定額で聴き放題(サブスクリプション)の音楽配信サービスがスマホユーザーの間で浸透してきています。各社ともに膨大な数の楽曲を聴ける点をウリにしており、どのサービスを選べばよいか迷ってしまう人も少なくないはずです。
本記事では、Amazon Music Unlimitedや楽天ミュージック、Apple Music、YouTube Musicといった定番サービスをはじめとする人気の音楽配信サブスクを10個ピックアップ。それぞれのアプリを比較して検討できるように特徴をまとめました。音楽配信サブスクを選ぶうえでの着眼点も解説しています。
楽天ミュージックでは、Webサイトからキャンペーンコード「60rakuten」を入力して新規登録した人を対象に、初回の無料期間が30日間から60日間となるキャンペーンを実施しています。
また、楽天ミュージックを紹介した人に楽天ポイント100ポイント、紹介された人には60日間の無料期間が付与される紹介キャンペーンも実施中です。
音楽配信サブスクを比較、あなたに最適なサービスはどう選ぶ?

数多くの音楽配信サブスクが存在する中で、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いはず。やはり重視すべきは、「自分が聴きたいアーティストの楽曲が配信されているかどうか」です。アーティストの中には、特定の音楽配信サブスクにしか楽曲を提供していなかったり、そもそも音楽配信サブスクに楽曲を解禁していなかったりするケースもあります。
とはいえ、近年は多くのアーティストが音楽配信サブスクに楽曲を配信しており、楽曲の配信内容に差がないことも。どのサービスも1億曲前後の楽曲を配信しており、数字だけを見ればどれも大差はないように思えます。そこで重要となるのが「料金」や「音質」、「ダウンロード機能」などです。
ひとくちに「料金」と言っても、自分ひとりで使う「個人プラン」、家族みんなでひとつの音楽配信サブスクを共有する「ファミリープラン」、学生向けの「学割プラン」をはじめさまざまなプランが提供されています。料金が安い中でも自分に合ったプランを選びたいところです。
料金よりも音質にこだわりたい人は高音質に対応するサービス、外出先でたくさん聴きたい人はダウンロード機能(オフライン再生)が使いやすいサービスを選ぶといいでしょう。
配信楽曲や使い勝手を確認したい人にとって無料トライアルを少しでも長く利用できるという点も重要な指標です。無料トライアル期間は基本的に1カ月程度ですが、特定の条件を満たすことでより長く無料で利用できます。
また、音楽配信サブスクには一部の機能を制限することにより無料で提供しているサービスもあります。たまにしか音楽を聴かないという人は、無料で使える音楽配信サブスクで十分かもしれません。
「料金の安さ」で選ぶ

とにかく安く音楽配信サブスクを使いたい人は、「楽天ミュージック」がおすすめです。音楽配信サブスクの月額料金の相場は980円〜1080円ですが、楽天カードまたは楽天モバイルのユーザーは楽天ミュージックを月額780円と相場よりも安く利用できます。主要な音楽配信サブスクで月額780円という料金は、業界最安値級といえます。
楽天ミュージックは年額プランも年額9300円(1カ月あたり775円)と割安。楽天カードや楽天モバイルを契約していない人でも、年額プランなら手頃な価格で使えます。
年額プランの料金なら「Spotify」も同じく年額9300円。月額料金は980円と相場通りですが、ドコモユーザー(ahamo、eximoなど)ならdポイントが毎月223ポイント還元されるため、実質月額757円とお得です。
「LINE MUSIC」は月額980円の料金内で、1500万種類以上のLINEスタンプが使い放題となる「LINEスタンププレミアム」(月額240円相当)を無料で使えるのでお得感のあるサービスです。
「学割」で選ぶ

学生だけが使えるのが、「学割(学生)プラン」です。申し込み時に学生証などの必要書類を提出すると、卒業するまでの期間は通常料金の半額程度の料金で使えます。
おすすめは「楽天ミュージック」です。音楽配信サブスクの学生プランは大学生以上でないと使えないサービスも多いですが、楽天ミュージックなら高校生なら使えます。楽天ミュージックの学生プランは月額480円と手頃な料金ながら、毎日音楽を聴くだけで楽天ポイントが貯まるなどお得なプログラムも用意されています。
中学生・高校生から音楽配信サブスクを使いたい人は、「LINE MUSIC」か「AWA」が選択肢となります。LINE MUSICなら、1500万種類以上のLINEスタンプが使い放題となる「LINEスタンププレミアム」(月額120円相当/学生プラン)が無料です。
「ファミリープラン」で選ぶ

家族でほかにも音楽配信サブスクを使う人がいるなら、ファミリープランという選択肢もあります。
代表者がファミリープランに加入し、家族を招待することで家族も同じ音楽配信サブスクを使えるという仕組みです。誰がどの音楽を聴いたか家族にバレてしまうこともありません。家族で別々に個人プランに入るなら、ファミリープランに集約したほうがひとりあたりの料金も安くなります。
家族の中にAmazonプライム会員がいるなら「Amazon Music Unlimited」がおすすめ。年額プランを選べば、年額1万6800円(1カ月あたり1400円)というコスパです。家族みんなでAmazon Music Unlimitedの高音質な音楽を楽しめます。
「Spotify」のファミリープランに年額プランはありませんが、他のサービスよりも月100円安く提供されています。また、同居するパートナーと一緒に使うなら、2人向けの「DUOプラン」(月額1280円)というユニークなプランもおすすめです。
「音質」で選ぶ

料金の安さよりも音質にこだわりたい人は、「Amazon Music Unlimited」または「Apple Music」の二択です。音質で音楽配信サブスクを選ぶ際に重要となるのが、ロスレス圧縮をサポートしているかどうか。主要な音楽配信サブスクの中ではAmazon Music UnlimitedとApple Musicはロスレス圧縮に対応していることから、この2つが筆頭候補に挙げられます。
Amazon Music UnlimitedはAmazonが提供する独自の音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD」に対応。音楽CDを超える24bit/44.1kHz〜192kHzのハイレゾロスレス(Ultra HD)に対応する楽曲が700万曲以上も配信されています。ロッシー圧縮や空間オーディオもサポートしており、特別なヘッドホンなどがなくても臨場感・立体感のある音楽体験を楽しめます。
Apple Musicのビットレートは256kbpsとAmazon Music Unlimitedには劣りますが、ロスレス圧縮と空間オーディオをサポート。特にAirPodsやBeatsなどの対応ヘッドホンを利用する人は、頭の動きに合わせて音の定位が変化するダイナミックヘッドトラッキング機能を利用できます。AirPodsやMacなどアップル製品との相性がよいのがApple Musicの特徴です。
また、Apple Musicユーザーはクラシックに特化した専用アプリ「Apple Music Classical」を無料で利用できます。高音質でクラシック音楽を楽しみたい人はApple Musicが向いています。
「ダウンロード機能」で選ぶ

