おすすめのポイント
- テキストも写真もWebサイトも音声も、何でもノートにメモできる
- PC・Android・iPadなど多くのデバイスでノートをリアルタイム共有
- ノートブックやタグを使ってノートを自分好みに管理
- テキストに加えて「画像中の文字」まで検索できる
- 世界が認めたクラウドメモアプリ
Androidアプリ レビュー
なんでもメモして記憶する
Evernoteはクラウドメモサービスの巨人とも言うべき存在だ。テキスト、写真、音声、Webページなど日常的に使うほとんどのデータを「ノート」にメモすることができる。
このノートは、自分が使っているスマホやPCなどほとんどの環境でリアルタイムで同期しており、どこでもいつでも閲覧、編集、新規作成などの操作をすることができる。
月に作成できるノートの容量に制限がある(有料のプレミア会員になると上限が大きくなる)ものの、いつでもどこでも、なんでも記憶したり見たりすることができるため、Evernoteは「第二の脳」と呼ばれている。
メモを探すのも簡単
Evernoteは、メモを「1ページのノート」もしくはファイルのようなイメージで管理する。そして、複数のノートを集めた「ノートブック」(フォルダのようなイメージ)というものを作成できるので、体系立ててノートを整理しておくことが可能だ。
また、ノートには任意のタグをつけておくこともできるため、キーワードとして登録しておけば、管理に役立つだろう。
Evernoteにはこれらのノートを管理する機能だけではなく、強力な検索機能がある。テキストデータはもちろん、画像の中にある文字もOCRで自動認識して検索することができてしまう。
写真を撮ってEvernoteに放り込めば、写っているテキストを検索できるので、スナップショットをちょっとしたメモに使える。
とりあえずメモしよう
Evernoteを使うと、過去のメモがいつでもどこでも簡単に取り出せるようになる。このため、とりあえずEvernoteにメモを「記憶」しておく。あとで必要なときにキーワードで検索したり、ノートブックやタグで辿ったりして「思い出す」といったことが簡単にできる。
自分の記憶では忘れるかもしれない。紙にメモしたのでは膨大になってしまうし必要なときに簡単に見られない。WEBに頼っても、ページが無くなるかもしれないし、検索結果が同じこともない。でもEvernoteなら、忘れることのない記憶用の「脳」として機能するだろう。