- プライベートやビジネスのタスクを一括管理
- タスクのボード管理でチームでの作業にも活躍
- 繰り返しのタスク登録とウィジェットを使いこなすとさらに便利
プライベートやビジネスのタスクを一括管理
「Todoist」は、プライベートやビジネスのタスクをスマホひとつで管理できるシンプルかつ高機能なTo Doアプリです。タスクの繰り返し設定や時間指定も自由自在。「山積みのタスクを一気に整理したい」というシーンで大いに役立ちそうです。
アプリを使うには、メールアドレスなどを使って会員登録する
アプリの使用はアカウント登録が必要で、Apple IDやメールアドレス、Googleアカウント、Facebookアカウントを使って簡単に始められます。
マルチデバイスに対応しており、スマホやPC、タブレットとの同期がアカウント一つで可能。外出先でも自宅でも、素早くタスクの登録や確認がおこなえます。
左:インボックスかプロジェクトにタスクを登録右:インボックスの登録画面
タスクは、「インボックス」か「プロジェクト」に登録。「インボックス」はタスクの一時保管用に、「プロジェクト」には目的別のタスクを登録用にといった具合に使い分けます。
インボックスに思いつく限りのタスクを登録し、後でプロジェクトにタスクを振り分ける使い方が便利です。プロジェクトには「プライベート」や「仕事用」といった任意の項目を用意して、タスクを振り分けるといいでしょう。
無料版なら、プロジェクトの項目を5つまで登録可能。月額450円の「Todoist プレミアム」に加入すると、最大300件までのプロジェクトを作成することができます。
タスクのボード管理でチームでの作業にも活躍
左:プロジェクトの表示方法をリストかボードから選択右:プロジェクトをリスト表示
プロジェクトの表示方法は、「リスト」と「ボード」の2種類から選択できます。リスト表示はタスクが1列に並んで完了するたびに消していく基本タイプで、ボード表示はタスクの進捗状況が把握しやすいカードタイプです。
左:任意のセクションでプロジェクトを管理できる右:プロジェクトに他ユーザーも招待できる
プロジェクトのボード表示では、「確認中」や「実行中」といった任意のセクションを作成し、追加したタスクをセクション間で移動させることができます。
ボード表示のメリットは、「タスクがどういう状況なのか」といったタスク完了までの進捗状況が把握しやすいこと。Todoistを利用しているユーザーを招待することもでき、チームでプロジェクトを共有して円滑に作業できるでしょう。
繰り返しのタスク登録とウィジェットを使いこなすとさらに便利
タスクを作成。繰り返し設定も可能
毎日、毎週といった繰り返しのタスクを作成し、1分単位で時間を指定できることもTodoistの特徴です。繰り返し設定をする際は、タスク名を入力した後にスペース(空白)を空け、「毎週」「毎日」「毎月月末」といったように手入力します。
「11月15日から2カ月毎」といったような細かな指定も可能。日々のルーティン作成などに便利なので、使いこなしたい機能のひとつです。
ウィジェットにも対応。ホーム画面に配置できる
ホーム画面に配置できるウィジェットは、iOS版なら5種類(Android版は2種類)。ウィジェット上でタスクを確認したり、ワンタップでタスク登録できたりするものが用意されています。
iPhoneでウィジェットを設定(並べ替え/追加/削除)する方法
iOS版アプリ(バージョン 14.1)で検証し、レビューしています。