おすすめのポイント
- ゆるーいロボを作って出荷する育成シミュレーション
- 出荷には端末の傾き検知機能を利用
- 稼いだお金を元手に生産マシーンをアップグレード
- スキマ時間に手軽にプレイ可能
Androidアプリ レビュー
すきま時間で遊べる、ゆるロボ製作ゲーム
ロボットの作り方は簡単。生産マシーンに材料と燃料をセットするだけで、どんどんロボットが生み出される。
作ったロボットを出荷することで、お金をもらうことができる。どこに出荷されていくのかは不明だが、どんなロボットでも買い取ってくれる卸売業者が存在しているのかもしれない。ロボットを送り出す様子は、まさにドナドナの世界観。
ロボットを出荷して手に入れたお金を元手に生産マシーンをアップグレードしていくことで、セットすることのできる材料の数・種類、燃料の種類を増やしていく。
生産マシーンをアップグレードして、生産可能なロボットの種類を増やしていくためには、なかなか地道なプレイが必要となる。だが、ちょっとしたスキマ時間に遊べるタイプのゲームであるため、地道さは苦にはならない。燃料の種類によって生産のペースを調整できるので、仕事などで忙しい時間帯でも効率良くロボットを生産できる。
ゆるいけど、ゆるくない
特徴的なのは、スマホの傾き検知機能を利用したロボットの出荷方法。スマホを傾けて、ベルトコンベアーにロボットたちを流しこむのだ。そのとき、必死に振り落とされまいとするアシスタントキャラクター「ねじ子」が、かわいくてたまらない。
ロボットをスワイプしていじることができたり、ロボットごとに挙動が異なっていたり、チュートリアルやヘルプは丁寧だったりと、随所に丁寧なつくりが光る本作。ゆるーいゲームだが、ゲームのつくりはゆるくない。