Androidスマホを使っているなら、ぜひ活用したいのが「ホームアプリ」です。「ランチャー」とも呼ばれ、Androidスマホのホーム画面などを自在にカスタマイズできるため、自分にとって操作しやすいスマホを追求するのに欠かせない存在です。
本記事では、使いやすくカスタマイズ性の高い人気のホームアプリを9本厳選して紹介します。
ホームアプリ(ランチャー)とは?
機能面、デザイン、使い勝手は使うホームアプリによって大きく変わる
iPhoneとは異なり、Androidスマホはホーム画面をさまざまなスタイルにカスタマイズできることが特徴。ホームアプリ(ランチャー)は、その自由度を引き上げてくれます。
ホーム画面のグリッド数(縦×横の格子状の数)やアイコンの大きさ、レイアウトの変更はもちろん、ドロワー(アプリの一覧)やドック(スマホの画面下部に固定されたアプリの設置スペース)なども柔軟に設定でき、操作性を向上させることが可能です。
また、背景画像や各種テーマなどで自分好みのデザインに仕立てる楽しさもあります。
主なホームアプリの特徴一覧
ホームアプリの種類はさまざま。基本的に好みのものを選べばよいのですが、アプリごとにカスタマイズできる内容が異なります。
まずは、本記事で紹介する9本のおすすめホームアプリについて、その特徴をざっくりとまとめてみました。それぞれのアプリの詳細については、後ほど詳しく解説します。
| アプリ名 | アプリの特徴 |
|---|---|
| Nova Launcher | こだわりのある高いカスタマイズ性が特徴。アイコンや配置を細かく調整できる人気の定番アプリ |
| スマートランチャー |
アプリを自動分類して整理できる、見やすく操作しやすいバランス型。使い勝手も◎ |
| Microsoft Launcher | WindowsやMicrosoftサービスと連携可能で仕事にも使いやすい。通知バッジやジェスチャー機能も無料で使える |
| スクエアホーム | Windowsのスタートメニュー風のタイル型アイコンが特徴。Windows風の見やすい画面が作れる |
| Niagara Launcher | 縦スクロール型のシンプル設計が特徴。片手でも操作しやすいミニマルなホームアプリ |
| ランチャーiOS 26 | AndroidをiPhone風の見た目に変更できる。追加アプリでロック画面やコントロールセンターの操作性も再現可 |
| トータルランチャー | パーツを自由に配置可能でオリジナルのホーム画面が作れる。ドロワーやアプリの配置なども自由度が高い |
| 小型デスクトップ | 小さなウィジェットをまとめて表示。画面をコンパクト・効率的に使える |
| Quick Arc Launcher 2 扇形サブランチャー | 扇形メニューでアプリを素早く起動。既存ホームアプリと併用できるサブランチャー |
ホームアプリの設定・変更方法
ホームアプリを実際に設定していく手順を紹介します。端末によって操作方法は少々異なる場合がありますが、ここではDOOGEE Note 59(Android 15)を使って解説していきます。
使いたいホームアプリをインストールしたら、いま使っているホームアプリから切り替えしていきましょう。
[アプリ]をタップ
続いて[デフォルトのアプリ]をタップ
端末の「設定」を開き、[アプリ](端末によっては[アプリと通知][アプリ管理]など)の項目に進み、[デフォルトのアプリ]をタップします。
[ホームアプリ]をタップ
変更したいホームアプリを選択
続いて[ホームアプリ]を押します。最後に変更したいホームアプリを選択すれば完了です。
ホーム画面が変更された
最後にホーム画面を表示し、変更したホームアプリが反映されているか確認してください。
Androidスマホユーザーにおすすめのホームアプリ9選
以下では、ホームアプリで特に人気のアプリを9本ピックアップ。それぞれの特徴やおすすめのポイントをより詳しく解説しています。
Nova Launcher:長年愛される高機能ホームアプリの元祖
Nova Launcherを適用したホーム画面
Nova Launcherの設定画面
「Nova Launcher」は、長年にわたって多くのAndroidユーザーから支持されている定番のホームアプリ。シンプルでありながら自由度の高いカスタマイズが可能で、ホーム画面のグリッド数やアイコンのサイズ、ドックの配置などを細かく調整できる点が大きな魅力です。
- 初心者から上級者まで幅広いニーズに応える老舗ホームアプリ
- ユーザーの好みに合わせた自由度の高いカスタマイズができる
- 機種変更時もホーム画面の設定を引き継げる
ホーム画面の設定メニュー。アイコンのサイズやグリッド数を調整できる
