ソフトバンクでiPhoneをSIMロック解除する手順と注意点

2018-09-01 8:59
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ソフトバンクでiPhoneをSIMロック解除する手順と注意点

ソフトバンクで購入して使っているiPhoneを、別の携帯電話会社(キャリア)や格安SIMに乗り換えた後も利用したいなら、SIMロックの解除が必要です(SIMフリー化)。SIMロック解除後も、契約中はこれまで通りソフトバンクの各種サービスを利用できますから、早めに手続きしておいてもよいでしょう。

ただし、解除できる機種は限られるほか、ソフトバンクショップで手続きすると手数料もかかります。そこで本記事では、ソフトバンクでiPhoneのSIMロック解除する際に知っておきたいことや注意点、My SoftBank経由で無料でSIMロック解除する実際の手順について紹介します。

iPhoneをSIMロック解除(SIMフリー化)する手順とメリット・デメリット

SIMロック解除とは

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SIMカードには、契約者の識別番号やメールアドレス、携帯電話番号などが登録されています。キャリアはこのカードによって契約者を特定し、料金を請求しています。以前は「SIMロック」と呼ばれるルールがあり、端末を購入したキャリアとSIMカードの発行元が一致していないと、通信サービスを利用できませんでした。

しかし、それでは利用者がキャリアや端末を自由に選べないという消費者観点から、総務省は2010年に「SIMロック解除に関するガイドライン」を策定。2015年5月からSIMロックの解除を義務化しました。これによりSIMロックを解除すれば、たとえばソフトバンクで買ったスマホで、ドコモやau、格安SIMなどを使うことも可能になりました。

SIMロック解除の受付条件と注意点

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SIMロックを解除するには、My Softbank(オンライン)またはソフトバンクショップ(実店舗)で手続きをおこないます。My Softbankでは無料ですが、ソフトバンクショップを利用する場合、手数料として3240円(税込)が必要となります。

解除後も変わりなく通信サービスを使えますから、「解約直前にしなければならない」といった心配もいりません。また、SIMロックを解除しただけで解約ともなりません。解約したい場合には、別途ソフトバンクショップなどでの手続きが必須となります。

SIMロック解除に対応する機種

すべての機種がSIMロック解除できるわけではありませんが、下記のモデルがいずれもSIMロック解除に対応(SIMロック解除機能を搭載)します。

iPhone iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus
iPad iPad(第6世代)、10.5インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad(第5世代)、9.7インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第1世代)、iPad mini 4
スマートフォン HUAWEI Mate 10 Pro、Xperia XZ2、AQUOS R2、HUAWEI nova lite 2、DIGNO J、シンプルスマホ 4、AQUOS sense basic、Android One S3、Xperia XZ1、AQUOS R compact、Xperia XZs、AQUOS R、HTC U11、AQUOS ea、DIGNO G、Xperia XZ、STAR WARS mobile、AQUOS Xx3 mini、503LV、シンプルスマホ3、DIGNO F、Xperia X Performance、AQUOS Xx3、AQUOS Xx2 mini、AQUOS Xx2、Nexus 6P、Xperia Z5、AQUOS CRYSTAL 2、AQUOS Xx、Xperia Z4、Galaxy S6 edge
タブレット Lenovo TAB4、MediaPad M3 Lite s、Lenovo TAB3、MediaPad T2 Pro、Lenovo TAB2
ケータイ DIGNO ケータイ2 for Biz、DIGNO ケータイ2、Simply B、AQUOS ケータイ2、DIGNO ケータイ for Biz、DIGNO ケータイ、かんたん携帯9、AQUOS ケータイ、かんたん携帯8、COLOR LIFE 5 WATERPROOF
モバイルデータ通信 604HW、Pocket WiFi 601HW、Pocket WiFi 602HW、Pocket WiFi 501HW
プロジェクター モバイルシアター
プリペイド携帯電話 Simply、Libero2
2015年4月までに発売されたスマートフォン BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Z

2015年4月までに発売された製品は、ソフトバンクショップでのみSIMロック解除を受け付けており、SIMロック解除手数料の3000円を支払う必要があります。

機種代金を分割購入すると100日間は解除できない

注意したいのが、契約してから一定期間はSIMロック解除できないケースです。機種代金を分割で支払っている場合は購入日から101日目以降、一括払いの場合は支払い確認後からとなります。

なお例外として、次の条件にすべてに当てはまる場合は、100日以内でも解除できます。

  • 2017年12月1日以降に、機種変更前の対象回線でSIMロック解除を行ったことがあること
  • 前回のSIMロック解除受付日から101日目以降であること
  • 前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種であること

自分でSIMロック解除する場合(無料)の手順

上述のように、SIMロックを解除する前に必ず対象機種であることを確認してください。また念のため、事前にiPhoneのデータバックアップをとっておくのもアリでしょう。

iPhoneのデータをバックアップして復元する2つの方法──iTunes/iCloudバックアップの違いと手順まとめ

IMEI番号を調べる

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解約時に必要となる「IMEI番号」を調べておきます。

iPhoneの「設定」アプリで[一般]→[情報]の順にタップし、15桁のIMEI番号をコピーまたはメモしておきます。

My SoftBankにアクセス

My SoftBankにアクセスし、SIMロック解除の手続きに入ります。受付時間は9時から21時までとなっています。

My SoftBankのログイン方法などについては、下記記事も参照してください。

【ソフトバンク】データ通信量や料金、契約内容などを確認・変更する方法

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My SoftBankにログインしたら、メイン画面で[契約確認]をタップ。

次の画面で下にスクロールし、「関連メニュー」の項目にある[SIMロック解除手続き]を選択します。

SIMロックを解除する

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注意事項を確認して下へスクロールし、控えておいたIMEI番号を入力して[次へ]をタップします。

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注意事項と手続方法を確認し、[解除手続きをする]をタップします。

以上でMy Softbankでの手続きは完了し、他社のSIMカードを利用できる状態(SIMロックフリー)になります。なお、SIMロックの解除や取り外しによってこれまでのデータが失われたり、機能が使えなくなったりすることは通常ありません。

(※Androidスマホの場合は「解除キー」が発行されます。SIMカード差し替え後に入力を求められますから、メモなどで控えておきましょう)

他社のSIMを入れてみる

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SIMロック解除後のiPhoneからソフトバンクのSIMカードを取り出して、他社のSIMカードに入れ替えてみました。

iPhoneを起動すると、アクティベートが開始されます。Apple IDとパスワードを入力します(※Androidスマホの場合は端末を起動して解除キーを入力し、[ロック解除]をタップします)。

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iPhoneにNTTドコモのキャリアが表示され、利用できるようになりました。

元のソフトバンクのSIMカードを入れても、以前と同じように使用できます。