ディスプレイが約5インチ フルHDで、写真や動画がとても美しく映し出される「HTC J butterfly HTL21」。大画面だが、とても持ちやすいのが特徴のスマートフォンだ。端末の重さは140g、厚さは約9.1mmで、手に持ってみると想像以上に軽く、収まりがいい。
鮮やかで、綺麗なディスプレイ
スマートフォンではSNSやWebサイト等を通じて写真や動画を見る機会が大幅に増えただろう。ホーム画面の閲覧も含めれば、画像の閲覧回数はかなり多い。そのひとときを、贅沢な時間に変えてしまうほど美しいディスプレイを「HTC J butterfly HTL21」は搭載する。
「色」「明るさ」「コントラスト」にこだわり、鮮やかな色彩、メリハリのあるコントラストを実現したというHTCの言葉に、偽りはない。
「HTC J butterfly」の高性能カメラ
KDDIの田中社長もお気に入りで使っているという、高性能なカメラ機能も「HTC J butterfly」の特長。
メインカメラは、800万画素の裏面照射型CMOSカメラとなる。高速連写、動画撮影中の静止画撮影などに加え、インカメラも約210万画素で広角レンズを採用している。
その性能は、下の動画をご覧いただくほうが伝わるだろう。
設計に工夫を凝らし重く感じさせない
デザインは、手に持ちやすいよう考えられて作られている。バッテリーの容量は約2,020mAhと大きめだが、エッジは5mmと薄く、重さは140gと軽い。
実際に触ってみると、見た目は大きいが、「ずっしり」という感覚を持つことはなかった。重心を分散した設計により、軽く感じる。コンパクトなスマートフォンを求めている人にも、受け入れられそうなデザインとの印象だ。
チップセットは「Qualcomm MDM9615 + Snapdragon S4 APQ8064 1.5GHz クアッドコア」で、サクサク動く。auの2012年冬モデルでは、唯一Android4.1を搭載。NFC、ワンセグ、おサイフケータイ、防水、赤外線通信に対応。「4G LTE」対応で、通信環境も快適だ。
カラーは赤、白、黒の3色。発売日は12月上旬の予定。
「HTC J butterfly HTL21」の実機チェック
auの展示会場で「HTC J butterfly HTL21」の実機をチェックしたので、ご参考ください。
HTC J butterfly HTL21の仕様
- 発売日:2012年12月上旬発売予定
- ディスプレイ:約5.0インチ super LCD 3 FHD(1920×1080)
- OS:Android 4.1
- チップセット:Qualcomm MDM9615 + Snapdragon S4 APQ8064 1.5GHz クアッドコア
- メモリ:内蔵ストレージ 16GB / RAM 2GB
- サイズ:約71×143×9.1mm
- 重さ:約140g
- メインカメラ:約800万画素/CMOS
- サブカメラ:約210万画素/CMOS
- バッテリー:約2020mAh
- 4G LTE:○
- WIN HIGH SPEED:○
- Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n
- テザリング:○(8台まで)
- Bluetooth通信:Ver.4.0 BLE
- 防水:○
- おサイフケータイ:○
- ワンセグ:◯
- 赤外線通信:○
- 緊急速報メール:○
- au スマートパス:○
- 安心アクセス for Android:○
- グローバルパスポート:○
- GPS:○
- NFC:○
- 外部メモリー(最大対応容量):microSDHC(32GB)
- カラー:赤、白、黒
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