【Twitter】3つのミュート機能を徹底解説──ブロックとの違い(特徴や確認方法の有無)から個別の使い方まで

2017-07-17 6:30

【Twitter】3つのミュート機能を徹底解説──ブロックとの違い(特徴や確認方法の有無)から個別の使い方まで

Twitterミュート機能を導入したのは2014年5月のことでした。当初のミュート機能は特定アカウントのツイートをタイムラインや検索結果に表示させない「アカウントミュート」のみの1種類だけでしたが、2017年6月現在までに「キーワードミュート」機能を実装および拡張するとともに「会話ミュート」機能の提供も始めました。

そこで本記事では、このミュート機能全般を徹底解説します。各ミュート機能の特徴からブロック機能との違い、使い方(設定方法と解除方法)などを説明するとともに、「ミュートしたことは相手にバレるのか?」という疑問についても答えます。

3つのミュート機能

Twitterにおける「ミュート」は、タイムラインや通知タブ、検索などでツイートを非表示化したり、プッシュ通知を無効化したりできる機能を意味しています。

2017年6月現在、ミュート機能は大きく分けて以下の3種類があります。

  1. アカウントミュート
  2. キーワードミュート
  3. 会話ミュート

1. アカウントミュート

Twitter:アカウントミュート

フォローの解除やブロックはしたくないけど、ツイートを見たくないアカウントがある――。そんな場合に有効なのが、相手アカウントをミュートする機能です。3種類あるTwitterのミュート機能の中では最初に導入されたので、単に「ミュート」と言えば、このアカウントミュートを指すことが多いようです。ミュートする対象をフォローしているか否かでミュートの効果が異なります。

フォロー中のアカウントをミュートすると、ミュートしたアカウントのツイート(リツイート、返信、@ツイートを含む)が自分のタイムラインに表示されなくなります。また、プッシュ通知やSMSによる通知、メール通知、アカウント通知()も届かなくなり、検索結果でもツイートが非表示となります。逆に、会話や通知タブでは変わらずツイートが表示されます。これらの場面でミュートを機能させると、会話が成り立たかなったり、通知を無視しつづける結果になったりして、ミュートの事実が相手にバレてしまうことにつながるからです。

他方、ミュートするアカウントがフォローしていないアカウントであれば、会話や通知タブ(通知タイムライン)でもミュートされるようになるほか、第三者がミュート済みアカウントのツイートを引用ツイートしたとしても、引用されたツイート部分は「このツイートは表示できません」と表示されて閲覧できません。

通知タブからミュートできる対象アカウントの種類は以下のとおり。いずれもフォロー中のアカウントは対象外となります。

Twitter ミュート

【Twitter】あなたのツイートは低品質だとして排除されるのか? 「クオリティフィルター」機能の意味と設定方法を解説

ちなみに特定ユーザーのリツイートだけを非表示化したいのであれば、専用のメニューが存在します。詳しくは下記記事を参照してください。

【Twitter】特定ユーザーによるリツイートだけを非表示にする方法

アカウント通知とは

アカウント通知(またはツイート通知)とは、当該アカウントのツイートやライブ放送をおこなったときに通知する機能のこと。アカウントのプロフィールにあるベルアイコンから有効化できます。

2. キーワードミュート

Twitter:キーワードミュート

Twitter内で特定のキーワードを目にしたくないときに有用なのが、キーワードミュート機能です。

特定のキーワードをミュートすると、そのキーワード(単語、フレーズ、ユーザー名、絵文字、ハッシュタグ)を含むツイートやユーザーがタイムラインに表示されなくなり、アカウント通知を除く各種通知も届かなくなります。ダイレクトメッセージと検索結果はキーワードミュートの対象外です。

アカウントミュートは「誰が」ツイートしたのかという点に着目してミュートする機能ですが、このキーワードミュートは「どんな言葉を含む」ツイートなのかによってミュートするツイートが決められるところに特色があります。