ダウンロード(オフライン再生)機能も、音楽配信サブスクを選ぶうえで見逃せない要素のひとつです。
通勤・通学で毎日音楽を聴いていれば、そのぶん多くのデータ通信量を消費してしまいます。データ通信量に上限があるスマホ回線を契約していると、それだけで速度制限にかかってしまうことがあります。
この点、配信されている楽曲をあらかじめ端末にダウンロードしておけば、データ通信量を消費しないオフライン再生が可能となります。楽曲をダウンロードすると端末のストレージ容量を消費する注意点こそありますが、データ通信量を節約したい人には欠かせない機能です。
「Amazon Music Unlimited」は高音質が特徴のサービスで、ダウンロードしても高音質のままオフライン再生が可能です。「楽天ミュージック」ならダウンロードの上限数を自分で調整できるので、ダウンロードしすぎて端末のストレージを逼迫してしまうのを防げます。また「Apple Music」は、iPhoneの設定アプリから楽曲の削除や楽曲ごとのファイルサイズの確認などが容易におこなえて管理しやすいのがメリットです。
「無料トライアル」で選ぶ

本記事で紹介している音楽配信サブスクには、いずれも無料トライアル期間が設けられています。無料期間中に配信楽曲や使い勝手を試し、納得したら無料期間終了後に有料で利用するという仕組みです。無料期間中に解約すれば料金は発生しません。
少しでも長く無料期間を利用したい人におすすめなのが「Apple Music」です。2025年12月1日までの期間中、PASMOを経由してApple Musicに加入すると無料期間が3カ月となるキャンペーンが実施されています。
また、「楽天ミュージック」は登録時にキャンペーンコード「60rakuten」と入力するだけで、通常30日間の無料期間が60日間に延長されます。
「Amazon Music Unlimited」は、2〜3カ月に一度のペースで3カ月無料キャンペーンなどを実施しています。Amazonの大型セールにあわせて開催されるケースが多く、キャンペーンが実施されていたら逃さずチェックしておきましょう。「YouTube Music」「LINE MUSIC」は、特定のスマホ回線を契約するなどの条件を満たすと通常よりも長く無料期間を利用できます。
「無料プラン」で選ぶ

音楽配信サブスクの中には、再生方式をシャッフル再生に限定したり楽曲と楽曲の間に広告を流したりするなど機能を制限することで、無料で楽曲を聴けるプランを提供している場合があります。好きな音楽を毎日楽しみたい人には向きませんが、たまにしか音楽を聴かないという人は無料プランを試すのがおすすめです。
「YouTube Music」は楽曲の合間に広告こそ流れますが、聴きたい楽曲を選んで再生できるオンデマンド再生に対応。途中で楽曲をスキップすることにも制限がないので、無料でも十分楽しめます。有料版のYouTube Music Premiumに加入すれば広告は流れません。
おすすめの音楽配信サブスク10選

以下、おすすめの音楽配信サブスクを10サービス紹介します。
特徴的な機能や料金プランを解説しているので、自分に合った音楽サービスを探してみてください。いずれも初回1カ月間(または30日間)の無料体験期間があります。無料期間中に自分に合うかどうか試してみるのことをおすすめします。
無料期間が延長されたりポイントが還元されるキャンペーンが実施されていたりする場合もあります。
- 【Amazon Music Unlimited】プライム会員は年額プランでお得に
- 【Rakuten Music】楽天カード/モバイル利用者はかなり高コスパ
- 【Apple Music】iPhoneはじめAppleデバイスとの相性は抜群
- 【Spotify】無料で全曲フル再生が可能な世界最大手のサービス
- 【YouTube Music】無料版でも機能が充実、ミュージックビデオも豊富
- 【LINE MUSIC】着うたやBGMなどLINEとの豊富な連携機能
- 【auスマートパスプレミアムミュージック】Pontaパス会員は無料
- 【AWA】スタイリッシュなインターフェース、PC版も魅力
- 【dヒッツ】個人の好みに合わせた音楽プレイリストが聴き放題
- 【KKBOX】K-POPなどアジア圏の音楽を聴くなら一択
【Amazon Music Unlimited】プライム会員は年額プランでお得に

アマゾンが展開する音楽配信「Amazon Music」は、Amazon Music Unlimitedを筆頭に現時点で3つの形態のサービスがあります。それぞれ料金や再生機能が異なり、どれを重視するかで契約すべきサービスが変わってきます。
本項目では、料金や配信曲数などの面で最もスタンダードなサービスである「Amazon Music Unlimited」について紹介します。
- Amazon Music Unlimited:月額1080円で1億曲が聴き放題になる標準的なサブスク音楽配信サービス(詳細は本項で紹介)
- Amazon Music Prime:プライム会員であれば、追加料金なしで音楽を楽しめる。Amazon Music Unlimitedと同じく1億曲を楽しめるが、基本的に楽曲の再生はシャッフル再生
- Amazon Music Free:Amazonアカウントさえあれば、決済情報を登録しなくても無料で音楽を楽しめる。ただし、広告の挿入や楽曲の指定不可など多くの機能制限がある
初回30日間無料
サービス概要