デスクトップのグリッド数の設定メニューから、縦と横の配置数を決める
ドックの設定からはアプリアイコンの後ろの帯の有無、色の調整が可能
Nova Launcherのアプリの設定画面では、フォルダのデザイン変更やジェスチャー操作の追加など、使い勝手を向上させるさまざまな機能を選ぶことができます。
より高度な機能を利用したい場合は、有料版の「Nova Launcher Prime」(5300円)を導入することで、アプリの非表示や追加ジェスチャーなどの拡張機能を利用することも可能です。
バックアップを取っておけば機種変更時に設定内容を引き継げる
Nova Launcherを使用して作成したホーム画面のレイアウトをバックアップして別の端末に引き継げる機能も搭載されていて、機種変更時でも使い慣れた操作環境を再現できます。各アプリの再インストールやウィジェットの再設置は必要ですが、設置していたショートカットの場所やドックがそのまま新しいAndroidスマホに反映されます。
カスタマイズ性と安定性の高さを兼ね備えた、Androidユーザーにとって実用性の高いホームアプリといえるでしょう。
スマートランチャー:自由度の高いカスタマイズが可能
スマートランチャーを適用したホーム画面
スマートランチャーの設定画面
「スマートランチャー(Smart Launcher)」は、使いやすさとアプリの整理のしやすさが特徴のホームアプリ。アプリを自動でカテゴリごとに分類して表示する機能が搭載されていて、インストールしたアプリが増えてもホーム画面が散らかりにくく、直感的に操作できます。
- アプリを自動で整理してくれる
- 簡単操作でホーム画面をカスタマイズできる
- バックアップ機能で機種変更をしても安心
アイコンの配置デザインなど、多彩なウィジェットの設定ができる
アプリは「メディア」など自動でカテゴリ分けしてくれる
設定画面では、ホーム画面のレイアウトやアイコンのデザイン、テーマカラーなどを自由に変更でき、ジェスチャー操作やウィジェット配置などの細かなカスタマイズもおこなえます。有料版(4400円)にアップグレードすると、追加テーマや高度なカスタマイズ機能を利用することができます。
ホーム画面の下部を上にスワイプするとドロワー(アプリ一覧)が開きます。ドロワーはすべてのアプリが表示され、自動でアプリをカテゴリ分けしてくれることもポイントです。
ジェスチャー機能では細かい設定が可能
ホーム画面で上下左右にスワイプすると、任意のページを表示できる
「ジェスチャー」機能では、任意のアプリの起動や通知パネル、電源オフといった操作を、ホームボタンのダブルタップやスワイプ操作に割り当てられます。
ホーム画面の設定をバックアップして保存できる機能も備えていて、機種変更時でも使い慣れたレイアウトを簡単に復元できます。アプリ管理のしやすさとカスタマイズ性を両立していて、初心者でも活用できるホームアプリです。
Microsoft Launcher:Windows PCとの連携が快適
Microsoft Launcherを適用したホーム画面
Microsoftアカウントでサインインすると、カレンダーなどを同期できる
「Microsoft Launcher」は、Windows PCとの連携機能が充実しているホームアプリです。シンプルで落ち着いたデザイン、軽快な動作が特徴で、実用性を重視するユーザーにとって使いやすい設計。仕事や日常の管理を効率化したい人は試してみる価値があるでしょう。
- Windows PCとスムーズに連携ができる
- 無料で使える高機能ランチャー
- 見た目や操作性を自在にカスタマイズできる
アイコンの表示数やサイズを好きなように設定可能
初期設定をするときにMicrosoftアカウントでログインすると、カレンダーやタスク、メモなどの情報をスマホと同期できます。ホーム画面の専用フィードから「Microsoft To Do」や予定表、ニュースなどをまとめて確認できるため、スマホを情報管理ツールとして活用したい人にはとても便利です。
フォルダーの外観は5パターンと豊富
ジェスチャ機能ではさまざまなパターンが割り当てられる
バックアップと復元機能もある
ホーム画面のカスタマイズ機能も充実していて、グリッド数の変更やアイコンサイズの調整、ドックの列数設定などを自由におこなえます。さらに日替わりの壁紙を設定したり、テーマカラーやダークモードに切り替えたりすることも可能で、見た目と使いやすさの両方を自分好みに整えることができます。
また、ほかのホームアプリだと有料機能であることが多いバッジ通知も、Microsoft Launcherなら無料で使えます。カウントとドットを選択し、アプリごとに個別で設定できる点も魅力的です。
