ワイモバイルの「セキュリティパックプレミアム」は必要? 加入が向いている人まとめ

初月無料、月額770円のオプション
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ワイモバイルでは有料のオプションサービス「セキュリティパックプレミアム」が提供されています。迷惑電話や詐欺被害といったスマホ利用時の様々なトラブルから身を守ったり、子どもの位置情報を確認したりできるセキュリティサービスです。

あれば便利なオプションですが、月額770円という料金が発生するため自身に本当に必要なのか迷ってしまう人もいるかもしれません。本記事では、ワイモバイルの「セキュリティパックプレミアム」のサービス内容やどういう人に必要なのか解説します。

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ワイモバイル「セキュリティパックプレミアム」とは?

セキュリティパックプレミアム概要

ワイモバイルの「セキュリティパックプレミアム」は、4つのセキュリティサービスをまとめた有料のオプションサービスです。月額料金は770円で、初回申し込みの場合は初月無料で利用できます。

セキュリティパックプレミアムに加入すると、加入者向けアプリ「セキュリティOne」を使えるようになり、危険サイトをチェックしたり、迷惑電話などの脅威から端末とユーザーを守ってくれたりします。

他にも「位置ナビ」アプリで子どもがどこにいるのか確認できたり、さらに家庭でのPC向けのセキュリティソフトも利用できるようになります。

「セキュリティパックプレミアム」サービス内容
セキュリティOne(Android・iOS向けアプリ)

6つの機能を一括で管理できるスマホアプリ

  • 危険サイトチェック
  • 危険Wi-Fiチェック
  • 迷惑電話チェック
  • 迷惑メッセージチェック
  • ウィルスチェック(iPhone対象外)
  • 個人情報流出チェック
位置ナビ(Android・iOS向けアプリ)

位置情報で子どもがいる場所の確認ができるスマホアプリ

  • 現在地検索と最大3日間の行動履歴を地図上に表示
  • 指定した時間に現在地をお知らせ
  • 指定した場所からの出入りをお知らせ
  • 設定した感覚で自動で居場所を測位(被検索者の端末がキッズフォン3のみ対応)
  • 「位置ナビ検索者設定」で子どもがいたずらや誤操作で位置ナビの設定を変更できなくする
PCセキュリティ

家庭で使っているPC(Windows・Mac)向けのセキュリティソフトを提供

  • マカフィーマルチアクセス(ウィルス対策ソフト):合計3台まで利用可能
  • 詐欺ウォール(インターネット詐欺対策専門ソフト):合計3台まで利用可能
ネットトラブル補償

不正送金や不正決済などのネットトラブルなどの対応費用を補償

  • 不正送金被害(金融機関口座)に関する補償:最大5万円(1事故)
  • スマホ不正決済による被害を補償:最大100万円
  • SNS投稿・サイバー攻撃などで意図せず加害者になってしまった際の賠償補償:最大200万円
  • 他人のWi-Fiホットスポットの使用による賠償損害:最大200万円
  • ウィルス感染による被害で専門業者にてデータを復元した際の費用を補償:最大10万円
  • サイバー攻撃で被害を受け、弁護士に相談するための費用を補償:最大10万円
  • サイバー攻撃でコンピューターがロックされ使用不能になった場合に、専門家による対応や調査などを行うための費用を補償:最大10万円(ロック解除方法が身代金支払いによる場合は補償対象外)
  • 金融機関などのIDが第3者に盗難された際に、再発行にかかる費用を補償:最大1万円
  • 盗難もしくは紛失した端末を取り戻す際に発生した交通費や宿泊費の補償:最大1万円

万が一スマホを利用している際に不正送金などの送金被害に遭った場合や、クレジットカードや銀行口座から不正決済の被害に遭った場合も、セキュリティパックプレミアムに加入していれば被害の一部を補償してくれることが特徴です。

スマホ利用中のトラブルの内容によっては最大200万円まで補償されるため、意図せず被害に遭った際の保険として加入を検討してもよいでしょう。

ワイモバイル プラン料金

シンプル3の料金

対象料金プラン
  • シンプル3 S/M/L
  • ※シンプル2 S/M/L
  • ※シンプル S/M/L
  • ※スマホプラン S/M/L/R(タイプ1)
  • ※スマホベーシックプラン  S/M/L/R(タイプ1)
対応機種
  • iPhone:iOS 15.0以上
  • Androidスマホ:Android OS 10以上
申し込み窓口

