LINEで「パスコード」を設定・変更・解除する方法 忘れたときの対処法も

2017-09-07 6:49

LINE:パスコード

今やメインの連絡ツールとして活用している人も多いLINE。プライバシーのかたまりとも言えるLINEをより安全に使うための機能が「パスコード」です。パスコードを設定しておけば、パスコードとして設定された数字を知っている人以外はLINEアプリを起動できなくなります。

今回は、LINEのパスコード機能を設定する方法から変更・解除の方法、忘れたときの対処法まで、パスコード機能についてざっくり解説します。

LINEで必須のプライバシー設定、トラブルを防ぐためにこれだけは押さえたいポイントとは

LINEのパスコードとは──パスワードとはどう違う?

「パスコード」とは、LINEアプリを他人に立ち上げられないようにする数字4ケタのコードのことです。パスコードを設定しておくと、アプリを起動する度にパスコード入力を求められるようになります。

LINE:パスコード入力

LINEアプリの起動にパスコードを要求できる

この点、端末自体のロックに加えてLINEアプリの起動にもロックをかけるのは、無駄な作業を増やすだけだとも考えられます。しかし、なんらかの理由で友だちにスマホを貸さなければならないがLINEは見られたくないというケースなど、一時的に利用するには便利な場合もあります。また、一部の公式アカウントでは、セキュリティを高めるためにパスコードの設定をするように要求してくるものもあります。

パスコードは、あくまでも端末を操作してアプリを起動する時に入力を要求されるに過ぎません。そのため、メールアドレスとパスワードが外部に流出した結果としてアカウントを乗っ取られてしまうような悪用事例の防御策にはなりません。

一方で、LINEには「パスワード」が存在します。LINEにおけるパスワードとは、LINEアカウントとしてメールアドレスを登録する際に同時に設定する、英数字で6文字以上の文字列のことを指します。

LINEアカウントへのログイン

LINEストアにログインしようとするとLINEアカウント(メールアドレス)とパスワードを入力しなければならない

パスワードを入力する必要があるのは、パソコン向けLINEやWebのLINEストアなどでLINEアカウントにログインするときや、LINEアカウントを新端末に引き継ぐときなどです。パスワードは、LINEアカウント(登録メールアドレス)にログインしようとしているのがユーザー本人であるかを確認するためのもので、LINEアプリを起動する"鍵"となるパスコードとは全く異なる役割を与えられているのです。

LINEでメールアドレスを新規登録・確認・変更・登録解除(削除)する方法

LINEにパスコードを設定する方法

パスコード設定の手順は、iOS版もAndroid版もほぼ同じです。まず、[その他(…)]タブで設定アイコン[]をタップします。

LINE:プライバシー管理LINE:パスコードロックを使う

「設定」画面に移動したら、[プライバシー管理]を選択し、[パスコードロック]のトグルスイッチ(iOS)/チェックボックス(Android)をタップします。

LINE:パスコード入力LINE:パスコード再入力

パスコードの入力を2回求められるので、同じ4ケタの数字を入力します。

Android版LINE:パスコードロック時に通知でメッセージ内容をプレビューするか設定できる

Android版での初回設定時は、ここで通知でメッセージ内容のプレビューが表示されないことを確認するポップアップが表示されます。[メッセージ通知の内容表示]をタップすれば通知上でメッセージ内容をプレビューできるように設定を変更できますが、パスコードロックをかけるような状況でメッセージ内容を通知に表示させるメリットはほとんどないでしょう。iOS版では、パスコードを設定するとメッセージ内容は通知に表示されなくなります。

これでパスコードの設定がオンになりました。以降、LINEアプリを立ち上げる度に、パスコード入力を毎回求められることになります。

LINE:パスコードをTouch IDで利用

iPhoneやiPadではTouch IDで代用できる

なお、iOS版でTouch IDを設定している場合、パスコードの代わりにTouch IDを利用することができます。利用するには、「プライバシー管理」画面で[Touch ID]をオンにするだけです。Android版では、画面ロックや指紋認証を設定していても、パスコードの代わりには使えないようです。

パスコードを変更する方法

LINE:パスコードの変更

パスコードを変更したい場合は、「プライバシー管理」画面で[パスコードの変更]をタップします。

iOS版LINE

LINE:パスコード入力LINE:パスコード再入力

新しいパスコードを2回入力すれば、パスワード変更が完了します。

Android版LINE

LINE:パスコード入力

まず、旧パスコードを入力します。

LINE:パスコード変更LINE:パスコード再入力

続けて、新しく設定したいパスコードを2回入力します。これで、変更は完了です。

パスコード設定を解除する(パスコードロックを無効にする)方法

LINE:パスコードロックを解除

パスコード設定を解除するのは至って簡単。「プライバシー管理」画面で、[パスコードロック]のトグルスイッチ(iOS)/チェックボックス(Android)をタップするだけ。パスコードを入力する必要はありません。

パスコードを忘れたときの対処法

パスコードを忘れてしまうと、OSや端末によっては非常に困った事態に陥ります。というのも、パスコードとして設定した4桁の数字を確認する術は用意されていないからです。ちなみに、「パスワード」も同様に確認できませんが、変更する方法が用意されています。

LINEでパスワードを忘れたらどうする? 確認できないが変更(再設定)はできる

iOS版LINEでは、アプリ起動はパスコード入力をTouch IDで代用できるので、Touch IDによるアプリ起動を有効にしていればパスコードを解除できます。パスコードを解除できれば、忘れづらいパスコードを再設定すれば問題は解決です。しかし、Touch IDによるアプリ起動が無効のままだったり、そもそもTouch IDを搭載していない古い端末だったりすると、正しいパスコードを入力できなければアプリを起動できなくなります。

Android版LINEでは、Touch IDのような指紋認証によってアプリを起動させるオプションがありません。したがって、正しいパスコードを入力しないかぎり、アプリを起動できなくなってしまいます。

LINE:パスコード入力を間違えた場合

パスコードを思い出せないと、この画面から先に進めない。パスコード入力は何度でも試せる

パスコードを忘れてしまってアプリを起動できなくなったとき、対処法は以下の2パターンしかありません。

  • LINEアプリを削除して再インストールする(トーク履歴はすべて削除される)
  • 4桁のパスコードを総当り(1万通り)で入力してみる

0000から9999まで1万通りのパスコードを総当りで入力するのが現実的でないと考えるのであれば、LINEアプリの削除および再インストールしかLINEアプリを起動する方法は残されていません。

LINEの再インストール前後にすべき6つのこと──データ復元(トーク履歴・スタンプ・友達・グループ・アルバムなど)に必須【iPhone/Android】

LINEアプリを削除して再インストールすると、パスコードは"無事"に解除されますが、過去のトーク履歴が消えてしまいます。しかも、アプリが立ち上がらない以上、最新のトーク内容のバックアップは保存できません。過去のバックアップがあれば、その時点までのトーク履歴を復活させることは可能ですが、バックアップが存在しなければトーク履歴は完全に消滅してしまいます。

パスコード機能を利用する際は、普段からこまめにバックアップを取っておくことを強く推奨します。

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