スクエアホーム:ユニークなタイル型アイコンで見やすくレイアウト
スクエアホームを適用したホーム画面(デフォルトの状態)
ホーム画面下の[+]をタップするとさまざまなアクションを追加できる
「スクエアホーム」は、タイル型のアイコンを使ってホーム画面をWindowsのスタートメニューのように整理できるホームアプリ。四角いタイルを並べて配置することが特徴で、よく使うアプリや情報を見やすく表示でき、スマホの操作を直感的におこなうことができます。
- Windows風のタイル表示でアプリを見やすく整理できる
- アプリの使用頻度などに応じてタイルサイズや配置を使い分けでき、整理がしやすい
- アプリをまとめて管理できる便利なグループ機能を搭載
アイコンのサイズも自由に変更可能
タイルをグループでまとめてアプリをカテゴリ分けできる
スワイプ操作でアプリを切り替えられるキューブ機能
タイルのサイズや配置は自由に変更できるので、スマホの画面の大きさや使い方に合わせてホーム画面を柔軟にカスタマイズできます。アプリをグループ化してまとめて表示する「タイルグループ」機能も用意されていて、SNSやニュース、仕事用アプリなどをカテゴリ別に整理しやすい設計です。
このほかにも、スワイプ操作でアプリを切り替えられる「キューブ」機能では、アプリを最大6つまで配置可能。キューブを上下左右にスワイプをすることで、登録したアプリが切り替わります。
効率よくアプリを管理するための便利な機能が充実。見やすさと整理のしやすさを重視していて、実用性は高いといえます。
690円の永久ライセンスを購入で、プレミアム機能の永久利用が可能
なお、スクエアホームは、14日間の試用期間が終わると一部の機能がロックされてしまいます。690円の「永久ライセンス」を購入することで、タイルの高度なカスタマイズや通知バッジの使用、設定画面などに出る広告の非表示などといったすべての機能が無制限で使えるようになります。スクエアホームが気に入っている人は1回購入するのも悪くないはずです。
Niagara Launcher:縦一列のレイアウトで片手操作も軽快
Niagara Launcherを適用したホーム画面
縦に並ぶアルファベットを上下にスワイプすると、アプリ名に応じて検索できる
外観の設定画面
「Niagara Launcher」は、その名のとおりナイアガラの滝のようにアプリが縦一列に並ぶ独自のレイアウトが特徴的なホームアプリ。シンプルで無駄が少なく、ミドルクラスの端末でも軽快に動作します。
- ホーム画面に縦一列表示されるので片手操作がしやすい
- 軽快に動作するので古い機種のスマホでも使いやすい
- 通知を開かずに内容を確認できる
無料で使えるテーマは3種類
Niagaraウィジェットとして、時計やカレンダーなどの機能が使える
オリジナルの壁紙はジャンル別に検索可能
ホーム画面には、初期設定で選択したアプリが縦一列で並び、画面の端を下にスワイプすると一覧を素早く呼び出すことができます。ホーム画面とアプリ一覧が一体になっているので片手でも直感的に操作しやすく、スマホをシンプルに使いたい人には最適です。
通知をホーム画面上で確認できる機能もあり、メールやメッセージの内容をアプリを開かずにチェックできるため、日常的な操作を効率化できます。有料のPro版(3600円)を利用することで、追加ウィジェットや細かいカスタマイズ機能を拡張することができます。
ランチャーiOS 26:iPhoneのようなホーム画面が作れる
ランチャーiOS 26を適用したホーム画面
アプリアイコンもiOS風のデザインに置き換わる
アプリの移動、削除の仕方もiPhoneと同様だ
「ランチャー iOS 26」は、Androidスマホのホーム画面をiPhoneのようなデザインに変更できるホームアプリ。最新のiOS風の画面レイアウトを再現できるため、iPhoneの見た目や操作性をAndroidスマホで体験できる点が特徴です。
- Androidスマホ画面をiPhone風のデザインに変更できる
- ウィジェットやレイアウトを自由にカスタマイズ可能
- 追加アプリでロック画面や操作画面もiOS風にできる
iOS風のウィジェットも追加可能
ランチャーiOS 26の設定画面
追加アプリをインストールでロック画面やコントロールセンターもiOS風に
アプリを適用すると、ホーム画面のアイコンデザインや配置、フォルダの表示方法などがiOS風のスタイルに変わります。操作方法もiPhoneと同じで、アプリアイコンはドラッグ操作で自由に移動でき、天気や時計、カレンダーなどのウィジェットをホーム画面に追加することが可能です。
設定から追加機能をインストールすることで、ロック画面やコントロールセンターなどもiOS風のデザインに変更でき、スマホ全体の操作感を大きく変えることができます。
