3万円台以下でハズさない「タブレット」の選び方、おすすめ5機種も紹介【Android/iPad/Fireタブ】

2018-04-15 9:28
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予算3万円台以下でハズさない「タブレット」の選び方、おすすめ機種も紹介

タブレットが低価格化しています。一昔前までは3〜5万円程度はしていたタブレットがどんどん安くなり、実用的なモデルが1万円台から買えるようになりました。そこで今回は、初めてタブレットを買う人、久しぶりに買い換えようと考えている人に最適なタブレットの選び方や、おすすめの製品を紹介します。予算は3万円台までに絞りました。

スマホだけではちょっと物足りない人に、タブレットはとてもおすすめです。現在、タブレットの選択肢としては主に「iPad」「Androidタブレット」「Fireタブレット」の3種類があります。これは基本ソフトであるOSの違いです。それでは早速、タブレット選びのポイントやおすすめモデルを紹介していきます。

どれを選ぶ? 最新SIMフリースマホ、おすすめベスト5機種

価格はすべて税込での表示です

【選び方1】画面サイズに注目しよう

タブレットには大きく分けて、2つの画面サイズがあります。7〜8インチのモデルはとてもコンパクトです。このサイズになると本体も軽量なので、手に持ち続けて利用してもあまり疲れません。いわば、ちょっと大きなスマホ感覚で利用できるのです。もちろん、スマホよりも画面が大きいので映像を観ていても迫力があります。

9〜10インチのモデルは、タブレットの主流になっているサイズです。一般的には、この大きさを選べば失敗だと感じることはないでしょう。ただし、手に持ち続けるとちょっと重いと感じることがあります。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

8インチのタブレット。スマホより大画面で楽しめる

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

同じ動画を10.1インチで表示したところ

ウェブページを見るなら、間違いなく9〜10インチがおすすめです。映画やドラマなど動画コンテンツをメインに楽しみたい人は、使い方で選ぶとよいでしょう。机の上や膝の上で視聴するなら9〜10インチがおすすめ。通勤電車の中で見るなら7〜8インチのほうが楽です。また電子書籍を読む際にも、単行本なら7〜8インチがベストです。逆に、マンガや電子雑誌には9〜10インチが適しています。

一昔前まで、コンパクトなタブレットのほうが低価格で手に入りました。ところが、最近は大画面でも安価なモデルが増えているので、使い方で選ぶのが正解です。

【選び方2】こだわるなら縦横比もチェック

タブレットをこだわって選ぶなら、画面の縦横比に注目してください。最近のタブレットは16対10の縦横比が増えています。解像度は1920×1200ドットです。

ところがiPadは、4対3とより横幅が広くなっています。つまり正方形に近いのです。画面の大きさは対角線の距離で示しますから、正方形に近いほど同じ数値でも面積が広くなります。9.7インチのiPad(2048×1536ドット)と10.1インチのAndroidタブレットを比べても、iPadほうが広く使えるような印象を受けるのはこのためです。

また、7〜8インチのタブレットでウェブページを見る際にはスマホ表示が向きますが、9〜10インチになるとパソコン向けの表示にしても文字は読めるはず。もし読みづらく感じても、画面を横にすればいいのです。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

Androidタブレットの8インチと10.1インチを比較。両方とも縦横比が同じなので、画面の縮尺が違うだけだ

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

9.7インチのiPad(左)とAndroidタブレット(右)の10.1インチを比較しても、iPadの画面が狭いとは感じない

【選び方3】OSからどのモデルを選ぶべきか考える

利用スマホのOSごとに仕分けして、シンプルに考えてみましょう。

iPhoneユーザーは?

まずiPhoneを利用している人は、迷わずiPadをおすすめします。OSが同じなので、同じアプリが利用できます。またiCloudを利用すれば、データも同一に保てます。他にもiPadのメリットはありますが、あまり難しく考える必要はありません。ズバリ、iPhone+iPadの組み合わせは最強です。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

iPhoneとデータを連携できるのがiPadの魅力

Androidスマホのユーザーは?

Androidスマートフォンを使っている人は、ちょっと悩みます。まず、予算が限られるなら、Fireタブレットが候補になります。特にAmazonのコンテンツを楽しみたいなら、ベストバイです。ただし、FireタブレットはAndroidとはOSが異なるため、利用できるアプリが限られるなど、ややクセがあります。

無難な選択はAndroidタブレットで、ここでは「ASUS ZenPad 10」「YOGA Tab 3 10」「HUAWEI MediaPad M3 lite」をおすすめします。前述の画面サイズの比較を参考にしながら、また後述する各モデルの特徴から自分の利用スタイルに合いそうなものを選択してください。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

10.1インチのAndroidタブレット「ASUS ZenPad 10」

なお、すべてのタブレットを選ぶ時点で、LTEによるデータ通信の必要性を考えてください。価格はやや高くなりますが、実際はタブレット単体でデータ通信できると非常に便利です。スマホからテザリングすると電池が足りなくなったり、接続が面倒だったりします。なお、キャリアでも販売されている製品もありますが、通信コストを考えるとSIMフリーモデルを購入し、格安SIMを利用するのが賢明でしょう。

ちなみに、Androidスマホを使っている人も、手書きをしたいならiPadを推奨します。Androidタブレットで専用のペンが付属する製品はほとんどないからです。

コスパに優れるおすすめタブレット5機種

ここからは、具体的におすすめ機種を挙げていきます。

9.7インチ「iPad」の低価格モデルが新登場

iPadにはいくつかの画面サイズがありますが、おすすめは9.7インチの「iPad(第6世代)」です。モデルが変わっても呼び名は「iPad」のままなのでわかりづらいのですが、2018年3月に発表された新モデルがイチオシです。

