【Yahoo!トラベル】ふるさと納税の返礼品割引クーポンはお得? メリットと使い方を解説

Yahoo!トラベル「ふるさと納税」返礼品割引クーポンのメリットと使い方を解説

有効期限は5年間、予約後のクーポン適用もOK

Yahoo!トラベルのふるさと納税では、寄附した自治体の対象ホテル・旅館で利用できるYahoo!トラベルの「地域共通割引クーポン」を返礼品としてもらえます。

本記事では、Yahoo!トラベルのふるさと納税の返礼品クーポンのメリットと使い方、知っておきたい注意点などを紹介します。

【9月30日まで】Yahoo!トラベルでふるさと納税をするとPayPayポイント10%還元
ふるさと納税でPayPayポイント10%還元キャンペーン

Yahoo!トラベルのふるさと納税で寄附をすると、返礼品の割引クーポンに加えて、寄附金額の10%分のPayPayポイント(付与上限なし)が必ずもらえるキャンペーンを開催しています。キャンペーンは2025年9月30日までの期間限定です。

寄附金額の10%分がPayPayポイントで戻ってくる

【9月30日まで】寄附するとPayPayポイント10%もらえる

寄付するとPayPayポイント10%もらえる

Yahoo!トラベルのふるさと納税で寄附をすると、返礼品の割引クーポンに加えて、寄附金額の10%分のPayPayポイント(付与上限なし)が必ずもらえるキャンペーンを開催しています。キャンペーンは2025年9月30日までの期間限定です。

PayPayポイントは、寄附手続き時に入力したメールアドレス宛に、PayPayポイントコードとして10月31日ごろに送られます。受取期限内にそのコード番号をPayPayアプリに入力してチャージすることで、キャンペーンポイントを受け取れます。

ふるさと納税制度の改定により、ポータルサイトによるポイント付与は10月1日から禁止されます。そのため、ふるさと納税でポイントをもらえるのはこれが「最後のチャンス」とも言えるお得な機会です。

寄附金額の10%分がPayPayポイントで戻ってくる

Yahoo!トラベルのふるさと納税や返礼品クーポンのメリット

Yahoo!トラベルふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄附をおこなうことで、返礼品としてYahoo!トラベルで使える割引クーポンをもらえるお得なサービスです。ここでは、Yahoo!トラベルのふるさと納税と、返礼品でもらえる割引クーポンのメリットについて解説します。

寄附した自治体への旅行予約で使える割引クーポン(寄附金額の30%相当)がもらえる

Yahoo!トラベルふるさと納税の利用イメージ

Yahoo!トラベルふるさと納税の利用イメージ

Yahoo!トラベルで自治体と寄附金額を選んで寄附をすると、その自治体にある対象のホテル・旅館を、Yahoo!トラベル内で予約するときに使える割引クーポン(寄附金額の30%相当)が返礼品としてもらえます。

寄附は最低1万円(クーポン3000円分)からです。たとえば京都府京都市に1万円寄附した場合、割引クーポン3000円分がYahoo!トラベルのサイト上で発行されます。その割引クーポンは、京都市内にある対象のホテルや旅館をYahoo!トラベルで予約する際に使えます。

詳細を公式サイトでチェック

クーポンを使える対象の宿泊施設は全国1万件以上

クーポンを使える対象の宿泊施設は全国1万件以上

返礼品の割引クーポンが使える対象の宿泊施設は、北海道から沖縄まで全国1万件以上ラインナップされています。

ゆったりぜいたくな時間を過ごせる温泉旅館やリゾートホテル、出張などに便利なビジネスホテルなど、旅行の目的に応じてさまざまなタイプの宿泊施設が選べます。

今後は割引クーポンが使える対象施設がさらに拡充される予定です。

返礼品の割引クーポンが使える対象の宿を探す

寄附手続き後にすぐクーポンが発行され、予約に使える

返礼品の割引クーポンのイメージ

返礼品の割引クーポンのイメージ。クーポンから使える対象の宿を探すこともできる

Yahoo!トラベルでふるさと納税の寄附手続きが終わると、割引クーポンは通常10分以内にYahoo!トラベルのサイト上で発行されます。クーポンはすぐにYahoo!トラベルでの予約に適用できます。

発行されたクーポンは、Yahoo!トラベルの「寄附履歴一覧」ページで確認できます。

返礼品の割引クーポンの有効期限は5年間

返礼品の割引クーポンの有効期限は「寄附日の5年後の同月末日」です。さらにこの有効期限は「予約期限」なので、期限内に予約さえ完了していればOK。実際の旅行日(チェックイン日)がクーポンの有効期限日より後であっても適用可能です。

