Googleカレンダーに未完了タスク管理機能が追加 Workspace・G Suite向け

期限が切れたタスクに追い立てられる日々

Googleは2022年2月7日(米国時間)、Googleカレンダーに未完了タスクを管理できる機能を導入すると発表しました。Google WorkspaceとG Suite Basic、G Suite Businessのユーザー向けに提供されます。

Googleカレンダー ペンディングタスク管理

Googleカレンダーに過去30日間で期限のあった未完了タスクがある場合、何件のタスクが保留されているかを終日表示します。未完了タスクの表示を選択すると、未完了タスクのリストを一覧でき、タスクの編集やタスク達成のチェックをおこなえます。

未完了タスクの管理機能は、Web版Googleカレンダーとモバイルアプリに対応。初期設定でオンになっているため、非表示にしたい場合はカレンダー上のタスク(ToDoリスト)表示をオフに設定する必要があります。

本機能のロールアウトは、Web版とAndroid版アプリ、iOS版アプリで時期が異なります。それぞれのロールアウト開始日は以下のとおり。

ロールアウト開始日
  • Web版:「即時リリース」に設定している場合は2月7日、「計画的リリース」に設定している場合は3月3日
  • Android版アプリ:2月17日
  • iOS版アプリ:3月1日

いずれも、ロールアウト開始日から実際に機能が利用できるまで最大15日かかる場合があります。

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EDITED BY
TOKIWA