博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは12日、2012年11月に行った「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」の第4回調査の結果を発表した。それによれば、国内スマートフォン保有率は39.1%となった。
国内スマホ保有率が約4割に迫る勢い
同調査は2012年11月23-25日の間、高校生~69歳の男女のスマートフォンユーザー1000人(スクリーニング調査1万人)を対象に、インターネットアンケートにて行われた。
スマートフォン保有率については、2011年2月の初回調査時こそ5.3%だったが、約2年弱で急速な伸びをみせ、今回は39.1%と約4割に迫った。
昨年11月の調査結果ということから、2012年冬モデル、2013年春モデルの購入を機にスマホユーザーになった人々は含まれていないため、実際の保有率は40%を越えていることも予想される。
また年代別では、20-29歳で63.2%と最も保有率が高く、50-59歳でも24.8%と4人に1人がスマートフォンであることが示された。中高年層にもスマホが普及してきている状況がみてとれる。
地域別でみると、保有率トップは40.9%の近畿で、次いで40.5%の関東となり、東北(32.2%)と四国(30.4%)はやや低い結果となった。
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