使用期限が5年間と長めに設定されているので、すぐに旅行する予定がない人でも、有効期限内の好きなタイミングでクーポンを使えるので便利です。

返礼品割引クーポンの有効期限の例
寄附手続きした日

クーポン有効期限

(予約期限)

予約可能なチェックイン日

2025年9月1日

2030年9月30日

2025年9月1日~

2031年9月30日

2025年9月20日 2030年9月30日

2025年9月20日~

2031年9月30日

たとえば2025年9月1日に寄附手続きをおこなえば、クーポンは即日発行され、予約期限は「2030年9月30日」(寄附日の5年後の同月末日)となります。

Yahoo!トラベルの宿泊予約では、当日から最大で365日先まで予約ができます。つまり、クーポン期限の2030年9月30日までに予約手続きを完了すれば、クーポン期限より後の日にち(最大で1年先まで)にチェックインする予約でもクーポンを使えます。

また、月の途中で寄附手続きをした場合、月初に寄附をしたときよりもクーポンの予約期限が短くなるので気をつけましょう。2025年9月20日に寄附をした場合、同月1日に寄附をした場合と比べて予約期限が20日短くなっています。

返礼品の割引クーポンが使える対象の宿を探す

宿泊予約を先に済ませてからの寄附・クーポン適用も可能

返礼品の割引クーポンは、Yahoo!トラベルの予約手続き時に使えるだけでなく、「予約後」でも割引クーポンを適用させることも可能です。

予約後にあとからクーポンを使うには、宿泊する前日までに寄附やクーポン適用手続きを済ませればOKです。

ただし、Yahoo!トラベルでは「1回の予約につき1クーポンのみ利用可能」なので、別の割引クーポンがすでに適用されていた場合は、返礼品の割引クーポンをあとから適用させられません。

返礼品の割引クーポンが使える対象の宿を探す

Yahoo!トラベルのふるさと納税で寄附して返礼品クーポンをもらう方法

自分の控除上限額をチェックする

ふるさと納税で寄附する前に、まずは自分の控除上限額を必ずチェックしてください。

ふるさと納税は、実質自己負担2000円で寄附できるように、翌年の所得税と住民税から寄附額が差し引かれる制度です。ただし、この控除には上限額があり、上限は「収入・家族構成」によって変わります。上限を超えた分については税金控除の対象にならず、超過分はそのまま全額自己負担となってしまいます。つまり、ただの「寄附」扱いになってしまうということです。

控除上限額をシミューレーションする
控除上限額をシミューレーションする

Yahoo!トラベルふるさと納税の控除上限額シミュレーション

自分の寄附金額の上限は、Yahoo!トラベルふるさと納税サイトの「控除上限額シミュレーション」で簡単にチェックできます。

家族構成と給与収入を選択すれば、自動で年間上限額の目安を計算してくれます。シミュレーション結果で表示された金額を目安に、超過しないように寄附をおこないましょう。

Yahoo!トラベルのサイトで寄附する自治体を選ぶ

Yahoo!トラベルのふるさと納税サイト

Yahoo!トラベルのふるさと納税サイト

Yahoo!トラベルのふるさと納税サイトにアクセスします。[旅先から探す]または[宿から探す]のいずれかをタップして進みます。

今回は[旅先から探す]を選択しました。

寄付する自治体を選ぶ
寄付する自治体を選ぶ

次に、割引クーポンを使って旅行に行きたい自治体を選択します。地方名から各都道府県名をタップしましょう。ここでは例として[近畿]→[京都府]で進めます。

続いて、寄附する自治体を探し、[この自治体に寄附をする]をタップしてください。

寄附金額を選択して、寄附手続きへ進む

寄付金額を選択する
寄付金額を選択する

寄附金額を選択します。1万円単位で金額が選べるようになっているので、寄附金額と割引クーポンの額を照らし合わせながら決めましょう。

寄付金額を選んで寄付手続きに進む

ここでは1万円寄附して、3000円の割引クーポンをもらうことにしました。

[寄附手続きへ進む]をタップして進みます。

寄附者情報など必要事項を入力する

氏名や住民票住所を入力する

寄附者情報として、氏名・住民票住所・電話番号・メールアドレスを入力してください。

Yahoo! JAPAN IDでログインしていて、情報をアカウントに登録している場合は、自動で各項目が入力されます。

寄附金の使い道を選択する

寄附金の使い道を選択する
寄附金の使い道を選択する

画面を下にスクロールし、寄附金の使い道を指定します。使い道の欄をタップすると一覧が表示されます。

ワンストップ特例を使う人は「申請書送付を希望する」にチェックを入れる

申請書類送付を希望するにチェックを入れる

ワンストップ特例を利用する人は、使い道の欄の下にある「ワンストップ特例の申請」の項目で、「申請書送付を希望する」にチェックを入れます。生年月日の欄が表示されるので、自分の生年月日を入力してください。