※シンプル2、シンプル、スマホプラン、スマホベーシックプランの料金プランは新規加入受付終了済み(2025年9月25日時点)

セキュリティパックプレミアムに加入できる対象の料金プランはシンプル3のほか、すでに新規加入受付が終了しているシンプル2、シンプル、スマホプラン、スマホベーシックプランも対象となっています。ワイモバイルの新規契約のほか、すでにワイモバイル利用中の人も後から申し込めます。

対応機種はiOS 15.0以上のiPhoneとAndroid OS 10以上のAndroidスマホです。セキュリティパックプレミアム加入前に対象プランと対応機種を確認しておきましょう。

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「セキュリティパックプレミアム」は本当に必要? 向いている人まとめ

「セキュリティパックプレミアム」は、スマホ利用中の迷惑電話を防いだり、危険サイトをチェックしてウィルスの侵入といったセキュリティ被害を未然に防ぐことができるオプションです。子どもにスマホを持たせるのが不安という人や、スマホを使うことに不安があるシニア世代は加入を検討する余地があります。

逆に、訪問したWebサイトが危険ではないのか、着信した電話番号が迷惑電話なのかを自身で見分けることができたり、PCのウィルス対策をすでに実施しているという人は、セキュリティパックプレミアムの必要性は低そうです。

詐欺被害や迷惑電話の対策をしたい人

セキュリティOneアプリ

セキュリティパックプレミアムに加入すると、加入者向けアプリ「セキュリティOne」を使うことができます。危険サイトや迷惑電話を検知すると警告画面が表示され、危険サイトからのウィルスなどから端末とユーザーを守るという仕組みです。

オンラインショッピングでクレジットカードが不正に利用されるといった詐欺被害を防ぎたい、迷惑電話の判断ができるか不安という人は、加入検討の余地があります。

また、オンラインショッピング利用時にクレジットカードなどが不正に使用されるというような万一のケースでは、セキュリティパックプレミアムのネットトラブル補償を適用できる可能性もあります。

オンラインショッピングのネットトラブルについてはクレジットカードなどに付帯する補償でもカバーできる可能性があるため、自身が保有するクレジットカードや銀行口座に付帯する補償もチェックしてみてください。

子どもの位置情報を把握したい保護者

位置ナビアプリ

セキュリティパックプレミアムに加入すると、「位置ナビ」アプリを利用することがきます。小学生や中学生の子どもに持たせるスマホの位置情報を把握したい保護者は加入を検討するとよいでしょう。

「位置ナビ」アプリでは、保護者(検索者)が子ども(被検索者)の現在地を把握できるほか、最大3日間の行動履歴が地図上に表示されます。また、時間やエリアを指定しておくことで、子どもが時間通りに学校や塾へ行っているのかなどを詳細に把握することが可能です。

PCのウイルス対策をしたい人

PC用セキュリティソフト

セキュリティパックプレミアムでは、PC(Windows・Mac)向けのウィルス対策ソフト「マカフィーマルチアクセス」とインターネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」を提供しています。スマホだけでなく、家庭で使うPCのセキュリティ対策も強化したいという人に最適です。

PCで同じようなセキュリティソフトをすでに使っていたり、OS標準のセキュリティ対策で満足しているという人は、必要性は低いかもしれません。

「セキュリティパックプレミアム」を解約する方法

「セキュリティパックプレミアム」に加入中、解約する際はMy Y!mobile(Web)から手続きが行えます。セキュリティパックプレミアムを解約すると「セキュリティOne」アプリなどが使えなくなるほか、「ネットトラブル補償」も適用されなくなります。

ワイモバイル セキュリティパックプレミアム 解約
ワイモバイル セキュリティパックプレミアム 解約

セキュリティパックプレミアムを解約する際はMy Y!mobileの「オプションサービス変更」から手続きする

まず、ブラウザでMy Y!mobileにログインをしてください。[契約の確認・変更]→[オプションサービス変更]の順に進み、「ご加入中のサービス」のメニューから「セキュリティパックプレミアム」の[変更]をタップします。

「サービス変更のお申し込み」メニューで「セキュリティパックプレミアムの解除」を確認したら[次へ]をタップ。次の画面で「サービス解除申し込みの確認」から、解約するオプションに間違いがないか確認し、「同意する」にチェックを入れます。続けて[申込]をタップすればセキュリティパックプレミアムの解約は完了です。

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