LINEの「誤爆」経験者は意外と多い?

2017-08-12 11:28

LINEの「誤爆」経験者は意外と多い?

LINEでメッセージの誤爆(送信ミス)をした経験はありませんか。

LINEは手軽にメッセージを送れるだけに、相手を間違えて送ることもあるのではないでしょうか。仕事相手ともLINEで繋がっていた場合、友だちに軽く愚痴るつもりの話を上司に送ってしまったら大変です。

実際に起きてしまうと恐ろしい「誤爆」ですが、どれくらいの人が経験しているのでしょうか。20〜30歳代の女性227人に、エピソードと共に聞いてみました。

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誤爆したことがある人の割合

LINEで相手を間違えて送ってしまったことのある人はどれくらいいるのでしょうか。「LINEで誤爆(送信ミス)したことはありますか」と聞いてみました。

LINEの「誤爆」経験者は意外と多い?

送信ミスをしたことがある人は約6割。半分以上の人が経験していました。

次に、年齢別に見てみます。

LINEの「誤爆」経験者は意外と多い?

なんと、20歳代の女性では7割以上の人が誤爆経験あり。誤爆したことのない人の倍以上です。ところが30歳代では、誤爆の経験がない人のほうが多いという結果に。

20歳代のほうがLINEを使う頻度が多いからなのか、30歳代のほうが落ち着きがあるからなのかわかりませんが、20歳代の人は、特に気をつけたほうがよいかもしれません。

誤爆にまつわる恥ずかしい&困った話

では、実際に誤爆すると何が起こるのでしょうか。差し障りのない内容なら問題ないものの、トラブルに発展したり、恥ずかしい思いをすることもあるようです。誤爆した人に、失敗のエピソードを教えてもらいました。

話題の本人に送ってしまった

サプライズの本人に送ってしまった。(34歳・兵庫)

友達に彼氏のグチを送るはずが彼氏に送ってしまった。(31歳・東京)

子どもの剣道の試合がボロ負けで見てられないと他の友達のお母さんに送ったつもりが、本人に送ってしまい可哀想なことをしてしまった。(37歳・神奈川)

話の当事者に送ってしまうのは、つらいもの。誤爆のあと、どうフォローしたのでしょうか。そこまでは書かれていませんが、気になります。

バレたくないことがバレてしまった

遊びの誘いを断った相手に、間違えて他の人と遊んでいる写真を送ってしまった。その後すぐに言い訳はしないで謝りのLINEを送った。(21歳・東京)

断られた相手は「別の人と遊んでるんだ……」と寂しい気持ちになったかもしれません。SNSなどでも、同様の配慮は必要になりそうです。

関係ない人に送ってしまった

知人に子どもの相談をする予定が上司に送ってしまい、怒られた。(25歳・大阪)

彼氏から「そろそろ家着いた? おかえり」とラインが来ていて家に着いて「ありがとう! ただいま、大好き?」と返信したが、間違って母に送ってしまった。(21歳・宮城)

やっているゲームについての話を、関係ないグループラインに送ってしまった。誤りのメッセージをその後アップしたら、笑い事で済んだ。そしてゲーム仲間が増えた。(37歳・愛知)

間違えて上司に送ったからといって、怒るのはちょっと器が小さいような気も……。恋愛の話をお母さんに送ってしまうのは、大変恥ずかしいですね。また、最後のエピソードは、ゲーム仲間が増えたという、よい展開になったパターンでした。

誤爆された人はどれくらい?

次に、自分が誤爆したのではなく、「された」経験を聞いてみました。割合は次の通り。

LINEの「誤爆」経験者は意外と多い?

これは、ほぼぴったり半分という結果に。「誤爆した」より「誤爆された」人が少ないのは、「誤爆された」人はあまり覚えていない、という理由もあるかもしれません。

ちょっとした間違いのLINEが送られてきても気にしないでしょうし、気にしなければ忘れることも多いはず。一方で、間違えて送ってしまった人は恥ずかしい気持ちも相まって、覚えている率が高くなるのではないでしょうか。

誤爆された人のエピソード

誤爆された人は、どんなエピソードがあるのでしょう。誤爆した人に比べ、「たいしたことのない内容」「内容は覚えていない」といった回答が目立ちました。誰と間違われたのか、判別できないことも多いようです。

ただし、中には深刻だったり、ちょっと恥ずかしいエピソードもありました。いくつかご紹介します。

嬉しい知らせ?

友人の彼氏のプロポーズ!(25歳・大阪)

遊ぼうという旨のLINEを昔仲よかった男の子からもらったが、その後に人違いだと伝えられショックだった。(21歳・福岡)

プロポーズをLINEでするのも驚きですが、その相手を間違ってしまうとは、驚きです。また、嬉しい知らせが間違いだったとわかった2番目のエピソードは、悲しいものがあります。

関係性にそぐわない文面

義母から娘へのラインが嫁の私にきた。「ばあちゃんおらんけん、今から買い物いこう」(31歳・福岡)

私がグループLINEで話した内容を個別LINEで届いたと勘違いした相手から堅い雰囲気のグループLINEに似合わないフランクな返信が届いた。(22歳・高知)

相手を間違えると、内容だけでなく文体(口調)も違ってしまうため、より恥ずかしさが増しそうです。

ハラハラさせる

他の人との待ち合わせの連絡が私に来て、送信先が違うよと連絡をしたものを読んでもらえず、無事に会えたのか心配だった。(無事に会えたようです)。(37歳・愛知)

間違い電話なら相手にすぐ伝えられますが、LINEはタイムラグがあります。間違ったことを伝えても、既読が付かなかったらハラハラしてしまいますね。

間違いは多いが、トラブルは少ない

誤爆したことのある人は6割でしたが、トラブルに発展するケースは少ないようです。自分に置き換えても他愛のない内容をやりとりしていることが多いため、それを他の人に送ってしまっても問題ないと想像できます。

ただし、人の悪口やサプライズなどは、送信先をしっかりと確認して送るようにしましょう。また、人に聞かれてまずいことはLINEで言わないようにする、という心がけも効果的かもしれません。万が一、知られてはまずい内容を送ってしまったら、すぐに真摯に謝ることも大切です。

調査方法:Fastask

実施日:2017年1月18日

対象:日常的にLINEを使っている20-30歳代女性(227人)

構成・文:栃尾江美

編集:アプリオ編集部