LINE MUSICの無料期間と使える機能──料金プラン、有料チケットの買い方、学割(認証)の方法も解説

2017-03-08 18:08

LINE MUSICの料金プランを解剖──無料で使える機能、学生認証(学割)の方法、チケットの買い方など

LINEが提供する定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC(ラインミュージック)」は無料でも一部を利用できますが、制限なくフルで楽しめる有料プラン(チケット)が用意されています。料金プランの仕組みやチケット購入方法のほか、トライアル期間、無料でも使える機能、学割の認証方法などについてまとめました。

「LINEモバイル」ではLINE MUSICの通信量がカウントフリーのプランも

無料トライアルはいつまで? LINE MUSICの料金プラン

LINE MUSICの無料トライアル

過去LINE MUSICには、2015年6月から8月まで誰でも無料で全機能が使えるトライアル期間が設けられていました。

LINEミュージック 無料トライアル

当初の無料期間は終了していますが、現在もLINE MUSICに初めてログインするユーザーは、誰でも最大2カ月の無料トライアルが受けられます。はじめの1カ月目は、普通にLINE MUSICアプリをインストールしてLINEログインするだけで無料体験ができます。

そして2カ月目の無料トライアルは、1カ月目の無料体験が終了した後、有料プランのチケットを初めて購入(支払情報の登録)したユーザー向けに適用されるものです。必ず最初の1カ月目の無料期間が過ぎてから自動更新のチケットを購入してください(購入手順は後述)。

LINE MUSIC ラインミュージック - いつでも音楽聴き放題

LINE MUSICの料金プラン

LINE MUSICの有料プランはチケット制となっており、(1) 20時間を上限として音楽が聴き放題となる500円の「ベーシックプラン(20時間チケット)」、(2) 時間無制限で音楽を聴き放題で楽しめる960円の「プレミアムプラン(30日間チケット)」の2本立てです(価格は税込、以下すべて)。

いずれもチケットの有効期間は30日間で、2つのプランに機能の差はなく、違いは利用できる時間だけ。単純計算ですが、音楽を楽しむのが1日40分未満であれば、ベーシックプランで賄えそうです。

プラン/チケット購入場所 ベーシックプラン(20時間/30日間) プレミアムプラン(無制限/30日間)
通常(アプリ内) 500円(自動更新/iPhone版では販売なし) 960円(自動更新)
通常(LINEストア) 500円(都度購入) 960円(自動更新)
学割(アプリ内) 300円(自動更新/iPhone版では販売なし) 600円(自動更新)
学割(LINEストア) 300円(都度購入) 600円(自動更新)

各プランにはリーズナブルな「学割」もあり、学生ユーザーはベーシックプランを300円、プレミアムプランを600円という価格で利用できます。学生の利用が多いLINEらしいプランです。対象は年齢を問わず、中学校/高等学校/大学/大学院/短期大学/高等専門学校/専修学校/各種学校に在籍しているユーザーに設定されています。

またチケットは、有効日数が切れたら自動で更新されるのが基本となります。ただしLINEストアを通じて買う場合は、その都度購入する(自動更新されない)方法も用意されています。

なお、2015年9月にベーシックプランに存在した10時間分の追加チケット(200円)が廃止されたほか、2015年11月にプレミアムプランは一律960円(税込)に値下げされました。

無料でどこまでLINE MUSICの機能を使える?

LINE MUSICは無課金のユーザーであっても、LINE MUSICおよびLINE上で1曲当たり30秒までの楽曲再生などが利用可能です。また、LINE MUSICアプリ内の再生画面から楽曲の歌詞を表示したり、プレイリスト再生、LINEのトーク・タイムラインでの楽曲再生もおこなえます。

無料ユーザー 課金ユーザー
LINEログインなし LINEログインあり ベーシックプラン プレミアムプラン
LINE MUSIC内での楽曲の再生 ○(1曲30秒間) ○(1曲30秒間)
楽曲の歌詞表示
再生音質の調整 - -
プレイリストの作成 -
プレイリストの再生 ○(1曲30秒間) ○(1曲30秒間)
お気に入り登録 -
LINEへのシェア -
LINEアプリでの楽曲の再生 △(iPhoneのみ1曲30秒間) ○(1曲30秒間)
Twitter/Facebookへのシェア -
LINEのBGM機能 -
LINEの着うた機能 - -

