【iPhone】コツをつかめば簡単? テキストを範囲選択してコピペする方法を徹底解説

2017-01-04 11:26

iPhone:コピペ

iPhoneでメモの内容をほかのメモに転写したり、ブラウザで表示しているコンテンツを他のアプリに貼り付けたりするときは、コピー&ペースト(コピペ)に関する機能を使います。

しかし、iPhoneは画面が小さいので、慣れていないと複製したいテキストなどを選択しづらいと感じることがあります。ストレスなくコピペを実行するには、すこしコツが必要です。

そこで本記事では、iPhoneでテキストなどをコピペする方法とコツを解説します。あわせてiPadでの便利なコピペテクニックも紹介します。

ここでは原則として「メモ」アプリを使用した場合の範囲選択やコピペの方法について掲載しています。アプリによっては若干挙動が異なることがあります。

検証端末:iPhone 7(iOS 10.1.1)/iPad(iOS 10.2)

iPhoneでテキストなどをコピーする

テキストを範囲選択してコピーする基本テクニック

iPhoneでテキストをコピーするには、最初にコピーしたいテキストの範囲を選択します。

まず、コピーしたい単語もしくは文節の先頭をダブルタップし、2回目のタップ時に指を画面から離さないようにします。単語が選択された状態になったら、そのまま指を左右にドラッグすれば、選択範囲を拡大・縮小できます。

iPhone :範囲選択

日本語のテキストでは選択したい範囲の先頭をタップするのがポイント。中途半端な位置をタップすると、意図した単語が選択できないことがある

単語の先頭をダブルタップしたあと指を画面から離した場合でも、単語が選択された状態は維持されます。この状態から選択範囲を変更するには、選択された部分の左右にある選択ハンドルをドラッグします。

選択ハンドルとは、選択範囲の両端に表示される縦線のこと。選択ハンドルは上または下に丸い点が付いている(始点側は上、終点側は下)。段落全体を四角形で選択できる場合、選択範囲の上下左右に丸印が表示される形になることもある。

iPhone :範囲選択と編集メニュー

「メモ」アプリでは、選択範囲が黄色でハイライトされる

テキストを範囲選択すると、[カット][コピー][ペースト]などの編集メニューが表示されます。ここで[コピー]をタップすると、クリップボードにテキストがコピーされます。なお、テキストを削除したいときは、[カット]をタップします(削除されたテキストはクリップボードにコピーされます)。

選択ハンドルの操作は、少し内側をタッチする感覚でドラッグするのがコツ。縦線や丸を狙ってタップしてドラッグしようとすると、かえってうまく操作できないことがあります。厳密に選択ハンドル自体をタッチしなくてもドラッグできるということを知っておけば、周囲のメニューをタップしてしまうといった誤操作を減らせるでしょう。

また、画面をタップしても思った位置にカーソル(挿入ポイント=点滅する縦線)が配置されないときは、画面を長押しして拡大鏡を表示した状態で指をスライドさせてカーソルの位置を厳密に指定できます。指を離すと表示される編集メニューの中から[選択]をタップすると、カーソル位置を含む単語が範囲選択されます。

iPhoneのキーボードでカーソルを移動させる3つの方法

iPhone :範囲選択と編集メニュー

編集メニュー

タップしてカーソルの位置を指定したあと、ダブルタップにならない程度に時間を空けてカーソルをタップすることでも[選択][全選択]などの編集メニューを表示可能。[全選択]をタップするとテキスト全体が範囲選択されます。

3D Touchを利用したテキスト範囲選択

3D Touch機能搭載のiPhoneでは、テキストを入力している画面で単語付近を軽く押し込むと、その単語を範囲選択できるようになっています。ただ、思い通りに動作しないことでストレスが溜まるかもしれません。

また、キーボードを押し込めば、キーボードがトラックパッド化されます。トラックパッドではカーソルを簡単に移動できますが、単語や文、段落の選択もできることは意外と知られていないようです。やり方は簡単。トラックパッドに切り替えたあと、指を離さずにもう一度軽く押すと単語を選択。2回押すと一文を、3回押すと段落(パラグラフ)を選択できます。そしてそのまま指をドラッグすると、ほかの段落もまとめて選択できます。

iPhone:3D Touchで範囲選択

軽く押すごとに、単語→文→段落と選択される範囲が拡大する

ウェブサイトのテキストをコピーする(Safari)

Safariで閲覧しているウェブサイトのテキストをコピーしたいときは、画面をダブルタップしても単語が選択されません。このようなときは、画面を長押しすると表示される選択ハンドルをドラッグし、範囲を調整します。

Safari:範囲選択

ふだんダブルタップで選択するのに慣れていると戸惑うかもしれない

テキストが記述されている仕組み(HTML/Javascript)やデザインなどを指定するスタイルシート(CSS)によっては、思ったように範囲選択できなかったり、コピーできなかったりするウェブサイトがあります。

写真をコピーする(写真アプリ/Safari)

写真(画像ファイル)などをコピーするときは、アプリによって操作手順が異なります。

たとえば「写真」アプリなら、写真を表示(または選択)した状態でアクションボタン(共有アイコン)をタップして、シェアシートで[コピー]をタップします。

写真アプリ:画像コピー

「写真」アプリから写真をコピーしたいときは、アクションボタン(共有アイコン)をタップして[コピー]を選択する

「Safari」なら、写真などを長押して表示されるメニューから[コピー]をタップします。

Safari:画像コピー/保存

「Safari」では、画像を長押しすると[イメージを保存]や[コピー]が可能

iPhoneでテキストなどをペースト(貼り付け)する

クリップボードにコピーされたテキストや写真などを貼り付けたい場所・画面に移動し、貼り付けたい位置にカーソルを移動させます。

iPhoneのキーボードでカーソルを移動させる3つの方法

前述したように、そのままカーソルをタップすれば編集メニューが表示されます。または、拡大鏡が表示されている状態で指を離せば、同様に編集メニューを表示できます。

iPhone:ペースト

編集メニュー

続けて編集メニューの中から[ペースト]を選択すれば、カーソルの位置にクリップボード上のテキストや写真などが貼り付けられます。

iPhone:メモアプリに写真をペースト

写真をコピーしてメモに貼り付けてみた

iPadならコピペが快適

iPadでは、コピー&ペーストを簡単におこなえます。

文字を選択したいときは、画面上を2本指で軽く長押しするだけでOKです。範囲選択モードに移行するので、その場で指をドラッグすれば選択範囲を変更できます。もちろん選択ハンドルで選択することも可能です。

iPad:ドラッグで範囲選択

iPadだと範囲選択も便利

カット(切り取り)やコピー、ペースト(貼り付け)は、キーボードの左上にあるボタンから実行します。

iPad:テキスト編集機能

左から順に、カット、コピー、ペーストのボタンが並ぶ