全部知ってる? iPhoneで音量を調節する3つの基本テクニック ボリュームを固定・記憶させる小技アリ

2017-03-16 22:50

全部知ってる? iPhoneで音量を調節する3つの基本テクニック ボリュームを固定・記憶させる小技アリ

iPhoneを使っていると、音の大きさを音量ボタンで調節する場面は少なくありません。その一方で、調節する音の種類について意識するユーザーはあまりいないかもしれません。

iPhoneやiPadの内蔵スピーカーから出力される音または音量は、大きく3種類に分けられます。(1)電話の着信や通知時、アラーム再生時などに鳴る「着信/通知音量」と(2)電話の受話音量、そして(3)そのほかアプリや音楽、映画などの音声を再生するときに鳴る「音量」です。

これらの音の種類をしっかり認識しておけば、iPhoneで音量調節に失敗しづらくなることは間違いありません。

この記事では、iPhoneで音量を調整する3つの基本テクニックを紹介します。あわせて「着信/通知音量」を固定する小ワザや通話時の受話音量を変更する方法も説明します。

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検証端末:iPhone 7(iOS 10.2)

音量を調節する3つの基本テクニック

音量の表記について:以下の説明では、「音量」とカッコ付きで表記する場合はアプリや音楽、映画などの音声を再生するときに鳴る音の種類を指し、カッコなしで表記する場合は音の大きさを意味することとします。

1. 音量ボタンで調節する

本体の側面(iPhoneは左側、iPadは右側)にある音量ボタンはアクセスしやすいところにあるので、頻繁に利用します。

iPhone:音量ボタン(音量コントロール)

上のボタンを押すと音量が大きくなり、下のボタンで音量が小さくなる

初期状態では、アプリや音楽、その他のメディアの「音量」や受話音量だけでなく、着信音や通知音の「着信/通知音量」も音量調節ボタンで調節できるようになっています。

どの音量を調節するかは、表示されている画面や再生中のメディアの有無などによって、自動で切り替わります。

着信音や通知音などの「着信/通知音量」を調節(ベルアイコン)

曲やムービーを再生・停止していないときに音量調節ボタンを押すと、ベルのアイコンが表示されます。着信音や通知音、その他のサウンド効果の「着信/通知音量」を変更できます。

iPhone:音量調節ボタンで調節する(ベルアイコン)

ベルアイコン:「着信/通知音量」を調整

設定アプリ内のサウンド設定でも「着信/通知音量」を調節できます。

音楽やムービーなどの「音量」を調節(スピーカーアイコン)

曲やムービー、その他アプリ内でサウンドを再生・停止中に音量調節ボタンを押すと、スピーカーのアイコンが表示され、「音量」を調節できます。下のボタンを押しっぱなしにすると消音できます。

iPhone:音量調節ボタンで調節する(スピーカーアイコン)

スピーカーアイコン:「音量」を調整

2. コントロールセンターで調節する

画面の下端から上方向にスワイプすると表示される「コントロールセンター」にも音量調節機能が用意されており、曲やムービーなどのサウンドの「音量」を調節できます。音量調節ボタンを押したとき、「着信/通知音量」の変更を意味するベルアイコンが表示されてしまい、着信音・通知音の調節しかできない場合でも、コントロールセンターを開けば音楽やムービーの音量を変更できるわけです。

iPhone:コントロールセンターで音量を調整する

別のアプリを使用しているときやロック中でも「音量」を調節可能

3. 設定アプリの[サウンド]で調節する

「設定」アプリを起動して、[サウンド]を開きます。ここでは「着信/通知音量」の音量を設定できます。

iPhone:設定アプリの「サウンド」で調節する

「着信音と通知音」にあるスライダーを動かすとテスト音が再生される

初期状態では、着信音と通知音の音量は本体の音量調節ボタンと連動していますが、後述するように[ボタンで変更]というオプションをオフにすることで、連動を解除することもできます。

【応用】音量を固定・記憶する小技

「着信/通知音量」の音量を固定する

「音楽やムービーの音量はたびたび調節するけれど、着信音や通知音の大きさは固定したい」というときは、「設定」アプリの[サウンド]にある[ボタンで変更]のオプションをオフにします。

iPhone:着信音や通知音の音量を固定する

スライダーで着信音と通知音の音量を変更する

これにより、本体の音量調節ボタンで「着信/通知音量」の音量を調節できなくなります。気づかない内に着信音を大きくしていてびっくりするといった失敗がなくなるはずです。

電話の受話音量と「着信/通知音量」と「音量」のボリュームは連動しない

通話中の受話音量と「着信/通知音量」、「音量」の各設定は独立しており、個別に音量が記憶される仕組みとなっています。なかでも受話音量は電話中にのみ音量調整が可能となっています。

なお、受話音量は本体側面の音量調節ボタンで調節し、コントロールセンターからは調節できません。

端末内蔵スピーカー・EarPods・AirPodsなどの音量設定は独立している

iPhone:スピーカーの選択

最後に端末の内蔵スピーカー以外の音量について簡単に触れておきます。ここまでの説明は、あくまでも内蔵スピーカーに関するものであって、有線ヘッドフォン(例:付属のEarPods)やBluetoothで接続するワイヤレスヘッドフォン(例:AirPods)、その他の接続機器となると話は別だからです。

たとえば、EarPodsを接続したときの音量は、接続していない時に音が出る端末内蔵のスピーカーとは別個に設定・変更される仕様です。また、EarPodsや内蔵スピーカーの音量は、AirPodsのようなBluetooth機器やApple TVなどとも連動していません。つまり、接続する機器のタイプごとに音量が設定・変更される仕様になっているわけです。

iPhone:ヘッドフォン接続時の音量調節

EarPods接続時は「ヘッドフォン」と表示される

iPhone:Bluetooth接続時の音量調節

AirPods接続時は「音量」や「Bluetooth」などと表示される(上記画像はLINEの無料通話の画面)

そのため、内蔵スピーカーから小さめの音量で音楽を聴いているとき、途中でEarPodsなど別の機器に接続を切り替えると音楽再生ボリュームがその機器向けの音量に変更され、いきなり大音量になってしまうようなケースが出てきます。

EarPodsやAirPodsの接続の有無で音量が独立して設定されていることを視覚的に把握しやすいのが、コントロールセンターでのボリューム変更スライダーの変化です。音楽再生中にコントロールセンターを開きつつEarPodsのコードを抜き差ししてみると、ボリューム変更スライダーが左右に動きます。一度試してみると面白いでしょう。