LINEアカウントでLINE MUSICにログインしていれば、無料ユーザーでも自分で楽曲を選定したプレイリストの作成をはじめ、お気に入り登録、LINEのトーク・タイムラインへの楽曲・アルバム・プレイリストの共有、プロフィール・ホームへのBGM設定、Twitter/Facebookへの楽曲などのURLシェアが可能になっています。

逆に、有料プラン限定で何ができるのかといえば、楽曲が聴き放題であることはもちろん、再生音質の調整機能やオフライン再生(キャッシュ保存)機能が挙げられます。どちらも、ストリーミングでは悩みの種になりがちな通信量に配慮した機能です。

LINE MUSIC

有料プランでは選択肢が増える

再生音質の調整は、ストリーミング音質をネットワーク環境に応じた自動判別・低(64kbps)・中(192kbps)・高(320kbps)の4パターンから選択できるものです。オフライン再生は、楽曲のキャッシュデータを(Wi-Fi通信環境下などで)スマホにダウンロードしておき、ネットワークに依存しない形で楽しめる機能となっています。

LINE MUSICで音楽をオフライン再生(ダウンロード保存)する方法、削除の仕方も紹介

このほか、LINEの無料通話の呼出音・着信音にLINE MUSICの楽曲を「LINE着うた」として設定できる機能も、課金ユーザーにのみ提供されています。

他の音楽配信サービスとの比較

定額制の音楽配信サービスは、LINE MUSICのほかに「Apple Music」や「AWA」「Google Play Music」など多彩です。いずれも無料のトライアル期間が設けられており、すでに楽しんでいるユーザーもいることでしょう。各サービスとも配信曲数や機能などに違いがあり、一概に料金はここが安い/高いと断言できませんが、各サービスの概要を一覧にまとめました。

サービス 運営 月額料金(税込) 楽曲数 音質(ビットレート)
Apple Music Apple 980円 ※1 約3000万曲 最大256kbps
LINE MUSIC LINE MUSIC 980円 ※2 約2400万曲 最大320kbps
AWA AWA 960円 ※3 約3000万曲 最大320kbps
Spotify スポティファイジャパン 980円 ※4 約4000万曲 最大320kbps
Google Play Music Google 980円 ※5 約3500万曲 最大320kbps
レコチョクBest レコチョク 980円 ※6 約400万曲 最大320kbps
KKBOX KKBOX 980円 約2000万曲 最大320kbps
Prime Music Amazon 3900円(年額) ※7 約100万曲 最大256kbps

※1:ファミリープラン(月額1480円)、学生プラン(月額480円)あり
※2:月20時間までのベーシックプラン(月額500円)、学割プラン(月額600円/300円)あり
※3:機能制限付きのFreeプランあり
※4:広告および機能制限付きの無料プランあり
※5:ファミリープラン(月額1480円)あり
※6:アーティストプラン(月額324円)あり
※7:Amazonプライム会員(年額3900円)なら追加料金なしで利用可能

たとえばApple Musicの料金は月額980円ですが、最大6人までの家族で使える月額1480円の「ファミリープラン」が存在します。またAWAでは、機能制限なく利用できる「Standardプラン」が月額960円です。

機能をフルに利用できるプランはどれも1000円前後で大きな差はありませんが、LINE MUSICには時間を制限した低価格のベーシックプランや、学割チケットが設けられている点も魅力です。

定額制の音楽配信(聴き放題)サービスおすすめ7選──楽曲や音質、料金、オフライン再生、PC版などを比較

LINE MUSICの有料チケットの買い方と学割

LINE MUSICアプリ内やLINEの有料コンテンツを販売する「LINE STORE」 で各有料プランのチケットを購入できます。買い方はiPhone・Androidともほぼ同じですが、iPhoneではアプリ内からベーシックプラン(20時間チケット、学割含む)の購入ができず、プレミアムプラン(30日間チケット)しか買えません。また、課金も毎月の自動更新になります(自動更新は後でいつでもキャンセルできます)。

こうした背景もあり、iPhoneユーザーで都度購入したい場合は、LINE STORE経由でチケットを購入(後述)するのが現実的です。本稿では、アプリ内のチケット購入はAndroid版を例に、LINE STORE購入ではiPhone版を例に手順をみていきます。