Amazon Music Unlimitedのホーム画面

再生画面では小さく歌詞を表示させることができる
Amazon Music Unlimitedで聴ける楽曲数は1億曲以上。音楽配信サービスの中でもトップクラスの品揃えを誇っています。
プレイリストやラジオ、おすすめ、オフライン再生、歌詞表示(対象曲のみ)など、基本的な機能はすべて使えます。インターフェースはシンプルな作りになっており、操作に迷うことはないはず。Amazonで購入した音楽もマイミュージックで一緒に管理できるようになっています。
Amazon Music Unlimitedには、ロスレス音質(HD)やハイレゾ音質(ULTRA HD)で音楽を楽しめるAmazon Music HDが組み込まれています。没入感のある立体的な音楽を楽しめる空間オーディオにも対応しており、音質を追求したいユーザーにもおすすめです。
初回30日間無料
料金プランとキャンペーン

Amazon Music Unlimitedのファミリープラン
料金プランは「個人プラン」「ファミリープラン」「学生プラン」「ワンデバイスプラン」の4つがあり、実際の料金はユーザーがAmazonプライム会員かどうかによって変わってきます。料金表を下記にまとめました。
Amazonプライム会員は、個人プランとファミリープランで2カ月分もお得な年額払いが用意されており、一般会員よりも料金の面で優遇されています。
ワンデバイスプランとは、スマートスピーカーの「Amazon Echo」シリーズ端末1台で利用できるプランです。最も料金の安いプランですが、Echo端末1台のみでしか音楽の再生ができません。スマホなど他のデバイスで利用したいときは、個人/ファミリープランに変更する必要があります。
プライム会員やEchoユーザーへの優遇は、自社サービスによる囲い込みを得意とするAmazonらしいやり方と言えます。なお、Amazon Music Unlimitedでは30日間の無料体験を常時実施しています(過去にAmazon Music Unlimitedを使ったことのある人は原則として対象外)。

Amazon Music Unlimitedでは現在、過去に登録したことがあるユーザーが再登録すると3カ月間は月額300円で利用できるキャンペーンや、対象のAlexa搭載端末を購入すると無料期間が90日間となるキャンペーンなどが実施されています。
また年に数回、Amazon Music Unlimitedを初めて登録したユーザーを対象に無料期間が3カ月になるキャンペーンも実施していることがあります(直近では2024年11月12日から2025年1月10日に開催)。
初回30日間無料
Amazon Music Unlimitedの概要
運営 | Amazon |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 30日間 |
音質 | 320kbps・ロスレス/ハイレゾ音質対応 |
歌詞表示 | ○(一部) |
オフライン再生 | ○(無制限) |
【楽天ミュージック】楽天カード/モバイル利用者はかなり高コスパ

楽天ミュージック(Rakuten Music)は楽天が運営する音楽配信サービス。楽天カードまたは楽天モバイルのユーザーなら、業界最安値の月額料金で利用できます。
楽天ポイントを料金に充当できるほか、「曲を再生する」「プレイリストを作成する」「オフライン設定する」といったミッションを達成すると楽天ポイントを獲得できるインセンティブも用意されており(1日1曲を聴くと1ポイント等)、楽天ポイントとの親和性が高いのが特長です。
キャンペーンコード「60rakuten」で初回無料期間が60日間に
サービス概要

楽天ミュージックのアプリトップ画面

再生
楽曲のラインナップは全体的に邦楽が多く、洋楽はやや少ない印象。アニメソングや、TVドラマ・映画で使用した楽曲なども揃っています。
楽天ミュージックを利用するには、楽天IDの取得が必須となります。1つアカウントを所有していれば複数台の端末で利用が可能(Apple ID決済またはGoogle Play決済の場合を除く)ですが、複数端末での同時再生はできません。
また、楽天ミュージックアプリのほかブラウザを開いてWebプレイヤーからも音楽を聴けます。これにより、スマホだけでなくPCからも楽天ミュージックが利用できるようになった形です。

ライブのセットリストがプレイリストにまとめられてることも

「キッズ/ファミリー」には新旧定番ソングが勢揃い

ポッドキャストの配信も聴ける
楽天ミュージックで特徴的なのが、ライブで演奏する曲の一覧を順番に記した“セットリスト”がプレイリストとしてまとめられている点です。セットリストのプレイリストでは、ライブで演奏した順で聴くことができるのでライブの追体験ができます。
カテゴリにはポップやロック、クラシックなどのほか、ファミリー層の利用を意識してか「キッズ/ファミリー」もあります。ディズニーやジブリといった定番ソングだけでなく、最新のアニメ主題歌まで品揃えは豊富です。
2023年2月にはポッドキャストの配信も開始。ラジオ番組やクリエイターの配信する番組のほか、『K-POPに夢中!』など楽天ミュージックオリジナルのコンテンツも配信中です。

オフライン再生

歌詞と楽曲が連動する
機能面では、オフライン再生に対応しており、端末の空き容量に応じて最大2000曲まで設定が可能です。
好みの曲は、お気に入りに登録したり、プレイリストを作成してシャッフル再生したりできます。歌詞の表示機能は一部の楽曲にしか対応していませんが、曲と歌詞が連動して歌詞部分が赤く表示されます。
キャンペーンコード「60rakuten」で初回無料期間が60日間に
料金プランとキャンペーン