3. 会話ミュート

Twitter:会話ミュート

会話ミュート機能は、前述の2機能とは毛色が異なります。というのも、会話ミュートではツイートそのものがミュートされるのではなく、会話内での返信ツイート(リプライ)の通知だけがミュート(非通知化)されるからです。

この点、リプライを通知する機能はリプライを見逃さずに済むため、Twitterに欠かせない機能のひとつです。

しかし、自分のツイートを発端として始まった会話(返信ツイートの連鎖)において、自分を返信先に含めなくても構わない(むしろ含められると迷惑な)第三者同士のリプライに返信先として指定されつづけてしまうことがあります。いわゆる巻き込みリプライです。自分と関係のない会話が延々と通知されつづけるのは邪魔でしかありません。

また、自分のツイートがリツイートで拡散されたような場合に、リツイート先で多数のリプライを受け、通知が止まらなくなるような事態に陥ることもあります。

そういったケースで役立つのが、この会話ミュートとなります。ツイート自体はタイムライン上で閲覧できる状態のままですが、特定の会話・ツイートに関する通知だけをシャットアウトしたいときに非常に役立ちます。

アカウントミュートとブロックの違い

Twitterでは、相手アカウントを「ミュート」することも「ブロック」することもできます。いずれも相手をフォローしているか否かは関係ありません。

ところで、アカウントミュートとブロックとの違いはどのようなものなのでしょうか?

その疑問にざっくり答えるとするならば、「アカウントミュートは指定したアカウントのツイートを『できるだけ見えないようにするだけの機能』であるのに対し、ブロックは指定したアカウント自体を『ありとあらゆる場面で拒絶する機能』である」といったところでしょうか。

アカウントミュートは"相手のツイートをできるだけ視界から消す"機能、外部から確認できないのでバレることはまずない

アカウントミュートの場合、自分とミュートした相手アカウントとの付き合いは、少なくとも表面的には変わっていないようにしか見えません。以前からフォロー関係にあった相手アカウントの立場からすると、ミュートに関係なく通知は届くし、ダイレクトメッセージでのやりとりも可能なわけです。また、アカウントミュートの仕組み上、ミュートした側のタイムラインにツイートが表示されていないという事実に相手アカウントが気づくのは困難です。

つまりアカウントミュートは、相手のツイートをできるだけ視界から消せるというメリットを享受しつつ、相手にバレるというデメリットが生じる可能性を極力低くできている機能だと言えます。そのため気軽に試してみても実害はほとんどありません。

ブロックは"相手との関係を遮断する"機能、相手に気づかれる可能性大

ブロックは、相手との関係をほぼ完全かつ双方向で断ち切ってしまう機能です。ツイートもダイレクトメッセージも通知も届かなくなり、相互にフォローも解除されます。相手にバレても構わないから人間関係をシャットダウンしたいときに使用する最終手段だと考えてください。

なお、ブロック機能の詳細については、下記記事を参照してください。

Twitterで「ブロック」したら/されたらどうなる? 確認・解除方法などを徹底解説

ミュート機能の使い方

アカウントをミュートする

アカウントのミュート機能は、相手のツイートか相手のプロフィールから利用できます。

ツイートからミュート

Twitter:アカウントをミュートする

相手アカウントをミュートしたくなるのは、自分のタイムラインなどで相手アカウントのツイートを見かけたタイミングであることが多いはず。ツイート右上の[∨]→[(ユーザー名)さんをミュート]とタップすれば、相手アカウントをミュートできます。

プロフィールからミュート

Twitter:アカウントをミュートする

相手アカウントのプロフィールで設定メニュー(iOS版では歯車アイコン、Android版では︙)→[(ユーザー名)さんをミュート]とタップすることでもミュートできます。

アカウントミュートを解除する(個別/一括)

