iPhoneが「充電できない」時に考えられる7つの原因と対処法、修理やバッテリー交換の手続きも

2017-08-03 21:31

iPhoneが「充電できない」時に考えられる原因と対処法まとめ

ある時から急にiPhoneが充電されなくなってしまった、という経験はないでしょうか? 故障してしまったのかもしれないと焦りますが、ちょっとした手違いでうまく充電されなくなっているケースも少なくありません。今回は考えられる「充電できない」原因を列挙しながら、試してみたい具体的な対処法を紹介します。

1. 一時的なiPhoneの不具合が生じている

一時的な不具合というのはPCなどでも時折発生するので、再起動で改善されることがあるのはご存知かもしれません。充電できない具体的な原因はわからない場合でも、iPhoneを再起動しただけで改善されることは結構あるものです。

iPhone再起動の方法

iPhone 充電できない

iPhone本体のスリープボタン(電源ボタン)を画面にスライダーが表示されるまで押し続けます(約3~5秒間)。

iPhone:スライドで電源をオフ

「スライドで電源オフ」と表示されたら、スライダを右側にスライドさせて電源を切ります。

電源はすぐには完全に切れないので、画面が消えてから数秒間待ってください。

iPhone 充電できない

電源が完全に切れたら、再びスリープボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続けます(約3秒間)。これで再起動の完了です。

ちなみに、iPhoneがフリーズしてしまった場合はこの方法で再起動できません。その時は、スリープボタンとホームボタンを同時に長押しし、強制的に再起動しましょう。

iPhoneを強制的に再起動(リセット)する方法

2. バッテリー残量が極端に少ない、完全放電している

バッテリー残量が極端に少なかったり、完全放電したりしている場合(残量0%の時など)には、充電できていてもしばらく画面に何も表示されないことがあります。

この場合、充電を始めてから20分ほど様子をみてください。画面が点灯しない時には別の原因(後述)を考えます。

3. PCのUSBポートやOAタップから充電している

iPhoneは電源タップやパソコンのUSBポートから充電している場合、OAタップやUSBポートに何らかの問題があり、充電できていない可能性もあります。

iPhone 充電できない

USBポートで別口を試してみるほか、いったんOAタップからの充電を止めて、壁のコンセントに電源アダプタを直接挿し込んで充電してみましょう。

4. 充電ポートの汚れなどによる接触不良

普段から何かと使うiPhone。毎日持ち歩けば汚れますし、傷みもします。iPhone底部にある充電ポート(Lightningケーブルを差し込む部分)には埃や汚れ、異物が付着し、充電する際に接触が悪くなっていることがあります。

iPhone 充電できない

この場合、異物があれば取り除き、充電ポートを柔らかい布などで拭き取ってから充電し直してみます。ただし、シャープペンなどのような鋭い物や硬い物でこすったり削ったりすると、故障の原因になりかねませんので注意しましょう。

5. Lightningケーブルの断線

Lightningケーブルは、iPhoneの充電器に付属しているコードです。頻繁に抜き差ししたり、束ねたりすることも多いはず。このケーブルが断線していて充電できない、というパターンが実は最も多いかもしれません。

iPhone 充電できない

家族や友達にiPhoneの充電器を持っている人がいれば、ケーブルを借りて充電できるかどうか試してみてください。それで充電ができる場合は、新しいケーブルを揃えることをおすすめします。Apple純正品でもよいのですが、MFi認証で耐久性の高い製品も重宝します。

MFiとは「Made for iPod/iPhone/iPad」の略称で、iPhone(iPod/iPad)向けに作られていることをAppleが認証プログラムによって認めていることを示しています。これらの製品は専用ロゴで表示されているほか、Amazonなどでも1カテゴリとして取り扱われており、比較的簡単に探すことができます。

たかがケーブルなので、つい安価なものを選びたくなりますが、MFi認証を通過できていないものは耐久性が弱かったり、iOSのアップデートなど仕様変更よって正常に動作しなくなったりすることもあるので注意が必要です。

どれがおすすめ? iPhoneの「ケーブル」を徹底比較【Apple純正/コンビニ/100均/Amazon激安品/MFi認証など】

6. 電源アダプタの不良

iPhone 充電できない

iPhoneの電源アダプタは、充電器のコンセントが付いている部分です。故障することはあまりありませんが、何らかの問題があって充電できないことがあります。Lightningケーブル同様、家族や友人にアダプタを借りて試しに充電してみてください。

LightningケーブルをPCに接続した時には充電できる場合も、電源アダプタの不具合が考えられます。Lightningケーブルと同じく、Appleの純正品を購入することをおすすめします。

7. iPhoneの初期化と復元

再起動では改善できないiPhoneの一時的な不具合を解消できる可能性があるのが、初期化と復元です。

手間もかかり、必ずしも改善できるとは限らないため、積極的に試したい方法ではありませんが、バッテリー残量に余裕があり、PCとの接続に問題が生じていないなら検討の余地があります。

iPhoneを初期化して復元する方法、iTunes/iCloudバックアップも解説【パスワード忘れ・LINEなど】

8. 故障の可能性と修理・バッテリー交換の手続き

iPhone 充電できない

上述した原因のいずれにも該当しない場合は、iPhone本体が故障している、あるいはバッテリー交換が必要である可能性も考えられます。修理に出す必要があるかどうかわからなければ、Appleのサポートに連絡して症状を伝えましょう。それで改善しなければ、修理や交換の手続きを案内されることになります。

iPhoneの修理、またバッテリー交換に関する情報は、下記の特集で詳しくまとめています。修理に出す前にはぜひ参照してください。

iPhoneが故障した時の修理ガイド──予約から料金、修理期間、代替機、保証範囲の調べ方まで【アップルストア/ドコモ/au/ソフトバンク】

iPhoneのバッテリー交換の現状(診断・費用)と、電池の劣化を抑え寿命を延ばすコツ