楽天ミュージックで用意されているプランは以下の5種類。楽天カードまたは楽天モバイルのユーザーであれば、月額780円と割安な料金で利用できる「楽天カード/モバイル会員」がおすすめです。
月額料金 | 年額料金 | |
---|---|---|
スタンダードプラン | 月額980円 | 年額9300円 |
楽天カード/モバイル会員プラン | 月額780円 | ― |
学生プラン | 月額480円 | ― |
ライトプラン | 月額500円 | 年額5000円 |
バンドルプラン(※) | 無料 |
(※)楽天モバイルまたは楽天ブラックカード/楽天プレミアムカードを契約しているユーザーのみ加入可能
スタンダードプランは月額980円または年額9300円から選べます。月額支払いで1年間加入すると年間1万1760円なので、年額支払いのほうが年間2460円も安く済みます。
また、楽天カードまたは楽天モバイルのユーザーは月200円も安い「楽天カード/モバイル会員プラン」を選べます。音楽配信サブスクの相場は月額1000円前後なので、コスト重視の人におすすめです。
音楽を聴く頻度が多くない人は「ライトプラン」が向いています。ライトプランは月20時間までの制限付きで、月額500円/年額5000円という割安な料金で利用できます。1曲5分の楽曲なら月240曲、1日8曲の計算です。通勤中だけ聴ければよいというような人にぴったりです。
「バンドルプラン」は、楽天モバイルまたは楽天ブラックカード/楽天プレミアムカードを契約しているユーザーのみ加入可能な特別プラン。30日ごとに5時間という制限がありますが、対象サービスを契約していれば永年無料で使えます。
高校生以上の学生を対象とした「学生プラン」も用意されています。契約には「楽天学割本メンバー」への事前登録が必要です。
キャンペーンコード「60rakuten」で初回無料期間が60日間に
楽天ミュージックで実施中のキャンペーンは下記の通りです。一部のキャンペーンは、登録時にキャンペーンコードを入力すると適用されます。
キャンペーン名(略称) | キャンペーンコード | 特典内容 |
---|---|---|
無料お試し期間延長キャンペーン | 60rakuten | 無料お試し期間が30日間→60日間に延長 |
5と0のつく日キャンペーン | 39rakuten(再入会の場合はre39rakuten) | 楽天ポイント合計最大1170pt付与 |
紹介キャンペーン | なし(紹介URLからの登録が必要) |
|
おかえりなさいキャンペーン | なし(キャンペーンページからの登録が必要) | 過去に楽天ミュージックに入会していた人が2025年3月31日までに再登録すると、最初の30日間が無料 |
楽天銀行キャンペーン | なし(エントリーが必要) | もれなく全員に楽天ポイント250ptプレゼント |
年額プラン利用で1000ポイント付与キャンペーン | なし(エントリーが必要) | 楽天ポイント1000ptを進呈 |
※キャンペーンコードは併用不可
楽天ミュージックの概要
運営 | 楽天 |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 30日間 |
音質 | 最大320kbps |
歌詞表示 | ○(一部) |
オフライン再生 | ○(2000曲まで) |
【Apple Music】iPhoneはじめAppleデバイスとの相性は抜群

Apple Musicの特徴は、標準の「ミュージック」アプリから利用できることです(Android端末にも対応)。利用を開始するとiCloudミュージックライブラリが有効になり、iTunes Storeで購入した楽曲やPCから転送した曲と一緒にApple Musicの曲を管理できるようになります。
当初Apple Musicは“邦楽に弱い”というイメージがありましたが、ソニー・ミュージックエンタテインメントやビクターエンタテインメントといったレーベルが楽曲を提供して以降、ラインナップが拡充。邦楽のタイトルについても、他のサービスに見劣りしていません。
初回登録時は1カ月無料
サービス概要

「今すぐ聴く」の画面

下にあるアイコンから各種操作が可能
レコメンド機能には、再生した曲やハートを付けた曲を学習しユーザーの趣向に合わせた音楽を表示する「今すぐ聴く」を筆頭に、さまざまなプレイリストやジャンル、ランキングなどから曲を探せる「見つける」があります。
音楽のエキスパートが選曲した数々のプレイリストは洗練され、機械的なアルゴリズムでなく人の手による「生きた」キュレーションは他サービスにない大きなアドバンテージ。気分やアクティビティに合った音楽を見つけるのにも便利です。
このほか、24時間リアルタイムでオンエアされているラジオステーション「Apple Music 1(旧Beats 1)」など、新しい音楽を見つけるための手段がたくさん用意されています。オフライン再生に対応するほか、歌詞の表示機能もサポートされています。
やはり洋楽を中心としたラインナップの豊富さと、Apple製デバイスとの親和性の高さがApple Musicの強みです。Appleユーザーなら、iTunes Storeで購入した音楽をまとめて管理できるなど、メリットも少なくありません。また、家族で使えるファミリープランや学生プランの存在も決め手のひとつになります。


「Apple Music Classical」は、Apple Musicのクラシック音楽専門サービス
2024年1月より、Apple Musicのクラシック音楽専門サービス「Apple Music Classical」の提供が日本でも開始されました。Apple Musicに登録しているユーザーは、追加料金なしで利用可能です。作曲者やジャンル、楽器などさまざまなカテゴリーからクラシック音楽を検索でき、クラシック音楽が好きな人だけでなく初心者でも使いやすいサービスとなっています。
初回登録時は1カ月無料
料金プランとキャンペーン

料金プランは「個人プラン」「ファミリープラン」「学生プラン」の3種類。すべてのプランに1カ月間の無料期間があります。個人プランのみ年額支払いがあり、月額支払いよりも2カ月分お得になります。
家族で使うファミリープランは、iCloudのファミリー共有を介することで最大6人で利用できます。学生プランは月額580円で、「Apple TV+」(月額900円相当)を無料で使える特典が付いています。

Apple Oneの料金プラン
Apple Musicは、Appleのサブスクサービスがセットになった「Apple One」にも含まれています。
Apple OneはApple Music(月額1080円)、Apple TV+(月額900円)、Apple Arcade(月額900円)、iCloud+(50GB・月額150円)がセットになり、月額1200円。4サービスにすべて加入すると合計で月額3030円なので、月1830円も安く加入できます。
iCloud+の50GBとApple Musicの月額プランに加入するだけで、合計月額1230円。それならば、ほぼ同じ料金でApple TV+とApple Arcadeも付いてくるApple Oneのほうがお得です。
Apple Oneにはファミリープラン(月額1980円)も提供されており、その場合はiCloud+の容量が200GBとなります。
初回登録時は1カ月無料
Apple Musicの概要
運営 | Apple |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 1カ月間 |
音質 | 256kbps・ロスレス/ハイレゾ音質対応 |
歌詞表示 | ○ |
オフライン再生 | ○(無制限) |
【Spotify】無料で全曲フル再生が可能な世界最大手のサービス

Spotify(スポティファイ)は、全世界で月間アクティブユーザーが4億人以上を誇る世界最大手のオーディオストリーミングサービス。最大の魅力は、何と言っても無料で楽曲をフル再生できる点です。
初回登録時は1カ月無料

