ユーザー行動に変化? ホームなどカスタマイズアプリのセッションが急増中──2014年Q1ですでに2013年通期を上回る勢い

Flurry

Androidにおけるランチャーやウィジェットなど、いわゆるカスタマイズアプリ(Personalization Apps)のユーザーセッションが、2014年に入って急激な伸びをみせているという。Flurryが調査データを示している。

Facebook HomeやAviate、Firefox Launcherなど

それによれば、Flurryの調査プラットフォーム上で対象となった4,500のカスタマイズアプリにおいて、ユーザーセッションが2013年第4四半期以降、驚異的な成長を遂げており、2014年第1四半期(まだ途中だが)では2013年通期をすでに上回るセッション数になっている。

規模としてはまだ小さいものの、この目を見張る急増について、カスタマイズアプリが従来Webにおけるユーザー行動をオーガナイズしてきた「検索」のような位置付けになり得る可能性も指摘している。

2013年にはFacebookがFacebook Homeをリリースしたのを皮切りに、YahooがAviateを買収したり(国内向けに最近、buzzHOMEも)、MozillaがFirefox Launcherを発表するなどの動きが出ていることは、そうした状況を裏付けているようにもみえる。Googleも先日、Google Nowランチャーを公開したところだ。