Googleが謝罪、詐欺アプリの購入者に返金 追加で5ドルのクレジットも

Googleが謝罪、詐欺アプリの購入者に返金 追加で5ドルのクレジットも

Googleが、有料詐欺アプリをGooge Playストアで購入したユーザに対して謝罪し、14日以内に3.99ドルの代金を返金することを約束した。加えて、追加で5ドルのクレジットを提供する。Android Policeが伝えている。

We're sorry for any inconvenience this may have caused; rest assured that we're always working to make Google Play better for our users.

[意訳] ご不便をおかけし申し訳ございません。ご安心ください、私たちはユーザにとってGoogle Playがより良い場所になるように鋭意努力しております。

問題の有料詐欺アプリは「Virus Shield」。ウイルス対策アプリを名乗っておきながら、実態としては何もチェックしていないものだった。

Virus Shield

当該アプリのデベロッパーは「愚かなミスだった」と語っており、このアプリが開発中のもので誤ってストア上でリリースしてしまったと主張している。

一方、Android Policeは「このデベロッパーの他のWebサービス上における不審な履歴に照らして、これらの主張をかなり疑わしいものだと考えている」と述べている。

デベロッパーの主張の真偽は不明だが、Googleが購入者に対し謝罪し返金するとともに、5ドルのクレジットを提供していることは確かだ。