LINEで通話ができない、聞こえない時の対処法まとめ──オーディオの状態や音質が確認できる「テスト通話」機能も紹介

2017-08-04 7:36

LINEで通話ができない、聞こえない時の対処法まとめ──オーディオの状態や音質が確認できる「テスト通話」機能も紹介

LINEの友だちやグループと実質無料で電話できるLINEの音声・ビデオ通話。非常に便利な機能ですが、話していると音声が途切れる、ノイズがかかって聞き取りにくい、といったこともあります。

本記事では、LINEで通話できなかったり、声が聞こえづらい時の原因とその対処法について紹介。オーディオデバイスの状態やLINE通話の音質を確認できる「テスト通話」の使い方も解説します。

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通話できない/聞こえづらい原因と試したい対処法

LINEで通話ができなかったり声が聞こえにくかったりする時の原因は様々なことが考えられます。よくある原因ごとに、試してみたい解決法を紹介します。

LINEの通話設定の問題

そもそも着信しない(相手が出ない/自分にかかってこない)という場合には、LINEアプリで通話の着信許可の設定がオフになってしまっているケースがあります。

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着信を許可するには、[その他(…)]タブから[設定(歯車マーク)]→[トーク・通話]と進んだら、まずは[通話の着信許可]の設定をオンにします。

また、着信の履歴すら残らないという場合には「ブロック」も考えられますが、こればかりはブロックを解除しないことには始まりません。

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マイクの許可設定を確認

LINEがマイクにアクセスするには、端末で許可設定をしておく必要があります。

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LINEで通話をかける、あるいは受ける際、この設定がオフになっていると、「マイクへのアクセスを許可しますか?」といった確認が表示され、設定を変更しない限り、LINEの通話は使えません。

(相手が)無料通話機能に非対応の端末

もし相手がフィーチャーフォン(ガラケー)版のLINEを利用している場合、アプリが通話機能に対応していないため、PC版などで通話をおこなう必要があります。

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通信環境(電波)が悪い

LINE通話はインターネット回線を利用しているため、通信環境が悪いと音声が途切れたり、通話が切れたりすることがあります。調子が悪いと感じたら、まずは通信環境を確認し、電波が悪い場合は移動するか、機内モードをオン・オフするなどで通信をリフレッシュしてみましょう。これだけで改善することも少なくありません。

またWi-Fi接続で通話をしている時でも、古いWi-Fiルーターなどを使っていると、電波が強く表示がされていても実際には通信速度が遅いというケースもあります。そんな時は、Wi-Fiからモバイルデータ通信に切り替えることで改善することがあります。

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iOSの場合、画面下部を上にスワイプしてコントロールセンターを呼び出せば、Wi-Fiのオン/オフを手軽に切り替えられます。

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Androidでは「設定」アプリから[Wi-Fi]へ進んで、オン/オフを設定します。通知バーやホーム画面にショートカットを作成し、Wi-Fiを切り替えることも可能です。

ただし、LINEの通話は通話料こそ無料ですが、モバイルデータで利用すれば通信パケットを消費します。特にビデオ通話はそれなりの通信量を消費するので、モバイルデータ通信での長電話は避けたほうが賢明です。ちなみに、アプリオが過去におこなった実験では、5分間の通話で音声が約1.5MB、ビデオが約37.4MBの通信量という結果になっています(下記参照)。

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通信速度制限を受けている

月々のパケット使用量を上回ると通信速度制限がかかり、音声・ビデオ通話のような容量の大きなデータは上手くやりとりできなくなってしまいます。今まで快適に通話できていた環境にもかかわらず音声が聞き取りづらいといった現象が起こった時には、データ通信量も確認してみましょう。

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NTTドコモのデータ通信量確認の画面

通信量の確認は、キャリアなど通信会社の公式ページ・アプリなどでおこなえます(方法は下記記事を参照)。速度制限が原因で通話の音声が乱れている場合、パケットを追加購入するか、安定したWi-Fiを利用します。

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受話音量が小さくなっている

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相手の声が遠い、小さいという時には、受話音量を調整してみましょう。通話中に、端末のボリュームボタンを押せば音量が変えられます。受話音量はゼロにはならない仕様になっているので、まったく聞こえない場合には別の原因が考えられます。

LINEアプリのバージョンが古い

LINEアプリのバージョンが古いと、通話がスムーズにできない場合があります。

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アプリのバージョンは、LINEアプリから確かめられます。[その他(…)]タブで[設定(歯車マーク)]→[LINEについて]と進んでいくと、インストールされているバージョンと最新のバージョンが表示されます。

バージョンアップができる場合、[最新バージョン]をタップすればGoogle PlayもしくはApp Storeに遷移してアップデートをおこなえます。

LINEアプリをアップデートする方法【iPhone/Android】

相手のマイクがミュートになっている

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相手のマイクがミュートになっていると、当然相手側の音声は聞こえません。その場合、ノイズや環境音もなくなります。

不自然なほどに静かになったら、相手がなにかの拍子にミュートボタンに触れてしまったことが考えられます。こちらの音声は聞こえているはずですから、相手に対処するように伝えましょう。

Bluetoothに接続されている

受話口やスピーカーから音が聞こえない場合、近くのBluetoothイヤホンが干渉している可能性があります。Bluetoothがオンになっていたら、オフにしてみましょう。

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iOSの場合、画面下部を上にスワイプして開くコントロールパネルから、簡単に切り替えられます。

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Androidでは、「設定」アプリから[Bluetooth]と進んでオン/オフが変えられます。Wi-Fi設定と同様、通知バーやホーム画面のショートカットからも操作がおこなえます。

それでも解決しない場合(アプリや端末の再起動)

以上の点を確認しても解決しない場合でも、LINEアプリや端末の再起動によって解決することがあります。また、LINE通話以外のアプリでも音声の調子が悪い場合は、端末の受話口やスピーカー、あるいはマイクの故障も考えられます。一度ショップなどに相談してみましょう。

オーディオ環境をチェックできるLINE「テスト通話」

LINEのテスト通話とは

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LINEアプリには、通話の発信・受信の際のオーディオ環境を確認できるテスト通話機能が実装されています。仕組みは簡単で、テスト通話に話しかけた声が録音され、続いて再生されるというもの。これだけで音声環境が確かめられるというわけです。

テスト通話の使い方

続いて、テスト通話の使い方を解説します。

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[その他(…)]タブから[設定(歯車マーク)]→[トーク・通話]→[テスト通話]の順にタップします。

「テスト通話の内容は全て録音されます」といった注意書きが表示されるので、[OK](Androidは[確認])を選択して次に進みます。録音された音声は品質改善にしか使用されない、としています。

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テスト通話が始まると音声ガイドが流れ、「ピー」という発信音の後に10秒間音声を録音するように指示されます。それに従って、何か適当に話して録音してください。10秒経つと、「ポン」という音の後に録音した音声が再生されます。正常に再生されれば、オーディオや通信環境には問題がないということになります。

テスト通話で流れるのは、通話相手に聞こえるのと同じ音声です。これで友だちが「ノイズがうるさい」「声が聞き取れない」と言う状況がわかるというわけです。ここで自分の音声に問題がなければ、聞こえづらさの原因は相手にあることが考えられます。そう頻繁に使う機能ではないかもしれませんが、覚えておいて損はないでしょう。