Spotifyアプリのトップ画面

検索画面
Spotifyの画面は非常にシンプルながら、音楽を探す機能とおすすめ機能が充実しています。「検索」にはヒットチャートやニューリリース、好きな音楽のジャンルなどから様々なプレイリストを探すことができます。気になるアーティストやプレイリストはフォローでき、新曲やトレンドの曲が自動で追加されるため、常に新しい音楽と出会えるのも魅力の1つです。
また「ホーム」画面には、再生履歴やお気に入りに追加した曲からおすすめを表示するレコメンド機能があります。邦楽のラインナップも、最近のヒットソングから昭和歌謡まで幅広くカバーしています。
Spotify Premium | Spotify Free | |
---|---|---|
料金 |
|
無料 |
広告の非表示 | ◯ | × |
ダウンロードしてオフライン再生 | ◯ | ×(ポッドキャストのみダウンロード可) |
再生方式 | オンデマンド再生(好きな楽曲を選んで再生) | シャッフル再生(一部のプレイリストはオンデマンド再生可) |
音質 | 最大160kbps/秒 | 最大320kbps/秒 |
プランは、一部の機能を無料で使える「Spotify Free」と全機能が開放されて高音質も楽しめる「Spotify Premium」にわかれています。
無料プランでは、数曲再生するたびに30秒程度の広告が流れるなど制限があるものの、1億以上ある楽曲のすべてを「無料」でフル再生できるのは嬉しいポイントです。音質はストリーミングなら160kbpsまで設定可能です(320kbpsは有料プランで選択可能)。ただし、一部のプレイリストはシャッフル再生にしか対応していません。


無料プランはスキップに制限があり、ダウンロードも非対応。Premiumプランに加入すれば開放される
一方で有料のPremiumプランでは、こうした制限がすべて取り払われます。聴ける曲は同じですが、広告が非表示になり、選曲やスキップを自由におこなえるようになります。また、ダウンロードによるオフライン再生も可能になります。
Premiumプラン(個人)は月額980円/年額9800円で、初回は30日間無料。学生向けには月額480円でフル機能が使えるStudentプラン、家族向けには月額1580円で最大6人がそれぞれプレミアムアカウントを所有できるFamilyプランが用意されています。同居するパートナーと2人だけで使うなら、ファミリープランよりもDuoプラン(月額1280円)のほうが割安です。

Spotify Premiumはドコモが提供するポイント還元プログラム「爆アゲセレクション」の対象サービスです。
ドコモ回線(eximo・ahamo・ギガホ)を契約しているユーザーは、ドコモの回線契約に紐づくdアカウントを介してSpotify Premiumに登録するだけで223ポイントのdポイント(期間・用途限定)を毎月もらえます * 。ポイント還元分を考慮すると、実質月額757円となる計算です。
すでにSpotify Premiumを利用中で爆アゲセレクション経由に切り替える場合、現在のSpotifyアカウントをそのまま利用できます。ただし、Spotify Premiumを利用中の場合は、「爆アゲセレクション Spotify Premium」の利用登録ができないため、ユーザー自身で解約する必要があります。
-
本サービスの申し込み後は、別途利用登録の手続きが必要です。ご利用登録にはSpotifyアカウントが必要です。すでにSpotifyアカウントをお持ちの場合は、継続して同じアカウントをご利用いただけます。ただし、お持ちのSpotifyアカウントにおいてSpotify Premiumをご利用中の場合、ご利用登録ができないため、お客さまにおいて事前にSpotify Premiumをご解約いただき、契約期間が終了し次第、本サービスをお申込みください。ご利用登録の手続きが完了していない場合であっても料金が発生します。ご利用登録時点で残っている契約期間は失効します。
初回登録時は1カ月無料
Spotifyの概要
運営 | スポティファイジャパン |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 1カ月間 |
音質 | 最大320kbps(Spotify Premium) |
歌詞表示 | ○(一部/Spotify Premium) |
オフライン再生 | ○(1万曲まで/Spotify Premium) |
【YouTube Music】無料版でも機能が充実、ミュージックビデオも豊富

YouTube Music(ユーチューブミュージック)の最大の魅力は、膨大な楽曲数です。他の配信サービスと比べても「聴けない曲」が圧倒的に少なく、幅広い歌手の曲を聴くことができます。
機能面ではプレイリストや類似アーティスト情報、ヒットチャートなどの基本的な機能を用意。また、うろ覚えでも楽曲を探せるスマート検索機能や、一部の楽曲に限るものの字幕機能(歌詞表示が可能)なども備わっています。

トレンド動画もチェック可能

好きなアーティストを選ぶとおすすめ曲のラジオやミックスリストを作ってくれる
無料版では、好きな楽曲を選んで再生できるオンデマンド再生に対応しています。また、楽曲のスキップにも制限がありません。無料で使える音楽配信サービスはシャッフル再生がメインだったり楽曲のスキップに制限があったりするケースが多いですが、無料でもこれらの制限がないのがYouTube Musicの強みです。
ただし、無料版だと楽曲の合間に広告が流れます。楽曲のダウンロード(オフライン再生)やバックグラウンドにも対応していません。それでも、たまにしか音楽を聴かない人にとっては無料でも十分な機能が備わっているといえます。
有料版の「YouTube Music Premium(プレミアム)」に加入すれば「広告なし」「オフライン再生」「バックグラウンド再生」といった機能も利用でき、より快適に音楽を楽しめます。
YouTube Music Premium | YouTube Music | |
---|---|---|
料金 |
|
無料 |
広告の非表示 | ◯ | × |
ダウンロードしてオフライン再生 | ◯ | × |
バックグラウンド再生 | ◯ | × |
再生方式 | オンデマンド再生 | オンデマンド再生 |
楽曲スキップ | 無制限 | 無制限 |
プランは通常の個人プラン(月額1080円または年額1万800円)、ファミリープラン(月額1680円)、学生プラン(月額580円)の3種類。どのプランも1カ月の無料期間があるので、お試しで有料版を使ってみてもよいかもしれません。
iPhoneユーザーがYouTube Music Premiumに登録する場合は、ブラウザから登録することをおすすめします。iOS版YouTube Musicアプリから登録すると、個人プランは月額1450円(年額プランは選択不可)、ファミリープランは月額2180円と割高になってしまうためです。
なお、YouTubeで動画や音楽をより楽しむための有料会員サービス「YouTube Premium」も存在します。YouTube Musicを契約している場合は、追加の差額を月額料金に上乗せすることで、YouTube Premiumの機能も利用できるようになります。
ドコモ回線を契約しているユーザーは、ドコモのポイント還元プログラム「爆アゲセレクション」を経由してYouTube Premiumを登録することで、毎月233ポイントのdポイントが還元されます。また、楽天モバイルを申し込むとYouTube Premiumを3カ月無料で使えます。
YouTube Musicの概要
運営 | |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 1カ月間(YouTube Music Premium) |
音質 | 最大256kbps |
歌詞表示 | ○(一部) |
オフライン再生 | ○(YouTube Music Premium) |
【LINE MUSIC】着うたやBGMなどLINEとの豊富な連携機能