ワンストップ特例申請ではなく、確定申告をおこなう予定の人は、この項目はスキップしてOKです。

寄附金の支払いをおこなうカード情報を入力する

カード情報を入力する
カード情報を入力する

続いて、寄附金の支払い方法のカード情報を入力します。利用できるカードは、「クレジットカード/デビットカード/プリペイドカード」のみです。

[カード情報を入力する]をタップし、カード番号や有効期限などを入力したら、[右下のカード情報を反映する]を押します。

最終確認をして寄附を申し込む

確認画面へ進む

画面を下にスクロールしながら注意事項をよく読み、画面下の[確認画面へ進む]をタップします。

最終確認をおこなう
寄附を申し込む

入力内容の最終確認をおこないます。寄附する自治体・寄附金額、寄附者情報などに誤りがないか、画面を下にスクロールしながらもう一度確認してください。

寄附手続き後に書類内容の変更や寄附のキャンセル、返礼品の交換・返品はできません。注意書き欄の「同意する」にチェックを入れ、最後に[上記に同意の上 寄附を申し込む]をタップすれば手続き完了です。

返礼品の割引クーポンは通常、手続きから10分以内に発行され、Yahoo!トラベルの「寄附履歴一覧」ページで確認できるようになります。

返礼品の割引クーポンが使える対象の宿を探す

Yahoo!トラベルのふるさと納税クーポンの使い方

前述の手順でYahoo!トラベルで返礼品の割引クーポンが発行されたあと、その割引クーポンを使う方法を以下の2パターンに分けて解説します。

予約と同時に割引クーポンを使う手順

旅行予約と同時に、返礼品の割引クーポンを使う際の手順を解説します。

クーポン画面で[対象宿を予約する]をタップ

Yahoo!トラベルの「寄附履歴一覧」ページで、発行されたクーポンを確認できます。そのクーポン画面で[対象宿を予約する]をタップすると、対象宿の一覧から宿泊先を選べます。

予約へ進む

希望の宿とプラン、宿泊日数、人数などを選んで予約手続き画面に進みます。

割引クーポンを適用する

画面を下にスクロールし、「獲得済みクーポン」の欄をタップすると、返礼品の割引クーポンが表示されます。このクーポンを選べば、予約金額の合計からクーポン利用分が差し引かれます。

あとは画面の案内に従って、予約手続きを完了させてください。

予約後にあとから割引クーポンを使う手順

先に寄附と予約を済ませてから、あとでその予約に返礼品の割引クーポンを適用させる手順を紹介します。

予約内容確認ページでクーポン適用へ進む

予約内容の確認画面でクーポン適用へ進む

割引クーポンを適用したい宿泊予約の内容確認画面を開きます。画面を下にスクロールして「Yahoo!トラベルのふるさと納税」の項目にある[クーポン適用へ進む]をタップします。

クーポンを適用する

「獲得済みクーポン」欄で、返礼品の割引クーポンを選択し、[クーポンを適用する]を押せばOKです。

割引クーポンの利用分はポイント付与対象外のため、予約時点で付与されていたPayPayポイント数(即時利用額または獲得ポイント数)は割引クーポンの利用分だけ減少します。

Yahoo!トラベルのふるさと納税クーポンの注意点

Yahoo!トラベルのふるさと納税の返礼品クーポンを利用するうえで知っておきたい注意点をまとめました。

複数枚の同時利用はできず、他の割引クーポンとの併用もできない

1つの予約で選択できるクーポンは1枚だけ

1つの予約で選択できるクーポンは1枚だけ

Yahoo!トラベルでは基本的に、「1回の予約につき1クーポンのみ利用可能」というルールがあります。そのため、ふるさと納税の割引クーポンも、複数枚を1つの予約に使ったり、他の割引クーポンと併用したりすることができません。

