が分類されるので、後でまとめて確認や削除しやすくなりました。

撮影できない時は「AssistiveTouch」を活用

ホームボタンや電源ボタンは、使い込んでくると効きが悪くなることがあります。2つのボタンを用いた撮影方法がうまくいかない時などは、iPhoneの「AssistiveTouch」を使ってみましょう。

AssistiveTouchとは、iPhoneに標準で備わっている入力支援機能の一つです。iPhoneの各機能にアクセスするためのメニューがまとめられています。今回紹介するスクリーンショット機能のほか、ホームボタンや電源ボタン、音量ボタンの代わりに利用できる機能や、複数の指を使った操作をサポートするジャスチャー機能などを搭載しています。

1. AssistiveTouchを有効化する

iPhone スクリーンショット 撮影できない

AssistiveTouchを利用するには、iPhoneの[設定]アプリから[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]と進みます。

iPhone スクリーンショット 撮影できない

[AssistiveTouch]を有効にすると、画面にAssistiveTouchのメニューボタンが常時表示されます。

メニューボタンはドラッグして、邪魔にならない位置へ移動することができます。

2. AssistiveTouchからスクショを撮る

iPhone スクリーンショット 撮影できない

タップすると、メニューが開きます。[デバイス]→[その他]と進みましょう。

iPhone スクリーンショット 撮影できない

[スクリーンショット]をタップすれば、画面のスクリーンショットを撮影できます。

AssistiveTouchをショートカットから起動しやすくする

iPhone スクリーンショット 撮影できない

AssistiveTouchを使い終わったら、[設定]アプリから[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]を開いて、AssistiveTouchを無効にします。

iPhone スクリーンショット 撮影できない

毎回AssistiveTouchをオンにするのが面倒なら、ショートカットで呼び出せるようにしておきましょう。

「設定」アプリから[一般]→[アクセシビリティ]→[ショートカット]と進んで、[AssistiveTouch]を選択します。これで、ホームボタンを3回押すと、AssistiveTouchのメニューボタンが表示されるようになります。

使い終わったら、ホームボタンを再度3回押すとメニューボタンは非表示にできます。

AssistiveTouchによるスクショ撮影の使い道

iPhone スクリーンショット 撮影できない

AssistiveTouchは、「電源ボタン+ホームボタン」の方法でスクリーンショットを撮影できない特殊なケースにも有効です。

たとえば、電源ボタンを押し続けて表示される電源オフの画面や、Touch IDの指紋登録中の画面(あらかじめAssistiveTouchを表示しておきます)などは、普通の方法ではスクショ撮影できません。

AssistiveTouchなら、このような場面のスクリーンショットもしっかりと撮影できます。

「無音」でスクリーンショットを撮影するワザ(iOS 9/iOS 10)

通常、スクリーンショットを撮影すると「カシャッ」という大きな音がします。自宅などなら問題ありませんが、多くの人がいるようなスペースで撮りたい時は、周囲の目も気になります。そうした場合、無音でスクリーンショットを撮る方法を知っておくと便利です。

ただし、この方法はiOSの「バグ」を利用しているため、今後のバージョンアップで利用できなくなる可能性があります(iOS 9.3.5で動作確認済み)。ちなみに、iPhone向けの無音カメラアプリなどでは、スクリーンショットの音を消すことはできないので注意が必要です。

iPhoneでカメラのシャッター音を消す3つの方法:無音カメラアプリ・動画撮影・iOSのバグ

※iOS 10ユーザーは下記記事を参照してください。iOS 10.2以降では、マナーモード(本体横のサウンドスイッチをオフ)に設定にすることにより無音でスクリーンショットを撮影できるようになりました(カメラアプリ起動時以外)。

【iOS 10】完全に無音、iPhoneカメラのシャッター音とスクショ音を消す裏技

※なおiOS 10以降では、以下で紹介する方法によるスクリーンショットの無音撮影はおこなえません。

1. サイレントモードにする

iPhone スクリーンショット 無音

方法は簡単。まず、本体横のスイッチを操作してサイレントモードにします。

2. ミュージックアプリで曲を再生し音量をミュート

iPhone スクリーンショット 無音

次に「ミュージック」アプリを起動し、何か曲を再生して音量を最小(消音)にします。端末のボリュームボタン、あるいはアプリ内の再生画面でボリュームを最小化しましょう。

そのままの状態でホームボタンを押し、ホーム画面に戻ります。これで準備完了です。

3. スクショをそのまま撮る

iPhone スクリーンショット 無音

最後に、スクリーンショットを撮影したい画面を開いて、スクリーンショットを撮影します。撮影は「電源ボタン+ホームボタン」または「AssistiveTouch」どちらの方法でもOKです。

無音のまま画面が1回点滅すれば成功で、スクリーンショットが保存できているはずです。

連続でスクショを無音撮影したい場合

iPhone スクリーンショット 無音

無音でのスクリーンショット撮影を続けたい場合は、ミュージックアプリに戻ってから撮影したい画面を再表示します。ミュージックアプリに戻る時は、ホーム画面から「ミュージック」をタップしてもかまいませんが、マルチタスク画面で切り替えるのが便利そうです。

撮影のたびに「ミュージックアプリに戻る」という操作を忘れなければ、何枚でもスクリーンショットの無音撮影がおこなえます。

ページ全体のスクショ撮影(キャプチャ)ができるアプリ

ウェブページのように、縦に長いページ全体を1枚の画像にまとめたいと思ったら、アプリを使うのが簡単。フィーチャーフォンにあった「画面メモ」のように、ディスプレイに表示されていない部分まで一度の操作でスクリーンショット撮影できます。

アプリ「WebCollector」をダウンロード
WebCollector

キャプチャアプリはいくつかありますが、シンプルに使いたいなら「WebCollector」がおすすめです。

WebCollectorの使い方

iPhone スクリーンショット 全体

「WebCollector」アプリを起動すると、ブラウザ同様の画面が表示され、ウェブページを閲覧することができます。

お目当てのページにアクセスし、下部のカメラボタンをタップするだけで、ページ全体をキャプチャできます(無音)。

iPhone スクリーンショット 全体

撮影後はキャプチャした画像がすぐに表示されるので、右上の共有ボタンをタップします。

メニューから、カメラロールへ保存したり、メールやSNSでのシェア、オンラインストレージへのアップロードなどが可能です。

iPhone スクリーンショット 全体

iOS 9の拡張機能には対応していませんが、SafariでURLの先頭に「wc:」(または「wc:http://」)を付けると、WebCollectorにURLを渡すことも可能。Safariの閲覧中でもページをすばやく撮影できます。

iPhoneの画面を「動画」でキャプチャする方法

iPhoneの標準機能ではゲームプレイ画面などの録画はできないものの、サードパーティ製アプリやAirPlayを利用することにより、脱獄なしでも動画キャプチャをおこなうことが可能です。

大きくは、PCでQuickTime Playerを使って撮影する方法(Mac)と、iPhoneで「AirShou」という非公式アプリを使って撮影する方法が挙げられます。詳しい手順などは、下記の特集で紹介しています。

iPhoneのスクリーンショットを動画で撮影する方法まとめ【アプリ・PC】