LINE MUSICアプリ内でのチケット購入

チケット管理

LINE MUSIC チケット購入LINE MUSIC チケット購入

アプリ内のメインメニューで[マイミュージック]タブから、歯車マーク(設定)をタップします。

続いて、[チケット管理]をタップします。

チケットを選択

LINE MUSIC チケット購入LINE MUSIC チケット購入

各種チケットが購入可能なショップに遷移するので、希望するチケットを選択します。なお、学割チケットは学割認証(後述)していないと買えません。

[定期購入]をタップしてGoogle Play(iPhone版ではiTunes)による決済がおこなわれます。決済の方法(クレジットカードやキャリア払い等)は各ストアでの設定に依存します。

なお、プレミアムプランもベーシックプランも、アプリ内で購入するチケットは毎月自動更新されるプランとなっているため、それが嫌な場合はLINEストアでチケットを都度購入するか、自動更新設定をオフにする必要があります(後述)。

決済完了、自動更新の解約

LINE MUSIC チケット購入LINE MUSIC チケット購入

決済が完了すると、[チケット管理]の項目の「マイチケット」「購入履歴」の欄に購入したチケット(プラン)が表示されます。また、使用中のチケットの有効残り時間や残り日数もここで確認できます。

なお、残り時間の下に[自動更新 解約]という小さいリンクをタップすると、自動更新を解除して有効期間までのみ利用する設定に変更することが可能です。

LINEストアでのチケット購入

LINEアカウントでログイン

LINE MUSIC チケット購入LINE MUSIC チケット購入

ブラウザでLINE STORE(ウェブストア)にアクセスして、上部のハンバーガーボタン[≡]からメニューを開き、[ログイン]を選択。

メールアドレスとパスワードを入力し、LINEアカウントでログインしましょう。

チケットを選択

LINE MUSIC チケット購入LINE MUSIC チケット購入

ログイン後、再びハンバーガーボタン[≡]からメニューを開き、[LINE MUSIC]をタップ。各種LINE MUSICの有料チケット(プラン)が並ぶページへ遷移するので、目的のチケットを選択します。

条件などを確認したら、[都度購入]をタップすると決済画面になります。なお、30日間チケット(プレミアムプラン)では自動継続や複数枚のチケット購入も可能。学割チケットの購入には学生認証が必要です(後述)。

チケットを購入

LINE MUSIC チケット購入LINE MUSIC チケット購入

希望の決済方法にチェックを入れ、下部にある[確認]ボタンをタップ。

チケット購入が完了します。

LINE MUSIC チケット購入

LINE MUSICアプリに戻ると、[チケット管理]の項目の「購入履歴」や「マイチケット」に、購入したチケットが反映されているはず。

あとは有効期間中、LINE MUSICのフル機能を楽しめます。

LINEウェブストア(LINE STORE)とは、ログイン・チャージの方法やLINEプリペイドカードによるスタンプの買い方

学割チケットを買うための「学生認証」の方法

各種の有料プランには学割も設定されています。学生ユーザーは20時間チケットを300円、30日間チケットを600円など通常よりおトクに購入できます。

この学割価格は、チケット購入前にLINE MUSICアプリ上で「学生認証」をおこなうことで適用されます。対象は年齢を問わず、中学校/高等学校/大学/大学院/短期大学/高等専門学校/専修学校/各種学校に在籍しているユーザーとなります。

LINE MUSIC 学割 学生認証LINE MUSIC 学割 学生認証

認証方法は、LINE MUSICアプリの[マイミュージック]タブから設定(歯車マーク)を開き、[アカウント]の項目からおこないます。

続いて[学生認証]をタップ。認証は毎年4月に更新が必要となっています。

LINE MUSIC 学割 学生認証

認証画面が表示されるので、生年月日と学校名を入力。[確認]をタップします。間違い等がなければ、学生認証が完了して学割チケットが選択できるようになるはずです。

この学生認証が具体的に何をチェックしているのか明らかではありませんが、認証手順としては上記の通りとなります。別途、本人確認資料などを提示するといった必要はありません。

「LINEモバイル」ではLINE MUSICの通信量がカウントフリーのプランも