アカウントのミュートを解除するには、ミュートしたときと同様に相手のプロフィールか相手のツイートから解除できます。また、複数のミュート済みアカウントをまとめて解除したければ、ミュートしているアカウントの一覧画面から一括解除すると手間がかからず便利です。

プロフィールから個別にミュート解除

Twitter:アカウントミュートを解除するTwitter:アカウントミュートを解除する

左:相手のプロフィール右:設定アイコンからでもミュート解除できる

アカウントミュートを解除するには、相手のプロフィール上でおこなうのが基本です。プロフィール上にある[ミュートを解除]→[(ユーザー名)さんのミュートを解除]とタップするか、設定アイコン→[(ユーザー名)さんのミュートを解除]とタップします。

ツイートから個別にミュート解除

Twitter:アカウントミュートを解除する

相手アカウントをミュートしたときと同様に、ツイート右上の[∨]からでもミュートを解除できます。ただし、相手アカウントによるミュート後のツイートは自分のタイムラインには表示されないため、この方法を使える場面は限定的です。

ミュート済みアカウントの一覧画面からミュート解除

Twitter:アカウントミュートを解除する

上のCはミュート中。下のBはミュート解除済み

ミュートしているアカウントの一覧画面でミュートを解除するには、自分のプロフィールで設定アイコン→[設定とプライバシー]→[プライバシーとセキュリティ]→[ミュートしているアカウント]とタップし、解除したいアカウントにある赤いミュート解除ボタンをタップします。

キーワードをミュートする

ミュートしたいキーワードは、設定画面で追加します。

Twitter:キーワードをミュートするTwitter:キーワードをミュートするTwitter:キーワードをミュートする

「通知」タブで設定アイコンをタップして、[ミュートするキーワード]→[追加する]/[+]と進みます。

ミュートキーワードやミュート対象を指定する画面に移動したら、最初にミュートしたいキーワードを入力します(1回の設定につき1個だけ入力可)。

Twitter:キーワードをミュートする

次に「ミュート対象」の設定です。

まず[ホームタイムライン]と[通知]の片方または両方をオンにします。[通知]をオンにしている場合、通知でミュートしたいアカウントを指定します。[すべてのアカウント]または[フォローしていないアカウント]のいずれかを選択してください。

ここで[フォローしていないアカウント]を選択すると、キーワードを含むツイートを発したのがフォローしているアカウントであり、かつ、当該アカウントのアカウント通知が有効になっていると、ミュートしたキーワードを含むツイートであっても通知されます。できるだけミュートキワードを目にしたくないのであれば、[すべてのアカウント]を選択しておけばよいでしょう。

[ミュート期間を変更]をタップすると、ミュートする期間を[再度オンにするまで](=ミュートを解除するまで)と[24時間]、[7日]、[30日]のいずれかに変えられます。一時的にミュートしたい場合に便利です。

設定が完了したら、最後に[保存]をタップします。これでキーワードをミュートできました。

キーワードミュートを解除する

Twitter:ミュートキーワードを削除する

ミュートしたキーワードごとの設定画面で[キーワードを削除]→[キーワードを削除]とタップすれば、ミュートを個別に解除できます。

ミュートしたキーワードの一括削除(iOS版のみ)

iOS版では、キーワードを複数選択して一括削除することも可能です。

Twitter:ミュートキーワードを削除するTwitter:ミュートキーワードを削除する

「ミュートするキーワード」画面で左下の[編集]をタップし、削除したいキーワードを選択したら、右下の[削除]をタップするだけです。

会話をミュートする

Twitter:会話をミュートするTwitter:会話をミュートする

会話をミュートするには、会話の元となる自分のツイート画面で[∨]→[この会話をミュート]とタップします。ミュートした会話には「会話をミュートしました」と表示されます。

会話ミュートを解除する

Twitter:会話ミュートを解除する

会話ミュートを解除するには、会話の元となる自分のツイートで[∨]→[この会話のミュートを解除]とタップします。解除後は会話内の通知が届くようになります。