NTTドコモと住信SBIネット銀行は2025年9月26日、新サービスブランド「d NEOBANK」を10月1日より開始すると発表しました。

NTTドコモは2025年5月に住信SBIネット銀行を連結子会社化することを発表。2025年10月1日より住信SBIネット銀行がNTTドコモの連結子会社となるタイミングにあわせ、新サービスブランド「d NEOBANK」が開始されます。これまで住信SBIネット銀行が個人・法人向けに提供してきた各種サービスを、「d NEOBANK」の名前で住信SBIネット銀行が提供します。

なお、新サービスブランドの提供開始後はアプリやサービスのロゴが一部変更されるものの、各サービスの内容に変更はありません。支店名や口座番号、ログイン用パスワードなども従来のものが引き続き利用可能です。また、dアカウントとの連携も現時点で必須ではないとしています。
NTTドコモによれば、今後dポイントやd払い、dカードなどのドコモのサービスと、銀行口座などの住信SBIネット銀行のサービスを連携することで、便利でお得な金融サービスを提供していく予定だとのことです。

d NEOBANKの開始にあわせて、2025年10月1日より複数のキャンペーンも実施予定です。
2025年12月31日までの期間中に住信SBIネット銀行の対象支店の口座を開設し、ドコモ関連サービスの契約などの条件を満たすと、dポイント最大1万5000ポイントが付与されます。
また、2025年12月29日までに住信SBIネット銀行の住宅ローンを新規借り入れすると、dポイント1000ポイントを付与。さらに、2026年3月31日までにドコモ MAXやdカード PLATINUMなどの各種ドコモサービスをオンラインで契約すると、住宅ローンの借り入れ額に応じてdポイント最大30万ポイントがもらえます。
そのほか、法人向けに振込手数料が最大100回無料となるキャンペーンも実施予定です。