LINEで動画が送れない? 長さや容量(サイズ)、ファイル形式などの制限と注意点

2017-03-11 8:19

LINEで動画が送れない? 長さや容量(サイズ)、ファイル形式などの制限と注意点

LINEではテキストメッセージやスタンプ、写真のほか、動画も送信できます。ただ、意外と知られていないのが、その「制限」です。LINEアプリのバージョン6.6.0以降、送れる動画の幅が広がったこともあり、情報が錯綜していることもわかりづらくしている原因の一つかもしれません。

そこで、LINEのトークで送信することができる動画の長さや容量(サイズ)、ファイル形式などについて検証。動画が「送れない」という時に確認したいポイントをまとめました。

LINEで動画を送る方法

LINE 動画 送れない 制限LINE 動画 送れない 制限

左:iPhone版LINEの動画送信メニュー右:Android版LINEの動画送信メニュー

LINEで動画を送るには、まずメッセージ入力欄左の[+]をタップ。動画を新たに撮影したい場合、iPhoneなら[カメラ]、Androidスマホなら[動画を撮影]をタップして撮影を開始します。

すでに保存されている動画を送る場合は、iPhoneなら[動画]、Androidでは[動画を選択]をタップし、送りたい動画をアルバム(ギャラリー)から選択します。

LINE 動画 送れない 制限

なお、iPhoneでは「+」をタップすると、上部に最近撮った写真や動画のサムネイルが表示されます。

ここから動画を選んで送ることも可能です。

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動画を撮影あるいは選択したら、画面右下にある[選択](Androidでは[送信])をタップ。動画の圧縮と送信が始まります。動画の容量によってはかなりの時間と通信パケットがかかるため、自宅でのWi-Fi環境下などで送信したほうがよいでしょう。

また、動画送信時に[×]または[キャンセル]をタップすると、送信を中断できます。送信を再開もしくは取り消したい場合には、右に表示される矢印をタップすればOKです。

LINEで動画を送る時の制限とは

動画の長さ(時間)

これまで、LINEで送れる動画の長さは120秒までとされていましたが、2016年8月より、最長5分の動画が送れるようになりました。これにより、送信できる動画の幅は大きく広がったわけです。

5分を超える動画を送信しようとすると、下の画面にあるようなエラーメッセージが表示され、[選択(送信)]ボタンも押せなくなってしまいます。

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左:iPhone版LINEのエラー画面右:Android版LINEのエラー画面

iPhone版LINEの場合は、画面上部のバーで動画の範囲や長さを編集できるため、ここで5分以内に短縮(トリミング)することで送信できるようになります。

一方、Android版LINEアプリにはこの機能はないようで、別途アプリなどを利用して動画を編集する必要があります。

LINE 動画 送れない 制限

サムネイルから動画を送る場合、編集がおこなえなくなる現象

またiPhone版LINEでも、現在サムネイルから動画を選択した場合には編集できないようです。5分を超える動画を短縮して送りたい時は、メニューの[動画]から選択しましょう。

容量サイズ

以前は最大300MBという制限があった容量サイズですが、現在は容量無制限で送れるようになりました。それまでは、動画の長さだけでなく容量も気にしなければいけませんでしたが、そんな煩わしさから解放されたというわけです。ただし、そのままの容量サイズで送れるというわけではありません。様々なサイズで検証してみたところ、以下のような結果となりました。

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左:元の動画の容量サイズ右:LINEで受信した動画の容量サイズ

  1. 631MB → 41.5MB(05:00)
  2. 82.92MB → 9.45MB(01:00)
  3. 21.58MB → 1.55MB(00:10)

たとえば(3)の元のサイズは、(1)の圧縮後のサイズよりも小さいにもかかわらず、さらに圧縮されています。おそらく動画の容量や長さに関係なく、すべての動画が圧縮されるようです。実際に、撮影した元動画とLINEで受信してダウンロードした動画を見比べると、明らかな画質の差が感じられました。

ファイル形式

PC(パソコン)版LINEから動画を送信する場合に注意したいのが、ファイルの形式です。場合によってはLINEで送信できない、あるいはスマホ側で見られない可能性があります。

LINE 動画 送れない 制限

mp4形式の動画なら確実に送受信できる(画面はPC版LINE)

最も確実なのが「mp4」です。スマホ端末で撮影した動画は、基本的には「mp4」のファイル形式で保存されますから、これなら確実に送受信できます。また検証したところ、動画の形式として代表的な「wmv」「avi」でも動画を送ることができ、スマホ側でも視聴(再生)できるようです(サードパーティ製アプリが必要な場合もあり)。

長さや容量といった条件はクリアしているのに動画の送信に失敗してしまうような場合には、これらの形式に変換して送信してみるとうまくいくかもしれません。

高画質のまま/時間の長い動画を送る方法は?

手軽に動画のやりとりができるLINEですが、5分を超える動画が送れない、本来より画質が劣化してしまうなどのデメリットもあります。もし高画質のまま、長い動画をファイル形式にとらわれずに送りたいと思ったら、別の手段をとる必要があるというわけです。

  1. ファイル転送専用サービスを使う
  2. AirDrop機能で共有する(Apple製品間のみ)
  3. クラウドストレージを経由する
  4. ケーブルで接続して転送する

LINE 動画 送れない 制限

中でも、(1)に該当する「Send Anywhere」を利用して送る方法は便利かつ簡単でおすすめです。詳しい手順などは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

簡単すぎる、無料でケーブル不要のファイル転送テク パソコン・スマホ間で写真・動画データを送受信できる「Send Anywhere」