意外と知らない、iPhoneを振って直前操作を一発で取り消せるシェイク機能の「やり直し」テクと無効化設定

2017-01-12 19:46

iPhone:シェイクで取り消し

iPhoneでテキストを入力していて書き直しや修正をしたいとき、[X]キー(バックスペースキー)をタップして文字を消去しますが、誤って残しておきたい部分まで削除してしまうことがあります。

このようなときに便利なのが「シェイクで取り消し」機能。この機能を使えば、直前の操作を一発で取り消すことができます。

本記事では、iPhoneの「シェイクで取り消し」機能の使い方と同機能を無効化する方法のほか、iPadのキーボードにおける取り消し機能とやり直し機能について解説します。

検証端末:iPhone 7(iOS 10.2)/iPad Pro(iOS 10.2)

iPhoneを振って直前の操作を取り消せる「シェイクで取り消し」機能の使い方

シェイク機能を使った取り消し操作の方法は難しくありません。間違えて操作した直後に、iPhoneを軽く振るだけだからです。画面に「取り消す - 入力」アラートが表示されるので、[取り消す]をタップすれば、直前の操作の取り消しが実行されます。状況によっては連続して取り消せる場合もあります。

iPhone:シェイクで取り消し

iPhoneを振ると、取り消しのアラートが表示される

ユーザーは、iPhoneを強く振る必要も、すばやく振る必要もありません。ただし、振る速度がゆっくりすぎると取り消しのアラートが表示されません。振る回数は1~2回程度で十分。慣れれば、1回振るだけでもアラートを表示できます。注意したいのは、iPhoneを力いっぱい振って、投げ飛ばしてしまわないようにすることです。

シェイク機能では、入力以外の操作を取り消すこともできます。たとえば、間違って削除してしまったメールを復活させることも可能。同じようにiPhoneをシェイクすれば「取り消す - ゴミ箱」アラートが表示されるので、[取り消す]をタップします。

iPhone:シェイクで取り消し

[取り消す]をタップすると、ゴミ箱に移動させたメールが受信トレイに復帰する

知っておけば便利、取り消しを取り消す「やり直す」機能

実際にシェイク機能を使ってみると、意図していない箇所まで削除されてしまうことがあります。

そのような場合は、そのまま再度iPhoneを振ってみてください。アラートが表示されるので、メニューの中から[やり直す - 入力]を選択すれば、取り消し前の状態に戻ることができます。「取り消しの取り消し」を実行したわけです。

iPhone:シェイクで取り消し

「やり直す - 入力」をタップすると、直前の取り消し操作をキャンセルし、元の状態へ戻せる。この画面では、さらに前の段階まで取り消すか、やり直すかを選べる状況になっている

シェイク機能は設定で無効化できる

iPhoneを振っても取り消しアラートが表示されないときは、「シェイクで取り消し」機能が無効になっているのかもしれません。有効にするには、「設定」アプリ→[一般]→[アクセシビリティ]→[シェイクで取り消し]をタップしてスイッチをオンにします。

iPhone:シェイクで取り消し

シェイク機能のオン/オフ設定

逆に、iPhoneを使っていて意図せずシェイク機能が発動してしまうことが多ければ、「シェイクで取り消し」機能を無効にしてしまうのも一つの手です。

iPadならキーボードで「取り消す」「やり直す」

iPadでもiPhoneと同様に、シェイク機能を使って直前の操作を取り消したり、取り消しをやり直したりすることができます。しかし、デバイスを落下させてしまう危険性を考慮すると、iPhoneより大きなiPadを振るのは躊躇されるところです。

この点、iPadでは[取り消す]キーなどが配置されているキーボードがあるほか、ショートカット機能からも取り消し(undo)とやり直し(redo)が可能となっています。

iPhoneでキーボードを素早く変更する(切り替える)方法【日本語かな/日本語ローマ字/絵文字/英語】

キーボードで[取り消す][undo][redo]の各キーを使う

「日本語かなキーボード」のアルファベット入力モードと「日本語ローマ字キーボード」の数字入力モードでは、[取り消す]キーを利用できます。

iPad:キーボードで取り消し

日本語かなキーボードのアルファベット入力モード

iPad:キーボードで取り消し

日本語ローマ字キーボードの数字入力モード

また英語キーボードでは、数字入力モードで「取り消す」の[undo]キーを利用でき、記号入力モードに切り替えると「やり直す」の[redo]キーを利用できます。

iPad:キーボードで取り消しiPad:キーボードで取り消し

左:英語キーボードの数字入力モードで[undo]右:英語キーボードの記号入力モードで[redo]

iPhoneの英語キーボードは初期設定だと使いづらい? おすすめ設定一覧

ショートカットでundoとredoの各機能を使う

上記いずれのキーボードであっても、わざわざ入力モードを切り替えるのは面倒です。この点、iPadではキーボード左上のショートカット機能から[undo]と[redo]のショートカットを使用できるようになっています。

iPad:キーボードで取り消し

キーボード左上にundo(取り消す)とredo(やり直す)のショートカットがある