Adobeは11日、「Flash Player」の最新バージョンを提供開始した。セキュリティ上の脆弱性に対応するもので、ダウンロードは同社サイトのほか、8月に提供終了したGoogle Playにおいても行えるようになっている(12月12日現在)。
Flash PlayerがGoogle Playに復活

最新バージョンは、Android 4.xでは「11.1.115.34」、Android 3.x/2.xでは「11.1.111.29」。
Adobeのサイトからapkファイルをダウンロードし手動インストールするか、Google Play経由で最新版にアップデートすることも可能だ。
今回の脆弱性は、悪用されることにより攻撃者にシステムを制御される可能性があるとされている。Google Playでのダウンロードが再開されていることからも深刻なものと推測され、早期のアップデートが推奨される。
アプリ「Adobe Flash Player 11」をダウンロード(アップデート)
