おすすめのポイント
- アプリごとに通信したタイミングがわかる
- アプリの通信を個別に許可・ブロックができる
- アプリのアクセス先を調べることが可能
Androidアプリ レビュー
これまでAndroidアプリの通信を個別に制限するには、「root化」を行うことが必須条件となっていたが、このアプリを使えば、root権限は不要でアプリの通信の可否を選択することが可能になる。
NoRootファイアウォールの使い方
警告画面が表示されるので「このアプリケーションを信頼できるものとみなします。」に必ずチェックを入れて「OK」をタップしよう。
何かのアプリが通信を行うと、炎のアイコンが表示され、通信があったことを通知領域でチェックすることができるようになる。
通信があったごとに逐一表示されるので、どのアプリがいつ通信を行ったかも確認しやすい。
「PENDING ACCESS」タブからは、各アプリが通信を試みた時間や、通信先の情報の確認ができる。
写真の状態では、まだ通信は遮断されている状態のため、通信を許可する場合は「Allow」を、そのまま拒否する場合は「Deny」をタップするだけで、アプリの通信を個別に設定できるので便利だ。
ブラウザアプリなどの場合は、サイトや埋め込み動画など、複数の通信を必要とするため、「Apply to the rest」にチェックをいれて「Allow」で通信を許可しておいても問題はないだろう。これで、「全許可(Add ALLOW ALL Rule)」と同じ扱いになる。
「FILTER RULE」タブでは、各アプリの通信に関するルールを確認することができる。
ここでは通信を遮断したアプリが表示されているが、解除する場合は「Delete」をタップすればOK。
アプリによって通信の頻度は異なってくるが、通信が比較的多いアプリの場合、通信先を逐一確認していく作業は骨が折れる。
そんな時は、「Add Default Rule」をタップして、信頼できるアプリの場合は全許可(Add ALLOW ALL Rule)、怪しいなと感じた場合は全拒否(Add DENY ALL Rule)に設定しておけば便利だ。