LINE MUSIC(ラインミュージック)はLINE、ソニー・ミュージックエンタテインメント、エイベックス・デジタルの3社が中心となって立ち上げた音楽配信サービスです。楽曲数は1億曲以上もあり、他のサービスに引けを取らないラインナップを実現しています。

LINE MUSICアプリのトップ画面

ランキングから人気の楽曲やMVを探せる

再生画面
検索機能のほかに「ホーム」や「ランキング」にある様々なプレイリストや、「検索」にある20種類のジャンルから聴きたい曲を探すことができます。オフライン再生や歌詞表示などの機能も一通りサポートしてそつなく音楽を楽しめる印象で、ミュージックビデオにも注力しているようです。

有料版ユーザーは対象のLINEスタンプが無料で使い放題となる特典付き

LINEのプロフィールBGMの設定画面。無料版ユーザーは月1回までしか変更できない
LINE MUSICならではの機能といえるのがLINEアプリとの連携機能です。LINE MUSICの有料ユーザーは、1500万種類以上のLINEスタンプが使い放題となる「LINEスタンプ プレミアム」(月額240円相当)を無料で使えます。
また、LINEのプロフィールBGMに楽曲やMVを設定したり、無料通話の着信音・呼出音に好きな楽曲を設定したりできます。無料版でもプロフィールBGMは月に1回まで可能ですが、有料版なら無制限で変更可能です。音楽を聴くだけでなく、LINEアプリを自分好みにカスタマイズできるのがLINE MUSICの強みです。
そのほか、AIによるカラオケ採点機能や洋楽歌詞を日本語に翻訳する機能などユニークな機能が搭載されています。
一般プラン |
|
---|---|
学生プラン |
|
ファミリープラン |
|
(※)LINE STOREから登録した場合の料金を記載
料金プランは「一般プラン」「学生プラン」「ファミリープラン」の3種類。どのプランも初回1カ月間の無料期間があります。一般プランと学生プランはLINE MUSICアプリでも登録できますが、LINE STOREなら割安な限定料金で登録できます。
LINE MUSICには、1曲につき30秒間だけ聴くことができるフリープランも用意されています。本格的に曲を聴く用途には適しませんが、どんな曲があるのかを確認するのには役立ちます。
LINE MUSICの概要
運営 | LINE MUSIC |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 1カ月間 |
音質 | 最大320kbps |
歌詞表示 | ○ |
オフライン再生 | ○(無制限) |
(※)一般プランと学生プランはLINE STOREから登録した場合の料金を記載
【auスマートパスプレミアムミュージック】Pontaパス会員は無料

auスマートパスプレミアムミュージックは、KDDIによる音楽配信サービス。7000万曲以上の楽曲を1万以上の豊富なプレイリストで提供しています。
auが提供する月額548円の総合エンタメ・特典サービス「Pontaパス」(旧auスマートパスプレミアム)の会員であれば、auスマートパスプレミアムミュージックのプレイリストをシャッフル再生できる特典を追加料金なしで利用できます(一部、楽曲を選んで再生できるプレイリストあり)。
以前までauスマートパスプレミアムミュージックはauスマートパスプレミアムの会員特典として提供されていましたが、auスマートパスプレミアムは2024年10月にPontaパスへとリニューアルされました。現在のauスマートパスプレミアムミュージックはPontaパスの会員特典として提供されています。
初回登録時は30日間無料

auスマートパスプレミアムミュージックアプリのトップ画面

Ponta会員特典で利用する場合でも、曲を選んで再生できるプレイリストを聴ける

再生画面
ホーム画面や再生画面はシンプルなUIとなっており、音楽を聴くという点に特化しているサービスという印象。無駄な機能や装飾がないため、初めての利用でも操作に迷う心配はありません。
原則として楽曲はプレイリストからシャッフル再生で聴くことになりますが、一部では好みの曲を選んで再生できるプレイリストもあります。
Pontaパス会員特典としてauスマートパスプレミアムミュージックを利用する場合、すべての楽曲を自由に再生できるわけではない点には注意が必要です。
Pontaパス会員特典 | Unlimitedプラン | |
---|---|---|
料金 | 追加料金なし(月額548円のPontaパスの料金内) | 月額980円 |
プレイリストの聴き放題 | ◯ | ◯ |
楽曲を選んで再生 | △(対象のプレイリストのみ) | ◯ |
音声広告 | あり | なし |
スキップ制限 | あり(1時間に6回まで) | なし |
ダウンロード | × | ◯ |
すべての楽曲を選んで再生したいなら、auスマートパスプレミアムミュージックの「Unlimitedプラン」に加入する必要があります。Pontaパス会員特典だと音声広告が流れたり楽曲のスキップに制限があったりしますが、Unlimitedプランはこれらの制限なく利用できます。
機能の制限があっても構わないから割引クーポンやau PAYの還元率アップなどの特典も使いたい人はPontaパス、特典よりも無制限で音楽を楽しみたい人はUnlimitedプランに加入するとよいでしょう。

