Oracleが持つ特許に関する再審査要求で、Googleに有利な判断

2011-12-28 20:52
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米国時間12月20日、GoogleとOracleが争っている特許侵害訴訟で動きがあった。Oracleが持つ特許に関する再審査要求で、Googleにとって有利な判断が下された。

米国特許番号第6192476号にある21のクレームのうち17のクレームが、USPTO(米特許商標庁)による再審査で却下されたという(Groklawより)。

GoogleはUSPTOに対し、Oracleが持つ特許に関する再審査を要求していた。特許の発行が適切だったかを再審査してもらう要求である。Oracleは今後、クレームの却下について異議を申し立てることが考えられる。

GoogleのAndroidでのJava利用は、Oracleが持つ特許および著作権を侵害しているとOracleは主張しており、提訴した。Android(Dalvik VMとAndroid SDKを含む)およびAndroid端末は、米国特許番号6125447、6192476、5966702、7426720、RE38,104、6910205、6061520の1つあるいは複数のクレームを侵害していると、Oracleは主張する。

Google はOracleの訴えに対し、「事実無根」であり、「オープンソース標準を断固として防衛する」との反論を行っていた。

Javaを所有していたSun MicrosystemsはGoogleに対して訴訟を起こしていなかったが、OracleがSun Microsystemsを買収したことで、状況が変わった。Oracleは2010年にGoogleを提訴しており、2012年に審理が始まる予定。