おすすめのポイント
- やりごたえ十分のパズルアクション
- 高品質のグラフィックスとサウンド
- 機械ファンタジーの世界観
- 無料で4ステージ遊べる
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Cordyが帰ってきた。
「Cordy2」は、ゲームスタジオSilverTree Mediaが前作「Cordy」から2年近い時を経てゲーマー達に贈るスピード感溢れるパズルアクションゲームだ。
前作同様、今作も機械ファンタジーの世界観をベースにした濃密なアクションを楽しむことができる。今作では、マグネットBOTで壁や天井を疾走したり、スマッシュBOTで壁を破壊したり、コプターBOTでヘリコプター化してみたりと、遊び要素満載のゲームとなっている。
また、その細部まで作りこまれたグラフィックスと、テンポの良いBGMが素晴らしい。どのようなゲームなのかは、動画で確認してみると分かりやすいだろう。
ゲームの基本システムは簡単で、ところどころにチュートリアルが用意されており、特に悩むような場面はないだろう。
しかし、ゲームの難易度が低いかといえば全くそのようなことはない。1つのステージ（ゲーム内ではステージではなく「レベル」と呼ばれる）をクリアすることだけを考えるならば比較的楽なのだが、次のステージに進むためにはスターが必要となる場合があり、1ステージを多少やりこむことが要求されるからだ。
スターは、ステージをクリアすることで最大で3個入手できる。内訳は以下のとおり。
- ステージをクリア…1個
- ザップと呼ばれる特殊アイテムを全て入手…1個
- タイムアタックをクリア…1個
これが意外と大変。タイムアタックは、アクションゲームが苦手だと少しつらい場面も出てくるかもしれない。
ザップは1ステージあたり6個存在し、頭をひねる必要がある場合が多々ある。アクション要素とパズル要素が組み合わさって、なかなかやりごたえのあるゲームに仕上がっている。
Cordy2は、最初の4ステージを無料でプレイ可能。それ以降のステージを遊ぶためには450円（2013年2月24日現在）で購入する必要がある。無料ステージを体験して楽しめそうだと感じたら、自分の感覚を信じてみてほしい。Cordy2は、その期待を裏切ることはないだろう。
なお、アプリオは2011年にSilverTree Mediaを取材している。Cordyの世界観や制作背景を垣間見ることができるので、気になる人は以下のインタビュー特集をチェック。