先に予約を押さえてから、あとで返礼品の割引クーポンを適用したい場合、予約完了時点で他のクーポンを適用していると、返礼品の割引クーポンをその予約に適用することができなくなってしまいます。あとから返礼品の割引クーポンを適用するなら、予約時点ではクーポンを何も選択しないようにしてください。

「割引制限あり」の宿では、割引額が「1名1泊あたり5万円まで」に制限される

Yahoo!トラベルのふるさと納税対象のホテル・旅館の一部には、「割引制限あり」と記載された宿があります。その宿の予約で返礼品の割引クーポンを使う場合、ふるさと納税制度に基づき、割引クーポンの割引額が「1名1泊あたり5万円まで」に制限されます。

「割引制限あり」のホテルには5万円分しかクーポンを適用できず、クーポンの差額分は返還されない

たとえば「割引制限あり」のホテルに、宿泊料金総額10万円(1名1泊)を予約していた場合で説明します。

返礼品の割引クーポン9万円分を予約に適用したとしても、割引されるのは「5万円分」のみです。差額の4万円分は利用できず、返還もされないので注意してください。

寄附に使える支払い方法はクレジットカード/デビットカード/プリペイドカードのみ

クレジットカード/デビットカード/プリペイドカード

自治体へ寄附をする際に使える支払い方法は、「クレジットカード/デビットカード/プリペイドカード」のみです。PayPayや楽天ペイなどのコード決済、銀行振込、コンビニ払いなどは使えません。

利用可能な国際ブランドは、「VISA/Mastercard/Diners Club/JCB/American Express」です。いずれのカードも寄附手続き時点で有効(有効期限月が寄附手続き月以降)」である必要があります。

支払い回数は「一括払い」のみで、分割払いやボーナス払いには対応していません。

また、寄附手続き時に「寄附者情報」の箇所に入力した氏名と、同じ名義人のクレジットカード等を使うようにしてください。名義が異なる場合、ふるさと納税を利用した寄附金控除の対象外となる可能性があります。

Yahoo!トラベルのふるさと納税クーポンに関するよくある疑問と答え

ここでは、Yahoo!トラベルのふるさと納税で返礼された割引クーポンについて、よくある質問とその答えをまとめました。

オンラインカード決済で予約していて、あとから返礼品のクーポンを適用したらどうなる?

Yahoo!トラベルのオンラインカード決済は、宿泊施設やプランによって実際の決済日が異なります。クーポン適用時点で決済が済んでいるのか否かで、請求方法が変わります。

クーポン適用時点で決済が済んでいるのか否かで、請求方法が変わる

クーポン適用時点でまだ決済が済んでいない予約の場合は、クーポン適用後の金額に修正されて決済されます。

ただし、すでに決済が終わっている予約にクーポンをあとから適用する場合、支払い済みの金額が一旦カード会社を通して全額返金され、改めてクーポン適用後の料金が再請求されます。

自分の予約したプランの決済日はいつなのかは、Yahoo!トラベルの予約確認ページなどで確認してください。

Yahoo!トラベルふるさと納税での寄附はキャンセルできる?

いいえ。寄附手続き完了後は、返礼品の割引クーポンの発行前や利用前であっても、キャンセルできません。

また、寄附完了後の返礼品の交換・返品も対応不可となっています。

寄附をする際には、寄附先の自治体を間違えていないか、泊まりたい宿泊施設が寄附先に含まれているか、寄附金額を誤って選択していないかなど、必ず確認してから手続きをおこなうようにしてください。

有効期限以内に返礼品の割引クーポンを使い切れなかったら、返金はある?

いいえ、現金による払い戻しはできません。また、有効期限の変更も不可となっています。

返礼品の割引クーポンを利用した予約をキャンセルしたら、そのクーポンはどうなる?

割引クーポンは即時返還されます。その時点でまだクーポンの有効期限が残っていれば、クーポンを別の予約に再度利用可能です。

ただし、キャンセルした時点でクーポンが有効期限切れになっていた場合、返還と同時に割引クーポンは失効してしまうので注意してください。

クーポンを使い切れず失効してしまっても、現金による払い戻しや有効期限の変更はできません。

返礼品の割引クーポンが宿泊料金総額を超える場合、差額は返還・返金される?

いいえ。割引クーポンが宿泊料金総額を超えていても、差額分のクーポン返還や、現金などによる返金はありません。

返礼品の割引クーポンが使える対象の宿を探す

EDITED BY
MIKAN