LINEで写真を高画質のまま送る方法、受信した画像はオリジナルサイズで保存可能

2017-01-09 20:59

LINE

LINEは2016年5月9日、iPhone版LINEをバージョン6.2.0にアップデートし、トーク上で「オジリナル画質」の写真を送受信できる機能を追加しました(iOS 8.0以上対応。Android版LINEでは4月下旬に先行してアップデート済み)。

LINEでは従来、トークで写真を送ると画像が「標準画質」に必ず圧縮・リサイズされてしまい、元の高画質を維持したままで写真ファイルを送信したり、ダウンロードしたりすることができない仕様でした。今回のアップデートにより、ようやく送受信に伴う画像劣化を回避する仕組みが実装されたわけです。

本記事では、オリジナル画質の写真を送信する方法と受信側で保存する方法、それらに関する注意点などについて解説します。iPhone版LINEベースで説明しますが、Android版LINEでもほぼ同じ画面と手順になっています。

送信側:オリジナル画質の写真の送り方

まず通常どおり、トークルームで[写真を選択]をタップします。

LINE:写真を選択

続いて送信したい写真を選び、左下の[オリジナル画質]をタップすると、チェックマークが入った選択状態になります。あとは[送信]をタップすればオリジナル画質で写真を送信できます。

LINE:写真を選択→オリジナル画質をタップ→送信をタップ

他アプリから共有するときもオリジナル画質の写真を送信可能

バージョン6.4.0で他アプリから共有するときもオリジナル画質の写真を送信可能になりました。

LINEがアップデート、8つの新機能と変更点(iOS/Android バージョン6.4.0)

たとえば、iOS標準の写真アプリなど他のアプリからLINEに写真を共有する際、写真転送時にオリジナル画質のまま写真を送ることができます。ただし、20MBを超える写真または非常に高画質の写真は標準画質で送信されます。

iPhone版LINE:外部アプリからオリジナル画質で写真送信

写真アプリからの共有時、オリジナル画質を選択可能。

受信側:オリジナル画質の写真の保存方法

まず、ダウンロードしたい写真をトーク上でタップし、全画面表示にします。次に、右下に表示されているダウンロードアイコンをタップします。

LINE:写真をダウンロード

右下のダウンロードアイコンをタップする

送られてきたのがオリジナル画質の写真であった場合、[標準]と[オリジナル]を選択するメニューが出てくるので、[オリジナル]をタップします。すぐにダウンロードが始まり、端末に写真が保存されます。

LINE:写真ダウンロード時にオリジナル画質と標準画質を選択できる

受信した画像ファイルの容量が表示される

受信する側は、送られてきた写真がオリジナル画質の画像なのか、それともリサイズされた標準画質の画像なのかをトーク上で判断できません。それを判断するには、全画面表示の画面でダウンロードを試みるか、[i]ボタンをタップして写真の「サイズ」と「解像度」の項目を確認する必要があります。

LINE:標準画質の写真情報LINE:オリジナル画質の写真情報

左:標準画質右:オリジナル画質

後者の場合、「サイズ」と「解像度」の項目が、それぞれ「オリジナルサイズ」と「オリジナル解像度」に変化しているので、オリジナル画質であることを判別できます。また、オリジナル画質写真の情報にはファイル形式も追加されています。

データ通信量の増加に関する注意点

オリジナル画質で写真を送受信する際に注意してほしいのは、標準画質と比べてデータ通信量が増加してしまう点です。

送信側だと、写真のサイズが大きくなった分がそのままデータ通信量の増加に跳ね返ってきます。つまり、約2MBの写真を送れば、そのまま2MB程度のデータ通信量を使用することになります。格安SIMなどを使って携帯料金を節約しているユーザーにとっては、そこそこの痛手でしょう。

一方の受信側は事情が異なります。編集部で確認したかぎりでは、オリジナル画質の写真を受信しただけなら、標準画質のときと比べてデータ通信量の増加を1~3倍程度に抑えることができていました。オリジナル画質の写真をダウンロードする際に改めて通信が発生するので、ダウンロードさえしなければ通信量の増加を気にしすぎる必要はなさそうです。

【注意】LINEにオリジナル画質の写真を送受信する機能が追加、データ通信量を圧迫する可能性