Pontaパス
Pontaパス(月額548円/旧auスマートパスプレミアム)に加入すると、auスマートパスプレミアムミュージックを追加料金なしで利用できるほか、主に以下の特典を利用できるようになります。初回登録時は30日間の無料期間が付いています。
- 映画館・ローソン・カラオケ・遊園地・飲食店などで使える割引クーポン
- 動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で対象作品が見放題
- 対象の雑誌・コミック誌が読み放題
- フードデリバリーサービス「menu(メニュー)」の送料が何度でも無料、週替りクーポンももらえる
- 「NAVITIME(ナビタイム)」「ウェザーニュース」の有料機能を無料で使える
- ローソンでのau PAYの還元率が0.5%→2%にアップ、ローソン以外のPonta提携店では0.5%→1%にアップ
- au PAYマーケットで対象商品の送料が無料、「三太郎の日」(毎月3日・13日・23日)は還元率アップ
- 最大50GBのクラウドストレージが無料
初回登録時は30日間無料
auスマートパスプレミアムミュージックの概要
運営 | KDDI |
---|---|
楽曲数 | 7000万曲以上 |
料金 | 追加料金なし ※Pontaパス(月額548円)の会員特典 |
無料期間 | 1カ月間(Pontaパス) |
音質 | 最大320kbps |
歌詞表示 | ○ |
オフライン再生 | ×(Unlimitedプランに加入すれば利用可) |
【AWA】スタイリッシュなインターフェース、PC版も魅力

AWA(アワ)は、エイベックス・グループとサイバーエージェントが手掛ける音楽配信サービスです。1億5000万曲が聴き放題という数字は、音楽アプリで最大級となっています。
また、ユーザーが作ったプレイリスト群も特徴。こだわりの詰まったプレイリストを検索して再生したり、気に入ったものをお気に入りに登録したりできるほか、自分のプレイリストを公開するなどソーシャル的にも楽しめます。
初回登録時は1カ月間無料

AWAアプリのトップ画面

アルバムジャケットに歌詞が表示される

ユーザー同士チャットで交流できる「ラウンジ」機能
カラオケ好きに気に入られそうなのが歌詞の表示機能です。アルバムジャケットをタップすると歌詞が表示されます。再生箇所がハイライト表示されるので、歌いながら聴きたいという人にはぴったりです。
「ラウンジ」機能は配信者と交流できるオンライン空間。配信者に対して楽曲をリクエストしたり、チャットやスタンプでコミュニケーションを取ったりできます。ラウンジには誰でも無料(一部の機能を除く)で参加可能です。

PC版のAWA(Mac)
PC用のクライアントが用意されているのもAWAの強みと言えます。スマホ版と同様、美しいユーザーインターフェイスを備えており、クールな世界観の中で直感的に使える操作性を実現しています。スマホでもPCでも快適さを求める人に嬉しいポイントです。
STANDARDプラン | FREEプラン | |
---|---|---|
料金 | 月額980円/年額9800円(学生プランは月額480円) | 無料 |
再生方式 | オンデマンド再生 | オンデマンド再生 |
広告表示 | なし | なし |
プレイリスト作成 | ◯ | ◯ |
歌詞表示 | ◯ | ◯ |
ダウンロード(オフライン再生) | ◯ | × |
楽曲のフル再生 | ◯ | × |
再生時間の制限 | 無制限 | 月20時間まで |
(※)AppStore決済またはGooglePlay決済で登録した場合、料金は月額1080円/年額1万800円
すべての機能を使えるSTANDARDプランの料金は月額980円または年額9800円です。月額480円の学生プランもあります。
無料で使えるFreeプランは、最大90秒間のハイライト再生(楽曲の盛り上がる箇所を途切れることなく聴ける機能)を月20時間まで利用できる無料版。オフライン再生と楽曲のフル再生はできませんが、広告も表示されず、プレイリストの作成や公開も可能なので、実際に使い勝手を検討するのにちょうどよいプランです。
初回登録時は1カ月間無料
AWAの概要
運営 | AWA |
---|---|
楽曲数 | 1億5000万曲以上 |
料金 |
|
無料期間 | 1カ月間 |
音質 | 最大320kbps |
歌詞表示 | ○ |
オフライン再生 | ○(5000曲まで) |
【dヒッツ】個人の好みに合わせた音楽プレイリストが聴き放題

dヒッツはNTTドコモが提供するプレイリスト型の音楽配信サブスク。dアカウントさえあれば、ドコモユーザーでなくても登録可能です。
初回登録時は31日間無料



dヒッツはプレイリスト型の音楽配信サブスク
本記事で紹介している他の9サービスは自分で好きな楽曲を選んで再生できるのに対し、dヒッツは4万のプレイリストから好きなプレイリストを選んで楽曲を再生します。プレイリスト内の楽曲を個別に指定して再生できない代わりに、他の音楽配信サブスクよりも安価な料金での提供を実現しています。
dヒッツはユーザーが再生したプレイリストを学習し、ユーザーの好みに合わせたプレイリストをレコメンドしてくれるのが特徴です。

月額690円のプランならミュージックビデオプレイリストも再生できる

「myヒッツ」に登録した楽曲はいつでも好きなタイミングで再生できる
dヒッツには月額690円のプランと月額330円のプランが提供されており、どちらも初回31日間の無料体験期間があります。月額690円プランではミュージックビデオ(MV)のプレイリストを視聴できるほか、「myヒッツ」機能を利用できます。
myヒッツは、好きな楽曲を選んで再生できるお気に入り機能の一種。dヒッツの再生方式は原則としてプレイリスト再生ですが、myヒッツに登録された楽曲は好きなタイミングで何度でも再生できます。myヒッツに登録できるのは毎月10曲ずつ、年間で最大120曲までです。
月額330円のプランでは、ミュージックビデオプレイリストの再生およびmyヒッツ機能を利用できません。



dヒッツのプレイリスト
dヒッツはプレイリスト型の音楽配信サブスクなだけあり、プレイリストの種類は充実しています。人気アーティストの楽曲を集めた「アーティストプレイリスト」のほか、週間・月間のイチオシ楽曲をまとめたプレイリスト、年代別プレイリストなどさまざま。アニメ・ドラマ・CM主題歌のプレイリストや作業用BGMを集めたプレイリストなども配信されています。
音楽を聴く頻度が少なく、音楽配信サブスクに毎月1000円近い金額を払うことに悩んでいる人にとって、dヒッツは一考の余地があります。プレイリスト再生が基本となることで、他のサブスクよりも月300円程度安く済ませられます。気に入った楽曲はmyヒッツ機能を駆使すれば、いつでも好きなタイミングで再生できます。
初回登録時は31日間無料
dヒッツの概要
運営 | NTTドコモ |
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楽曲数 | 4万プレイリスト |
料金 |
|
無料期間 | 31日間 |
音質 | 最大320kbps |
歌詞表示 | ○ |
オフライン再生 | ○ |
【KKBOX】K-POPなどアジア圏の音楽を聴くなら一択