AndroidスマホでありながらiPhoneのような使い心地を体験したい人や、見た目を大きく変えて楽しみたい人におすすめです。
トータルランチャー:パーツを組み合わせてホーム画面をカスタマイズ
トータルランチャーでカスタマイズをしたホーム画面
追加するレイアウトの範囲を細かく設定できる
ホーム画面にさまざまなアプリやアクションを追加できる
「トータルランチャー」は、自由自在にパーツを配置して、自分だけのホーム画面を作成できるホームアプリです。一般的なホームアプリのように決められたレイアウトを使うのではなく、文字や画像、ウィジェットなどのさまざまなパーツを組み合わせることで、オリジナルのデザインを細かく作り込むことができます。
- アプリやドロワーを好きな位置・サイズで配置可能
- 好きな文字や画像パーツをショートカットとして使える
- 他の人とは被らないオリジナルのおしゃれなホーム画面を作れる
標準のレイアウトデザインは3種類
アプリの表示スタイルにも多くのバリエーションがある
設定できるウィジェット一覧
アプリドロワーや時計、天気情報などのウィジェットをホーム画面に好きな位置やサイズ、形で配置できるほか、テキストや画像をボタンのように設定して特定のアプリを起動することも可能です。たとえば、ホーム画面上に配置したアイコンや「Gmail」や「LINE」といった文字をタップすれば、指定したアプリや機能をすぐ開けるなど、使い勝手を最適化できます。
カスタマイズの自由度が非常に高いため、最初は設定に少し慣れが必要ですが、ほかとは異なる個性的なホーム画面を作成できます。デザインや操作性にこだわりたい人にとって、創造性を存分に発揮できるホームアプリといえるでしょう。
小型デスクトップ:わかりやすさ重視でビギナーでも使いやすい
小型デスクトップを適用したホーム画面
ホーム画面左上をタップするとアプリの並べ替えができる
「小型デスクトップ」は、限られた画面のスペースを有効活用しながら効率よく操作できるホームアプリです。コンパクトなウィジェットやショートカットをまとめて表示できる点、シンプルな操作性が特徴です。
- コンパクトに情報をまとめて表示できる
- 軽量で動作が安定しやすい
- レイアウトを細かく調整できる
グループを作るときはアプリをリストから選択
グループの中身はサブメニューとして表示される
簡単にアプリをホーム画面下のドックに追加できる
設定画面では、アイコンのサイズや配置、表示するウィジェットの内容などを自分の使い方に合わせて細かく調整できます。小さなスペースに多くの情報を整理して表示できるため、スケジュールやメモ、時計などの日常的によく使う機能を効率的に管理することが可能です。
シンプルなレイアウトで使いやすい
軽量アプリでスマホへの負荷が少なく、動作が安定しやすい点もメリット。シンプルで実用的な機能を備えており、ホーム画面をすっきり整理して使いたい人や、コンパクトに情報をまとめたい人に適しているといえます。
Quick Arc Launcher 2 扇形サブランチャー:使いたいアプリを素早く起動
ホーム画面のサブランチャーとして使える
ホーム画面の左右の端をタップすると扇状のランチャーが表示される
扇状ランチャーは左右どちらからでも表示可能
「Quick Arc Launcher 2 扇形サブランチャー」は、画面の端からスワイプするだけで扇形にアプリ一覧を表示できるユニークなホームアプリ(サブランチャー)です。
「サブランチャー」とは、スマホやPCの画面端からスワイプなどで呼び出し、頻繁に使うアプリや機能に素早くアクセスできる小型の補助ランチャーのこと。扇形に並んだアイコンをタップしてアプリを起動できるため、ホーム画面を切り替えなくても素早く目的のアプリにアクセスできます。
- 扇形メニューでアプリを素早く起動できる
- 現在のホームアプリと併用できる
- よく使うアプリをまとめて管理できる
タップしたまま上下に指をスライドし、起動したいアプリで指を離せば起動
ランチャーに追加するアプリを一覧から選べる
扇の範囲や位置などを細かく設定できる
表示するアプリの数や配置、アイコンサイズなどは自由に調整でき、よく使うアプリや機能をまとめて登録しておくことで、スマートフォンの操作効率を高めることができます。SNSや電話、カメラなどのアプリをグループ化して整理しておくと、必要なときにすぐ呼び出せるため、日常的な操作がよりスムーズになります。
通常のホームアプリと併用して使えるサブランチャーでもあるため、現在使用しているホーム画面を変えずに機能を追加できる点も魅力です。操作のスピードや利便性を重視したい人にとって、実用性の高い便利な補助ツールといえるでしょう。