新型iPad(2018)レビュー:高コスパでApple Pencil対応、初タブレットにも最適なモデル

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

iPadの新モデルが登場。充電ケーブルはおなじみのLightningを利用する

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Wi-Fi+Cellularモデルなら、単体でLTEによる通信が可能だ

性能も高く、ヘビーなゲームもサクサクと動作します。価格は3万7800円からと少々高めですが、その価値は十分にあります。なお、iPhoneとほぼ同じアプリが楽しめます。特にゲームはiPadのほうがプレイしやすいという人も少なくありません。ゲームや動画を楽しむなら、ストレージ容量は128GBモデルを選びましょう。

最大の特徴はApple Pencilによる手書きに対応したことです。Apple Pencilは別売りで1万800円(税別)と高価ですが、精密な筆記が可能で思い通りに描けるため、スケッチからノート代わりの利用まで、タブレットでできることの幅も広がります。

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Apple Pencilによる手書きが非常に楽しい

安価ながらLTE対応の10.1インチモデル「ASUS ZenPad 10」

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10.1インチのLTEモデルとしては激安のASUS ZenPad 10

「ASUS ZenPad 10(Z301MFL)」は、2万円台前半で手に入る10.1インチのタブレットです。デザインが非常によく、背面は布調の仕上げになっていて、見た目にも美しい上に手が滑りません。

CPUはクアッドコアながらメモリが2GBと少々性能が劣るものの、ウェブや動画を見るには十分です。ストレージ容量が16GBしかないので、動画をダウンロードして持ち歩きたいなら、microSDカードによる増設をおすすめします。

指紋センサーがないのが弱点ですが、この価格でSIMが内蔵できるのですから文句なしです。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

背面は布調の仕上げで手触り抜群

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

SIMとmicroSDカードを内蔵できる

ASUS ZenPad 10(Z301MFL)

自立するAndroidタブレット「YOGA Tab 3」シリーズ

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

YOGA Tabシリーズは独特の形のタブレットだ

Lenovoの「YOGA Tab 3」シリーズには、10.1インチの「YOGA Tab 3 10」と8インチの「YOGA Tab 3 8」があります。

最大の特徴はスタンドを内蔵していて、自立することです。これが意外に便利で、映画を視聴する際には非常にありがたいのです。また、キーボードを利用して文章を作成する時にも、スタンドのことを気にせずにBluetoothキーボードを利用できます。

価格も手ごろで、Wi-Fiモデルは2万円台前半、LTEモデルも2万円台半ばで買えます。ただしモデルがやや古いため、OSはAndroid 5.1になり、性能もちょっと劣ります。ストレージ容量も16GBなので、使いこなすにはmicroSDカードの増設をおすすめします。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

このようにスタンドで自立する

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

テーブルでコンテンツを見る時にはこんなスタイルもおすすめ

8インチの人気モデル「HUAWEI MediaPad M3 lite」

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

8インチのHUAWEI MediaPad M3 liteは指紋センサーも搭載するAndroidタブレット

「HUAWEI MediaPad M3 lite」は、310グラムと軽量な8インチのAndroidタブレットです。比較的モデルが新しいので、CPUはオクタコア、メモリも3GBでストレージ容量も32GBと、性能にも余裕があります。ディスプレイも明るく、動画コンテンツを観るのにも向きます。

価格は2万円台半ばで、LTEも内蔵しているので、7〜8インチモデルの中ではベストバイです。HUAWEIの製品にはもっと安価な7〜8インチのタブレットも少なくなく、なかには1万円程度から買えるモデルもあります。しかし初めてのタブレット購入なら、性能にも割り切る必要がないMediaPad M3 liteをおすすめします。

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

スピーカーの音質も上々で映画鑑賞にもおすすめ

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

LTEも内蔵可能だ

HUAWEI MediaPad M3 Lite

とにかく安く抑えたいならAmazon「Fireタブレット」

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

Fire HD 10はAmazonのシンプルなタブレット

アマゾンのFireタブレットシリーズは5980円からと非常に割安で、さらに各種キャンペーンにより値引きされていることも少なくありません。

おすすめモデルは、解像度が高く画面が美しい10インチ(ディスプレイは10.1インチ)の「Fire HD 10」です。価格は1万5900円とリーズナブルで、LTEを内蔵できないのが残念ですが、若干重いので部屋の中での利用に割り切れば不要でしょう。

独自のFire OSを搭載するため、利用できるアプリが限られます。たとえば、Googleマップもインストールできません。Amazonのプライム会員で、プライム・ビデオなどの豊富なコンテンツを楽しみたい人にはもってこいです。映画もダウンロードしておけば、旅行先などで楽しめます。

ストレージは32GBと64GBを選べますが、不足したらmicroSDカードで増設できるので、32GBモデルで十分でしょう。

Amazonの格安タブレット「Fire HD 10」の魅力と、買う前に知っておきたい注意点とは

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

背面も黒一色で質感は上々だ

タブレット おすすめ 選び方 Android iPad Fire

microSDカードでストレージを増設できる

Fire HD 10 タブレット

まとめ

近年、タブレットはとても安価になっている上に、性能も向上しています。「スマホで十分だ」と考える人も少なくないかもしれませんが、やはり大画面は快適です。特に動画やゲームを楽しみたいなら、ぜひ1台手に入れてみるとよいでしょう。手ごろな価格なので、各種のギフトにもおすすめできます。

構成・文:戸田覚

編集:アプリオ編集部