KKBOX(ケーケーボックス)は台湾発の音楽配信サービスで、国内では2013年よりスタートしている老舗ブランドです(前身の「LISMO unlimited」は2010年に開始)。
1億曲以上という楽曲数もさることながら、最大の特徴はなんといってもK-POPやC-POPといったアジア圏の楽曲が多いことです。アジア圏のアーティストに関しては、他のサービスで聴けなくてもKKBOXでなら聴けるというものが少なくありません。

KKBOXアプリのトップ画面

友達やアーティストとリアルタイムで交流できる「Listen with」

ポッドキャストの配信も豊富
KKBOXでは、友だちやアーティストがオンラインになっていれば、リアルタイムで同じ音楽を聴きながらチャットができる「Listen with」があります。アーティストのオンライン時間はあらかじめ予告され、国外アーティストのライブ中継などを聴くことができます。
また地味に便利なのが、一度再生した音楽を自動的にキャッシュする機能です。2回目からはオフラインで再生でき、Wi-Fi環境で再生しておけば、外出中でも320kbpsの音質で楽しめます。キャッシュは4000曲までスマートフォンやタブレットに保存され、古いものから削除される仕組みです。このほか、曲とともに歌詞をハイライト表示する機能や、歌詞から曲を検索する機能なども用意されています。
アジア系の音楽に強いので、好きな人にはたまらないサービスです。KKBOXでしか聴けない楽曲や独自機能が豊富で、横並び傾向の強い音楽配信サービスの中で異彩を放っています。
- 自動更新プラン:月額980円(毎月自動更新)
- 90日パッケージ:2940円/90日間(手動更新)
基本プランとなるのが「自動更新プラン」(月額980円)です。1カ月間の無料期間があるので、まずは聴きたい曲があるか調べてみるとよいでしょう。
そのほか、3カ月分の料金を手動更新する「90日パッケージ」(2940円/90日間)というユニークなプランも提供されています。
KKBOXの概要
運営 | KKBOX Japan |
---|---|
楽曲数 | 1億曲以上 |
料金 | 自動更新プラン:月額980円 90日パッケージ:2940円/90日間 |
無料期間 | 1カ月間 |
音質 | 最大320kbps |
歌詞表示 | ○ |
オフライン再生 | ○(4000曲まで) |
音楽配信サブスクでよくある疑問点とその答え
音楽配信サブスクを選ぶうえでよくある疑問点とその答えをまとめています。
音楽配信サブスクはクレジットカード以外の支払い方法を使える?
サービスによってはキャリア決済などの支払い方法を利用できます。
大半の音楽配信サブスクはクレジットカードでの支払いに対応していますが、なかにはクレジットカードを持っていない人もいるはずです。クレジットカード以外でよく使われる支払い方法のひとつに「キャリア決済」が挙げられます。音楽配信サブスクの利用料金を毎月の携帯電話料金と合算して支払います。
本記事で紹介している音楽配信サブスクで使える、クレジットカード以外の支払い方法を紹介します。
Amazon Music Unlimited |
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楽天ミュージック |
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Apple Music |
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Spotify |
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YouTube Music |
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LINE MUSIC |
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auスマートパスプレミアムミュージック(※Pontaパス) |
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AWA |
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dヒッツ |
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KKBOX |
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※いずれも公式サイトから加入した場合の支払い方法を記載
※auスマートパスプレミアムミュージックはPontaパスの支払い方法を記載
上記はすべて各サービスの公式サイトから登録した場合の支払い方法を記載しています。サービスによってはアプリ内課金(App Store決済/Google Play決済)を利用できますが、アプリ内課金だと料金が割高になってしまう場合があります。
たとえば楽天ミュージック(スタンダードプラン)の場合、公式サイトから登録すると月額980円ですが、アプリ内課金だと月額1080円です。アプリ内課金ならAppleギフトカードやGoogle Playカードを支払い方法に使える反面、料金が高くなってしまうデメリットがあることもあります。
音楽配信サブスクはもったいない? やめたあとの代替サービスは?
音楽配信サブスクの利用頻度が少なく解約したい場合は、無料で使える音楽配信サービスも検討してみるとよいでしょう。



有料の音楽配信サブスクがもったいないなら、無料版を使う手段も(左からYouTube Music、Spotify、Amazon Music Free)
音楽配信サブスクを契約していると、おおよそ毎月1000円程度のコストがかかります。割安な年額プランに加入しても、年1万円弱を音楽配信サブスクに費やすことになります。
音楽を聴く頻度が少なく、もったいないと感じるのであれば、有料のサブスクを解約して無料の音楽配信サービス(前述で紹介)の使用をおすすめします。
無料版の音楽配信サービスは有料版と比べて広告が流れたり好きな音楽を再生できなかったりする制限がかかりますが、そのぶんコストをかけずに音楽を聴けます。たまにしか音楽を聴かないなら、無料版に乗り換えるのもひとつの手です。
音楽配信サブスクのシェアは?
2022年に実施された調査によれば、音楽配信サブスクの利用者が最も多いのはSpotifyとなっています。

2022年10月にICT総研が実施したWebアンケート調査によれば、対象者4409人のうち46.2%に当たる2037人が有料ないし無料の定額制音楽配信サービスを利用しています。
調査結果で最も多いのはAmazon Music Primeの551人でした。しかしAmazon Music PrimeはAmazonプライム会員の特典のひとつであり、プライム会員登録者=音楽配信サブスクユーザーと断定するのは早計です。つまり、最も利用者が多いのはSpotify(479人)であると考えるが妥当です。
音楽配信サブスクのシェアに関しては最新の調査結果が乏しく(本調査は2022年10月に実施されたもの)、現在のランキングは変動しているものと考えられます。
- 本記事で記載されている金額はすべて税込での表記です。
- 本ページの情報は2025年3月17日時点のものです。最新の状況は各サイトにてご確認ください。